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• 第1次AIブーム(1960年代)
• コンピュータが得意とする分類(パターン分け)による推論、探索が中心
• 現実世界の複雑な問題は解けず
• 第2次AIブーム(1980年代)
• ルールベースで専門家の業務プロセスを模倣するエキスパートシステムが中心
• ルールの記述の手間や例外処理の難しさというアプローチ的な限界と、性能的な限界につきあたる
• エキスパートシステムの仕組み自体は普及し、今日でも広く使われている
• 第3次AIブーム(2000年代~現在?)
• 機械学習とディープラーニングを基礎として様々な実用が発展
• 将棋、囲碁などの、従来人間を破ることは難しいとされていた複雑なゲームでのAIの強さなどでも話題に
• 背景にコンピュータの計算能力の向上と、扱えるデータの飛躍的な増大(ビッグデータ時代)
ざっくりと振り返るこれまでのAIブーム