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新規サービス開発に挑んだ新卒3年目 重要な要件を見極め、フルスピードで実現するため に大切なこととは ©WEDDING PARK CO., LTD. 1 Developers Boost 2024 2024/06/22 南舘 拓弥

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2 自己紹介 株式会社ウエディングパーク +Creation本部 共創事業 エンジニア 南舘 拓弥 2021年4月 ウエディングパーク入社 2021年7月 ウエディングパークドレス事業 2022年10月 DX本部/SREチーム 2023年6月 +Creation本部 共創事業 #プロスピハマり中 #サッカー歴10年 #初登壇

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00 会社紹介 3

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5 会社紹介|運営メディア 結婚準備クチコミ情報サイト 海外挙式の日本最大級クチコミ&フォトサイト ドレス選びがもっと楽しくなるクチコミサイト フォトウエディングの決め手が見つかるクチコミサイト 指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト 結婚の各領域に特化した専門メディアを運営 ITを活用し、カップルと様々なブライダルサービスのベストマッチを実現します

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6 会社紹介|その他サービス ノーコードツール デジタル広告 オンラインスクール DX推進

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7 会社紹介|デザイン経営 ウエディングパークの「デザイン経営」とは 式場・カップル、 それらをとりまく“社会の視点”から、 全社員がつねに問い続けて 仕事を生み出せるようになること

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01 話すこと 8

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・参画したプロジェクトについて ・プロジェクトでの悩みと気付き ・「要件を見極める」ために重要な3つの視点 ・「早くつくる」ために重要なコト ・まとめ 9 アジェンダ

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・これから新規サービス開発に関わる方 ・要件定義等の上流工程に関わりたい方 ・新卒1〜2年目の方 話すこと 10 こんな方にオススメ

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02 参画したプロジェクトについて 11

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12 参画したプロジェクトについて 社会や業界課題をウエディングパークだけでなく 他社と共創することで解決するプロジェクト ウエディング企業

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13 参画したプロジェクトについて 共創プロジェクトで企画した新規サービスの 開発リーダーとして当時新卒3年目の私がアサインされる 当時の状況

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14 参画したプロジェクトについて 企画承認〜リリースまでおよそ5ヶ月間 初めての新規サービス開発 初めての開発の責任者という立場 に意気込んでいた 共創プロジェクトで企画した新規サービスの 開発リーダーとして当時新卒3年目の私がアサインされる 当時の状況

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15 参画したプロジェクトについて 関わった工程 一通りの開発工程を経験 要件 仕様 システム 設計 インフラ 構築 バック エンド フロント エンド

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03 プロジェクトでの悩みと気付き 16

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17 プロジェクトでの悩みと気づき 実現できるのか不安とプレッシャー 開発期間に対して、つくるものが多い....... プロジェクト初期の悩み

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18 プロジェクトでの悩みと気づき 要件フェーズで 想像以上にやりたいことが出てきた やりたい やりたい やりたい やりたい やりたい やりたい エンジニア 責任者 ウエディング企業担当者 こうしたい こうしたい

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19 プロジェクトでの悩みと気づき 偉大な先輩 出ている要件全部を 初期リリースで実現する必要あるかな? まずは必要最低限のものを早く作って 効果検証に移れたほうがいいんじゃない? 先輩からのアドバイス

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20 プロジェクトでの悩みと気づき 開発を推進する責任から 「要件はすべて実現するもの」と 視野が狭くなっていた 自分の考え方の反省

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21 プロジェクトでの悩みと気づき 必要最低限を早く作って 効果検証に移る 新規サービス開発において重要なコト

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22 プロジェクトでの悩みと気づき なぜ必要最低限を早く作って 効果検証した方が良いのか? ・新規サービスは「仮説」だらけ 使ってもらわなければ仮説の立証はできない ・リリースしないと価値は届かない どんなにすごいものでも作っているうちは価値にならない

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23 プロジェクトでの悩みと気づき 要件を見極めて、早くつくる! 決意

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24 プロジェクトでの悩みと気づき そのためには何が できたらいんだ!?

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04 「要件を見極める」ために重要な 3つの視点 25

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26 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 必要最低限を早く作って 効果検証に移る 「新規開発サービスで重要なこと」のおさらい

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27 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 必要最低限を早く作って 効果検証に移る 目的にそっている 納期内で実現可能な要件 「必要最低限」を言い換えると

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28 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 Why 「必要最低限」の見極めに必要な視点 工数感 リスク

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「Why」について 29

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30 「なぜやるべきか」を可視化する 「目的にそっているか」 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 Whyとは

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31 やりたいファーストな思考 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 要件ブレストでのありがちなケース

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32 やりたいファーストの例 最初は必要な(やるべき)要件が出てくる Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 レビュー情報を 一覧で表示 例:商品レビューサイト 要件 責任者

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33 やりたいファーストの例 やるべき→やりたい要件が芋づる式に出てくる レビュー情報を 一覧で表示 例:商品レビューサイト 要件 責任者 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 並び替えも したい 複合検索もほしい お気に入り機能も ほしい

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34 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 「やりたい」 Why やるべきでない Whyを可視化することで、「やるべき」判断につながる 複合検索機能 がほしい! データが増えたら、 複合検索できたほうが UXが向上する! そもそもデータ数が 不透明だから 優先度は低い 例:先程の「やりたい」

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35 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 手段を考えることが得意な エンジニアこそ 「Why」を意識することが大事 エンジニアに伝えたい

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36 Whyについて- 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 目的にそっている 納期内で実現可能な要件 Why 工数感 リスク

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「工数感」について 37

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38 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 ざっくりどれくらい要するか を可視化する 「納期内」 工数感とは

