アウトプット=アウトカムではない世界で開発生産性を考える
by
Tech Leverages
×
Copy
Open
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Slide 1
Slide 1 text
アウトプット=アウトカム ではない世界で開発生産性 を考える レバテック開発部 瀬尾 光希
Slide 2
Slide 2 text
| © 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック開発部 ビジネスサポートグループ/技術広報 瀬尾 光希 KOUKI SEO #バックエンドエンジニア #テックブログ運営 #勉強会運営 #ピアノ #ゲーム DBの勉強とジャズピアノの練習をがんばらないといけない。
Slide 3
Slide 3 text
レバテックについて
Slide 4
Slide 4 text
| © 2024 Levtech Co., Ltd. 4 VISIONとMISSION レバテックについて
Slide 5
Slide 5 text
| © 2024 Levtech Co., Ltd. 5 事業ポートフォリオ レバテックについて エージェント プログラミング スクール コンテンツ メディア プラット フォーム ダイレクト リクルーティング ITエンジニア・クリエイターの フリーランス・転職・就職・教育の すべてを備える採用プラットフォーム エージェントを中心に、求人媒体、 プログラミング教育まで IT専門職のキャリアを厚くサポート。
Slide 6
Slide 6 text
| © 2024 Levtech Co., Ltd. 6 プロダクト・サービス レバテックについて コンテンツメディア マイページ 採用管理ツール 案件/求人サイト スマホアプリ LP/サービスサイト
Slide 7
Slide 7 text
| © 2024 Levtech Co., Ltd. 7 技術広報 レバテックについて カンファレンススポンサー や テックブログ に力を入れてます! もフォローしてね! etc.
Slide 8
Slide 8 text
今日はなんの話? ● リリースが直接利益に影響しない営業支援システムの話 ● 開発生産性の指標は、事業のなかにあるかもしれない ● 開発チームが「ビジネスのねらい」を認識することが大事 …と思った泥臭い経験談
Slide 9
Slide 9 text
| © Leverages inc. 9 開発生産性って なんだ
Slide 10
Slide 10 text
| © Leverages inc. 10 なにが思い浮かぶ? 開発生産性ってなんだ Four Keys? SPACE? (これくらいしか知らない) このへんが一般的だと思っている
Slide 11
Slide 11 text
| © Leverages inc. 11 レバテック開発部でも当然流行った 開発生産性ってなんだ でも… ● これ開発生産性じゃなくて、開発者体験の指標じゃない? ● この手の話題では、開発フロー改善によるアウトプット向上の話がめだっていた ● 開発生産性=開発チームのアウトプット向上でいいのか この指標を向上させればすごい!という流行にあまり納得感がなかった そんな思いを持ちながら…
Slide 12
Slide 12 text
| © Leverages inc. 12 案件ドメインチーム の起こり
Slide 13
Slide 13 text
| © Leverages inc. 13 ある日の出来事 案件ドメインチームの起こり 今日から君たちは 案件領域のエキスパートになるのだ 詳細は「いつPlatform Engineeringを始めるべきか?〜レバテックのケーススタディ〜 Platform Engineering Kaigi 2024 - Speaker Deck」を見てね! ※めっちゃ簡略化してます
Slide 14
Slide 14 text
| © Leverages inc. 14 レバテックにおける特定領域の問題を扱う「ドメインチーム」として活動することに! 「案件ドメインチーム」の誕生 サービスの利用 要求の 取りまとめ 開発依頼 ビジネスサポートチーム 案件ドメインユニット ビジネスサポートチーム (ストリームアラインドチーム) 営業 事業企画 開発 営業支援システム 案件ドメインチームの起こり 案件
Slide 15
Slide 15 text
| © Leverages inc. 15 企業が提案して、フリーランス人材がお申し込みするもの。 「案件」とは 案件 案件提案 申し込み 案件ドメインチームの起こり 企業 人材
Slide 16
Slide 16 text
| © Leverages inc. 16 案件ドメインチームは、案件のライフサイクルに関わる業務領域に責務をもつ。 レバテックにおける ToB 側の営業活動が対象になる。 「案件ドメインチーム」の責務 案件 案件提案 申し込み 案件ドメインチームの起こり 企業 人材 ToB営業 レバテック使いませんか〜
Slide 17
Slide 17 text
| © Leverages inc. 17 案件ドメインチーム のミッション
Slide 18
Slide 18 text
| © Leverages inc. 18 営業支援システムの現状 案件ドメインチームのミッション 詳細は「モデリング実践で見えた 分析モデルと業務モデルの特性 - Speaker Deck」を見てね! 事業企画による分析観点の 要望が強く反映された状態。 実際の営業活動に即した入力 フォーマットではない。 → 営業生産性の低下 これをなんとかするのが 役目であり「価値ある開発」 だと思っていた。
Slide 19
Slide 19 text
| © Leverages inc. 19 なんでシステムを変えていく必要があるのか、どこから手をつけると効果が大きいか 相手の言語で説明して、理解をえる必要があると考えた。 事業目線で「案件」についてキャッチアップ 案件ドメインチームのミッション 営業組織の研修資料 事業部キックオフ資料 事業施策の資料 営業さんの社内ドキュメント KGI/KPI ヒアリングしたり
Slide 20
Slide 20 text
| © Leverages inc. 20 事業目線で価値のある開発を考えるも… 案件ドメインチームのミッション 営業組織の研修資料 事業部キックオフ資料 事業施策の資料 営業さんの社内ドキュメント むずかしい! いろいろ答えを出そうとはしたものの
Slide 21
Slide 21 text
| © Leverages inc. 21 いわゆるドメインエキスパートと雑相談会をした 案件ドメインチームのミッション サービスの利用 要求の 取りまとめ 開発依頼 ビジネスサポートチーム 案件ドメインユニット ビジネスサポートチーム (ストリームアラインドチーム) 営業 事業企画 開発 営業支援システム この人!
