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2025/12/9 クラウド事業本部コンサルティング部 松波花奈(おつまみ) これからの運⽤が変わる!? AWS DevOps Agent とは

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⾃⼰紹介 ● 部署 ○ クラウド事業本部コンサルティング部 ● ロール ○ ソリューションアーキテクト ● 経歴 ○ SIerでシステムエンジニア(2018/4~) ○ クラスメソッドでAWSソリューション アーキテクト(2022/9~) ● 補⾜ ○ re:Invent 3回⽬! ○ 去年ヨガや5Kランではっちゃけ過ぎてダ ウンしたので今年はイベント控えめに ○ Kiroのぬいぐるみ欲しかった、、 松波花奈 (おつまみ)

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AWS DevOps Agent 触った⼈ 🙋󰢨

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AWS DevOps Agent を 触ってみたいと思う気持ち 持ち帰ってもらいたいもの

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アジェンダ ● DevOps現場が抱える課題 ● AWS DevOps Agentとは ● AWS DevOps Agentの使い⽅ ● 簡単なデモ ● まとめ

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DevOps現場の「あるある」課題 開発者を疲弊させる3つのボトルネック インフラ保守の負担 IaCコードの修正やライブラリのバージョンアップに追われ、機能開発に集中できない 障害調査の⻑期化 ログ分析と原因特定に時間がかかり、復旧までのリードタイムが短縮できない 属⼈化するナレッジ 特定のエンジニアしか触れないパイプラインや設定が存在し、チームの拡張性を阻害する

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とあるAWSシステム

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AWS DevOps Agentとは ⾃律的にタスクを遂⾏するフロンティアエージェント(⾃律的でスケーラブルな新しいタイ プのAIエージェントで、⼈間の介⼊なしに数時間から数⽇間独⽴作業を実⾏できる) ⾃律的な調査‧分析 ログやコードリポジトリを横断的に分析し、 問題の根本原因や依存関係を特定 ⾃然⾔語での質問 調査内容に質問ができ、 スムーズな解決を⽬指す 提案と実⾏ 具体的な修正コードや推奨アクションを提案、 ⼿順書(緩和計画)作成までサポート SaaS製品との統合 監視(Datadog、Dynatraceなど) CI/CD(GitHub、GitLabなど) 通知(Slack) チケットシステム(PagerDuty、Service Now) 拡張: MCPサーバー

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10 AWS DevOps Agentの使い⽅ 1. AWS DevOps Agent コンソールにアクセス 2. エージェントスペースを作成 a. AWS DevOps エージェントがユーザーに代わって動作する専⽤環境 b. AWSリソースにアクセスするために利⽤するIAMロールを設定 3. 専⽤のウェブアプリが作成されるため、アクセス

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11 デモシナリオ 本⽇のデモ:Lambda関数のエラー率上昇への対処 STEP 1 意図的なエラー注⼊ STEP 2 エージェントへの調査指⽰ STEP 3 ログ分析と原因特定 STEP 4 修正コードの提案 参考:テストオプションB: ラムダエラー率テスト環境の作成 \- AWS DevOps エージェント

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デモ󰠁

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14 まとめ ● AWS DevOps Agentは、⾃律的な調査‧分析を遂⾏するフロンティアエー ジェント ● ログやコードから問題の根本原因を特定し、様々なSaaS製品と連携可能 ● GAされるとAWS DevOps Agentで運⽤を変えられ、開発者が機能開発に集 中できる未来を実現できるかも?

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15 やってみたブログ

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