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カリーハワード同型対応の現代的応用②
補足説明:
● 応用例で、「命題」は型システムにおける型に対応し、「証明」はその型を持つプログラムに対応します。
● プログラムの正当性の証明では、プログラム自体が証明となるため、正しいプログラムを書くことが即ち証明を構築する
ことになります。
● プログラムの自動生成は、与えられた型(仕様)に対して、その型を持つプログラム(証明)を自動的に構築するプロセ
スと見なせます。
● 型駆動開発は、型(命題)を先に定義し、それを満たすプログラム(証明)を段階的に構築していく手法です。これはカ
リーハワード同型対応の考え方を開発プロセスに応用したものと言えます。