Slide 22
Slide 22 text
| © Leverages inc. 22 ドメインエキスパートはドメインエキスパートだった 案件ドメインチームのミッション ● めっちゃ真摯に事業目線から営業組織で何を目指し ているかを教えてくれた ○ 今なにを最優先と捉えているか ○ そのためにどんな施策を行なっているか… ○ ● こういう優先度で営業として注力したい ● こういう優先度で開発する必要があると思う 「価値ある開発」の答えを持っていた 事業企画のTさん
Slide 23
Slide 23 text
| © Leverages inc. 23 事業価値のある開発 をしている感覚
Slide 24
Slide 24 text
| © Leverages inc. 24 事業を理解した上で開発にのぞむこと 事業価値のある開発をしている感覚 価値創造と開発生産性 | Ryuzee.com より引用 案件ドメインチームでは、開 発フローの効率は突き詰めら れてないかもしれないけど、 価値のある開発をしてる自信 はある ビジネスの狙いをわかった上 でそのための開発を行う環境 →開発者体験よい
Slide 25
Slide 25 text
| © Leverages inc. 25 ● 一般的な指標(Fourkeysなど)は「開発に閉じた改善」を促すもの ○ 計測できるのは、開発の「質」ではなく「量」のほう ○ 用意された開発タスクに事業価値が担保されていることが前提 ○ アウトプット=アウトカムの世界ならこれを改善するだけでOKかも ● ● 一方、アウトプット=アウトカムではない世界では… ○ 開発の事業価値がどこで発生するのか分かりづらい ○ でもぜったい事業のなかに定量的な指標はある ○ e.g. 開発した機能が事業のKPIにどう影響するかを考えられる 開発生産性の指標を改めて考える 事業価値のある開発をしている感覚
Slide 26
Slide 26 text
| © Leverages inc. 26 補足|アウトプット=アウトカムか否か 事業価値のある開発をしている感覚 事業価値と Engineering 2024年版 より引用 = の世界 ≠ の世界
Slide 27
Slide 27 text
| © Leverages inc. 27 ● 指標を見つけるためには、事業を理解する必要がある ○ 開発に閉じていてはそれを見つけることがなかなか難しい ○ 理解できると、開発チームとして必要な立ち回りもわかってくる ■ 生産性高く行動することができる ● ● 開発チームがその状態になるための一歩は、組織や体制をかえること ○ 開発部に閉じない環境をつくろう ○ 今回はドメインエキスパートと気軽にやり取りできるようにした ○ ヒント:組織を変えるのは難しいのでコミュニティという形を意識した アウトプット≠アウトカムな世界の開発生産性 事業価値のある開発をしている感覚
Slide 28
Slide 28 text
| © Leverages inc. 28 「事業のなかに定量的な指標はある」 とはいっても、事業も手探りでアジャイルしている 事業のPDCAがまわるスプリントが短ければ短いほどいい →ここで一般的な開発生産性指標を改善する意味はある 事業のアジャイルをまわすための開発 事業価値のある開発をしている感覚
Slide 29
Slide 29 text
まとめ ● 経験からアウトプット≠アウトカムな世界の開発生産性について考えた ● 開発生産性の指標は、事業のなかにあるかもしれない ● 開発部に閉じない環境をつくることが、それを見つける第一歩 ● 一般的な開発生産性指標も事業のアジャイルを促進するのに有効 アウトプット=アウトカムではない世界で開発生産性を考える おしまい