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耐えるコミュニケーションからの卒業
 Retty株式会社
 常松祐一
 2020/01/20


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自己紹介
 ● 常松祐一 (つねまつ ゆういち) 
 ○ Engineering Manager 
 ○ Software Engineer
 ○ Agile Development
 ● SNSアカウント
 ○ tunepolo : 
 ○ tune : 
 
 ● 顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸 となって協力し、短期間にリリースする開発体制の あり方を模索しています。 


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今日のお話
 メンバーの成長を阻害する
 考え方・習慣を早期に摘み取る
 Photo by Markus Spiske on Unsplash

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おことわり
 特定の誰かの非難ではありません。
 ※ 自分自身も陥った経験があります。
 Photo by Nadine Shaabana on Unsplash

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耐えるコミュニケーションとは
 ● 相手の指摘にひたすら耐える。言われたことだけ対処する。
 ● 一定時間耐えたら次の段階に進めると思い込んでいる。


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覚えがありませんか?
 ● レビュー
 ○ コード、アーキテクチャ
 ● 対外発表
 ○ 学会、勉強会、カンファレンス、論文
 ● 会議資料
 ○ 事業計画・ビジネスモデルなど


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こんな言葉聞いたことありませんか?
 「前回の指摘は全て対応しました」
 「今回は大丈夫だと思います」
 Photo by Charles on Unsplash

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なぜ発生する?
 ● 期待するレベルと本人のレベルに 一定以上の差がある。
 ● 壁を乗り越える手がかりがわから ない。
 ● 「答えがないからこういうもの」だと 観念してしまう。
 ⇨ 頑張ってはいるものの、耐えることが 主目的になり成長できない


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耐えるコミュニケーションからの卒業
 ● 状況を理解させる
 ○ 「耐える」考え方をやめさせる。
 ○ 一定以上のレベルに達したら終わる。
 ● 一緒に伴走してあげる
 ○ ペアプロ・モブプロする。
 ○ アウトライン・構成を考える。
 ● 登り切るまで見届ける
 ○ 一度レベルが上がると下がることはない。
 ○ 何度もチャレンジさせるより、一度登り切らせ た方が効率が良い


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まとめ
 ● メンバーが「耐えるコミュニケーションに陥っていないか」こま めにチェックしましょう。
 ● 陥っている人に早めの対処をしましょう。
 
 ※「耐えるコミュニケーション」のもっといい呼び名があれば教えてください。
 Photo by Robert Bye on Unsplash