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パフォーマンス検証の進め方
パフォーマンス検証の進め方とつまづきポイント
1. パフォーマンス検証に利用するク
エリを洗い出す
実行される頻度が高いSQLと実行速度が遅いSQL(スロークエリ)を用意
特徴:%keyword%のようなLIKEの中間一致やフルスキャンが走っているクエリ
2. 比較検証に扱うAuroraのクラ
スターを作成
TiDB:TiDB 2 Nodes 4 vCPU, 16 GiB TiKV 3 Nodes 4 vCPU, 32 GiB
Aurora:db.t3.small 2 vCPU, 2GiB
3. TiDBにデータを取り込む
対象のDBからdumpファイルを取得しTiDBにImport
※ TiDBのデフォルトの文字セットがutf8mb4になるので注意
4. パフォーマンス検証に利用する
ツールの準備
mysqlslapを採用
5. パフォーマンス評価する際の数値
を設定
対象DBに紐づくサービスのSLI/SLOから一部抜粋して採用
→ 5分間で3000リクエストを全て200(OK)