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39 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 開発現場でありがちなケース 工数感覚が人によって異なる 責任者 1ヶ月は かかりそう エンジニア 1週間くらいで できるかな 例:要件Aの工数について

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40 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 そのまま仕様・設計に進んだ場合のリスク 要件見直しに伴うリリースの遅延 この仕様なら 1週間くらい? 1ヶ月は かかりそうです なんと! 納期に間に合わない 責任者 エンジニア

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41 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 これやるべき! たしかに! でも大体1ヶ月 かかりそうです そっか! それなら他の要件 優先しよう! 工数感を可視化することで 「やるべき」の中でも優先度がつけられる 責任者 エンジニア

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42 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 「ざっくり〇〇人日くらい」 大体の工数イメージができることが大事 精度の高い工数は仕様/設計のフェーズで算出 工数感の粒度

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43 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 想像できない要件ほど、 バッファを取って工数感をつたえる 特に実現イメージがない場合は、 調査しないとわからないことが多いため、工数感の精度は低くなる 工数感を出すうえでのポイント

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44 工数感について - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 目的にそっている 納期内で実現可能な要件 Why 工数感 リスク

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「リスク」について 45

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46 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 実現を妨げる可能性を可視化する 「実現可能な」 リスクとは

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47 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 新規サービス開発では、検討しなければいけないことが多い ・個人情報、機密情報の取り扱い ・実現のために必要なものが用意できない(データなど) ・技術的に可能か

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48 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 リスク観点不足によるプロジェクト影響 リスク対応に伴うリリースの遅延 仕様変更、開発工数の増加など エンジニア 必要なデータが利用できず 仕様見直し

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49 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 サービスリリースすらできない コア要件の実現が不可能 リスク観点不足によるプロジェクト影響 エンジニア コア要件だけど、 技術的に実現できない、、、

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50 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 これやるべき! たしかに! 工数は共有済ですが、 〇〇なリスク ありますかね? たしかに! 判断する前に 調査しよう! 責任者 エンジニア リスクを可視化することで 「やるべき」が本当に実現できるかを踏まえて判断できる

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51 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 エンジニア観点で 早期発見できるリスクは多い エンジニアに伝えたい

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52 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 システムで取り扱う情報 ・個人情報、機密情報の取り扱い ・実現のために必要なものが用意できない(データなど) どんな手段で実現するか ・技術的に可能であるか リスクの例をエンジニア目線で考えた場合

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53 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 要件を考える/聴くときは システムの構成をイメージする リスク発見のポイント

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54 リスクについて - 「要件を見極める」ために重要な3つの視点 目的にそっている 納期内で実現可能な要件 Why 工数感 リスク

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章のまとめ 55

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56 章のまとめ -「要件を見極める」ために重要な3つの視点 「Why」「工数感」「リスク」 が要件の見極めをする上で重要な視点 章のまとめ

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57 章のまとめ -「要件を見極める」ために重要な3つの視点 章のまとめ - Why 手段を考えることが得意な エンジニアこそ 「Why」を意識することが大事

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58 章のまとめ -「要件を見極める」ために重要な3つの視点 想像ができない要件ほど バッファを取る 章のまとめ - 工数感

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59 章のまとめ -「要件を見極める」ために重要な3つの視点 要件を考える/聴くときは システムの構成をイメージする 章のまとめ - リスク

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60 章のまとめ -「要件を見極める」ために重要な3つの視点 目的にそっている 納期内で実現可能な要件 Why 工数感 リスク

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05 「早くつくる」ために重要なコト 61

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62 「早くつくる」ために重要なコト つくるべきものに集中できる環境 早くつくるために必要なもの

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63 「早くつくる」ために重要なコト 属人化する作業は早めに自動化 やるべきこと

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64 「早くつくる」ために重要なコト 開発初期で自動化した事例 ・テストデータの自動生成 ・デプロイの自動化

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65 「早くつくる」ために重要なコト ちりつもで工数がかかる 1回やるのは簡単でも長期的になるほど増えていく 自動化すべき理由その①

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66 「早くつくる」ために重要なコト ヒューマンエラーの可能性 忙しいときほど起こりやすく、対応時間がもったいない 自動化すべき理由その②

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67 「早くつくる」ために重要なコト 自分の生産性が落ちる 優先度が「チーム影響タスク > 自分の開発」 になることで作業が断続的になる 自動化すべき理由その③

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68 「早くつくる」ために重要なコト 自動化自体にも工数はかかるが 長期目線でやるべきことは早くやる 自動化の重要性

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69 「早くつくる」ために重要なコト まとめ つくるべきものに集中できる環境 ▼ 「早くつくる」 ▼

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70 「早くつくる」ために重要なコト まとめ 属人化/繰り返す作業 の自動化を検討 つくるべきものに集中できる環境 ▼

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06 まとめ 71

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72 まとめ おさらいその① 新規サービス開発で重要なコト 必要最低限を早く作って 効果検証に移る

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「要件の見極め」には 「Why」「工数感」「リスク」が重要 73 まとめ おさらいその②

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74 まとめ おさらいその② 手段を考えることが得意な エンジニアこそ 「Why」を意識することが大事

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75 まとめ おさらいその② 「工数感」が想像ができない 要件ほどバッファを取る

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76 まとめ 要件を考える際に システムの構成をイメージする おさらいその②

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「早くつくる」には、 つくるべきものに集中できる環境が重要 77 まとめ おさらいその③

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そのために 属人化/繰り返す作業の 自動化を検討する 78 まとめ おさらいその③

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いいサービスを生み出すために いい開発をしよう! 79 まとめ

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一緒に働いてくれる仲間を募集中! 80 技術とデザインのウエディングパークを一緒に創りませんか? テックブログ Wantedly