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データ蓄積領域における Microsoft Fabric 機能について
• Microsoft Fabric でデータ蓄積機能を持つ主要なアイテムは「ウェアハウス」、「レイクハウス」、「KQLデータベー
ス」の3点
• セマンティックモデルもデータ蓄積を行うが、本書では蓄積領域の対象外とする
• それぞれの機能差を以下に記載する
• 参考:Fabric 決定ガイド - データ ストアを選択する - Microsoft Fabric | Microsoft Learn
# 観点 ウェアハウス レイクハウス KQL データベース
1 主要なユースケース BI , SQL 分析 BI , SQL分析、データサイエンス ニアリアルタイム分析
2 保存可能なデータ種 構造化 非構造化、半構造化、構造化 非構造化、半構造化、構造化
3 主な開発者スキル セット SQL Spark(Scala、Pyspark, SparkSQL , R) KQL,SQL
4 データの編成 データベース、スキーマ、テーブル フォルダーとファイル、データベース、テーブル データベース、スキーマ、テーブル
5 複数テーブルトランザクション 可能 不可 制限付きで可能
6 読取可能な言語・ツール T-SQL、Spark(ショートカット経由)、データパイプ
ライン、データフロー
Spark , T-SQL、データパイプライン、データフロー KQL、T-SQL、Spark、データパイプライン、データ
フロー、
Power BI レポート(KQLクエリから直接レポート
生成が可能)
7 書き込み可能な言語・ツール T-SQL、データパイプライン、データフロー Spark、データパイプライン、データフロー、イベント
ストリーム
KQL、Spark、データパイプライン、データフロー、イ
ベントストリーム