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AWXコンテナの役割(2)
•awx-rabbitコンテナ
- フロントエンドから送られたAMQPメッセージをハンドリングするAMQPサービスを提供
- ジョブの起動やイベントの処理、バックグラウンドプロセス、WebSocketの処理に利用
- K8SやOpenShiftでawxサービスのpodを増やすと自動でRabbitMQクラスタに追加される
•awx-taskコンテナ
- AWXの中枢として、awx-rabbitからメッセージを取得して、プロジェクトの管理やジョブの実行を
担うサービス群をSupervisordを利用して起動
- 自動化のエンジンとなるAnsible(ansible-playbookコマンド)は、このコンテナで実行される
- Ansibleの実行環境は、Pythonのvirtualenv上に配置(venv/ansible, venv/awx) されている
- Github / Gitlab などのSCMからチェックアウトしたPlaybookが配置される
•postgresqコンテナ
- AWXの設定情報を保存する構成管理データベース
- ジョブテンプレートの設定、インベントリ情報や全てのジョブの実行情報(Playbookの出力など)、
Tower/AWXが保持するほぼ全ての情報が保存されている
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