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技術書を活用してほしい! 日本語の本は著者まで意外と近いのよ ばば としあき(@netmarkjp) 株式会社X-Tech5 取締役 CTO 株式会社iCARE 技術顧問 https://netmark.jp/

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書いた本 2 (共著) (共著) インターネット/Webを実現する技術が好き システムの運用フェーズが好き 監視テクノロジーが好き Amazon著者ページ https://www.amazon.co.jp/~/e/B004Y4SUBY

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例:アラートの 量の話 3

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なぜこんなに多いのか 増やす⽅法: ● 構成要素をatomicに網羅する監視項⽬ を作る ● 異常を検出したら通知する ● 何かが通知されていることをプラス評 価する 増やすモチベーション: ● 異常検出の漏れがなくなる気がする ● 責任を果たした気になれる 4 「alert flooding...」by DALL·E 3

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"ちょうどいい" と向き合う 減らすモチベーション: ● アラート疲れ(alert fatigue)回避 ● 多いとうまく扱えない 減らす⽅法: ● 対応する⼈だけに、対応する時だけ、 対応するものだけを送る ● SLI/SLOアラートを主軸にする ● しつこく続ける ● 決断するために権威を活⽤する 5 「pile of freshly laundered clothes...」by DALL·E 3

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そうだって本にも 書いてありました 6

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7 毀損

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● 本にはいろんなことをモリモリ書く (書いてから削ることが多い) ● 本を書くのは時間と労力がかかる ● 自分が好きなものを広める、仲間を増 やす、誰かの役に立つ、自分の役に立 つ、せっかくだし、などのモチベー ションでやってる ● 書いたものは活用してほしい ● 本はなかなか更新できない ● 著者周辺では事実/実績でも、別の界 隈では前提が違って論が成立しなかっ たりもする ● 本の内容をもとに発展的で建設的な ディスカッションを歓迎していること が多い ● 声をかけてもらえると嬉しい ● エンジニアコミュニティと技術本著者 は近いことが多い コミュニティをきっかけに著者と対話し たり、著者になったりしてみて! 8 「a dwarf programmer writing their own book...」by DALL·E 3