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この章の重要ポイント
アプリケーションに冗長性を組み込むと、コストと複雑さが増します。たとえば、複
数リージョンへのデプロイは、単一リージョンへのデプロイよりもコストがかかり、管理
も複雑です。手動でフェイルオーバーとフェイルバックを行うのであれば、判断する
体制とプロセス、切り替え手順の確立はもちろん、訓練も必要です。
本章は、すべての要素を冗長化「する」というタイトルです。しかし、冗長化で増え
るコストと複雑さが妥当であるかは、ビジネス要件で判断します。すべての要素を
冗長化「できる」能力を身に着けつつ、ビジネス要件に合わせて要否を決めてくだ
さい。
[推奨事項 - ビジネス要件を考慮する]