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意見書自動作成の取組概要
「各会計歳入歳出決算審査」では、毎年度、各局等
の一般会計・特別会計決算の数値が正しいかなどを
審査し、意見書を作成
○ ○ 局
第1 審 査 の 概 要
1 審査の対象
(1)一般会計
(2)財 産
2 決算計数について
審査に付された一般会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質
収支に関する調書及び財産に関する調書の計数について、次のとおり、一部に是
正・改善を要する事項が認められた。
(1)財産管理
ア 物品について
(ア)物品2点(会議用モニター)が登載漏れとなっている。
第2 決 算 の 概 要
1 歳入歳出決算の状況
(1)一般会計
ア 歳 入
(内訳) (単位:千円、%)
科目(款) 予算現額 収入済額 比較増(△)減額 収入率
分担金及負担金 254,738 203,828 △ 50,909 80.0
使用料及手数料 17,707,348 13,884,044 △ 3,823,303 78.4
国 庫 支 出 金 815,229,906 594,604,723 △ 220,625,182 72.9
財 産 収 入 1,110,560 640,331 △ 470,228 57.7
寄 附 金 1,000 46,988 45,988 ―
繰 入 金 89,093,972 25,791,346 △ 63,302,625 28.9
諸 収 入 24,494,837 41,337,568 16,842,731 168.8
計 947,892,361 676,508,831 △ 271,383,529 71.4
決算審査意見書
意見書の「決算の概要」の項では、従
来、各局等から提供を受けた決算資料
から手作業で膨大な数字を転記してい
た
転記作業を自動化するツールをVBA※で製作
► 延べ約400時間(試算)の作業時間を削減
► 本来の審査業務により注力できるように
► 転記誤りのリスクも軽減
※ Microsoft Officeの機能を拡張し、様々な処理を行わせることができるプログラミング言語