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個 人 開 発 の 技 術 選 定 の 極 意 L u n c h L T 個 人 開 発 サ ー ビ ス を 使 っ て も ら う た め の 技 術 選 定 川上 奈津美(@natsumican63) 2025年1月21日
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みなさんの個人開発の目的は?
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学習のため とりあえずリリース 一発あててFIREしたい なんかたのしそう 個人開発の目的
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学習のため とりあえずリリース 一発あててFIREしたい なんかたのしそう 個人開発の目的 みんなちがってみんないい!
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今日のお話の対象者:
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今日のお話の対象者: せっかく作るからには 多くのユーザーに使ってもらいたい 個人開発者
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話さないこと
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技術選定以外の「使ってもらうため」の話 個人開発のテーマ選び 最初のユーザーのあつめ方 マーケティングなどなど 👇️よかったら読んでみてくださいね https://speakerdeck.com/natsumican63/personal-dev-acceleration-tactics
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自己紹介 @natsumican63 川上 奈津美(なつみかん) 一児の母 受託制作会社、自社サービス会社を経て 現在はフリーランスエンジニア
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なにをつくってるの? 家族向けの情報共有アプリ「ポストック」 おたよりやレシピなど家族で情報共有できるアプリ 毎日3,000〜4000人が使ってくれている 口コミで広めてくれたりフィードバックをくれる熱 量の高いユーザーさんが多い https://postock.app/
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ユーザーに使ってもらうための 『3つの“低”』
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①低コスト 長く運営することが、ユーザーの信頼につながる 収益化前でも維持しやすいよう、ランニングコストを抑える 無料枠のある技術を積極的に活用する
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②低運用 ユーザーが増えても安定して動作する仕組みを選ぶ 重い動作は離脱やレビュー評価の悪影響を招く 個人開発はリソースが限られる。自動スケールなど手のかからない 運用を
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③低実装 少ないコードで多くのユーザーに素早く届ける フィードバックを即反映し、ユーザーの愛着を高める 例: クロスプラットフォームの採用 認証はIDaaS(Firebase Authなど)を活用 サーバーとクライアントで言語(TypeScript)を統一
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採用した技術 検討したが見送った技術
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採用した技術 バックエンド クライアント 分析 デザイン Firestore Cloud Storage Firebase Auth Cloud Functions TypeScript ReactNative(Expo) Sentry Amplitude Canva
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Firebaseを選んだ理由 無料枠を活用し、収益化前でも運営を維持できる 認証・DB・ストレージ・ホスティングが揃っているので最小限の 設定ではじめられる ユーザー増加時に自動でスケールしてくれる 使っている個人開発者や情報が多い
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ReactNative(Expo)を選んだ理由 Web開発のバックグラウンドが活かせる Dev Client機能で、Managed WorkflowのままXcodeを触らずにカ スタムネイティブライブラリを利用できる コマンドひとつでビルドからストア提出まで行ってくれる OTAアップデートで、ストアを通さず迅速にユーザーへ反映
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Canvaを選んだ理由 テンプレートが豊富で操作が簡単 ストア画像やLP制作にも使え、デザイン作業の効率が上がる
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今の技術構成でよかったこと この2年間、大きな障害が発生していない 低コストかつメンテナンスの手間が少ないため、仕事と育児で忙し い時期も安心して運用できた 証明書の管理やビルド〜ストア提出が自動化されており、開発に集 中できた ドキュメントや事例が豊富で、生成AIを活用した開発効率化がしや すかった
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現在の技術構成で苦労したこと NoSQL(Firestore)とRDBの違いに慣れるまで時間がかかった Firestoreの制約(全文検索やJOINの非対応)を補うための工夫が必 要だった。
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検討したが見送った技術 GraphQL / PlanetScale 業務で使っていたので検討 APIレイヤー追加など構成が増えるため断念 組織と個人開発では最適解が異なる Supabase Firebaseと比較し、開発当時(2023年)は情報量の多さを優先 Flutter React Native + Expoに慣れていたので見送り 新しい技術は1つまで に抑え、学習コストを最小化
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とはいえ技術選定に正解はない 無料枠があったから選んだのに、突然有料化してしまったり… 正しい技術選定はないが、“後悔”しにくい技術選定はある
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「ユーザーにとって本当に必要か?」 を軸にして考えるということ 後悔しにくい技術選定とは
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ちょっぴり“後悔”は減るかもしれない
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まとめ 低コスト で長期運営を実現し、持続可能な開発を支える 低運用 で手間を減らし、急なユーザー増加にも柔軟に対応 低実装 で開発効率を高め、素早く改善サイクルを回す 「ユーザーに本当に必要か?」を軸に、後悔しにくい技術選定を
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ご清聴ありがとうございました!