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企画会議の様子
桂「テーマがきちんとハマったときの0x64物語の魅力は"立体感"。全員の発表を通して、そのときのテーマが様々な側面からスポットを当て
られた結果として、そのテーマの理解に近づく瞬間が確かにあった」内山「"立体感" 、言語化はしにくいが理解できる。個人的には、"Ruby
で" / "Rustで" / "Pythonで"...といった並列の話題が横の軸となり、"アカデミックな理論では" / "機械語レベルの実装では" といった抽象度が
縦の軸となり、それに加えて、個々人の習熟度が奥行きとなっていた感がある」桂「イメージは近い。ただし、もっと多元的な立体感を考えて
いた。」内山「適切な"立体感"を描くテーマのためには、案出しの段階での粒度が重要に感じる。たとえば、"ECMA"ではなく"言語"にした
い、という意見があったが」桂「粒度が大きいと感じる。結果として、 "自分が好きな言語を掘り下げてきました" ばかりでは並列の話題が増え
て、テーマを通しての立体感が明らかにならないと思う。個人的には "シンタックス" なら適切」内山「言いたいことはなんとなくわかるが、求
めるテーマ案を言語化するのが難しいのでは」桂「帰納的に"これはOK。これはNG"というのを並べて、共通の感覚を参加者に持ってもらう
という方法もあるかもしれない」内山「なるほど。たとえば、"Java => 粒度やや小さい, JVM => 粒度適切" というのはイメージあうか?」桂
「Yes。Javaの各バージョンの違い、Scala/Clojure/GroovyといったJVM言語、JVMが生成するバイトコード...と掘り下げ方が立体的になりそ
うだと感じる。一方で、投票でJVMが選ばれるかというと難しそうだと感じる」Clojureに反応したMさん「個人的には、立体感とは"各人がLT
内容を他人と絶対にかぶらないようにする" という気概があって成り立つように思う」内山「確かにそうかもしれない。テーマがVMのと
き、"YARVがぼっちオペレーターをどう扱うか"というテーマが桂さんとかぶりそうになって慌てて変えたことを思い出した」桂「"波" をやったと
きは、テーマがファジーだった分、全体として立体感を描ききらず、離散的になる一方で、局所的には"音”を掘り下げている人が多かった印
象がある」内山「テーマが"音"だったらよかったのかもしれない」桂「大…
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