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教育におけるICT活用と著作権 広島大学 情報メディア教育研究センター/情報科学部 隅谷孝洋 第32回尾道市立大学情報科学研究会 (2019/12/05) http://bit.ly/onomichi-2019

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http://bit.ly/onomichi-2019 教育におけるICT活用 ‣ 情報を教育する ✓ 情報リテラシー教育・情報セキュリティ教育 ✓ データサイエンス教育 ‣ 情報を教育に活用する ✓ 学生・教職員の情報環境整備 ✓ 教育手法の開発 ‣ 情報を学務・教務に活用する ✓ 学生情報システム(履修,掲示,成績,…) 2 必携PC LMS →著作権

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必携PC

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http://bit.ly/onomichi-2019 一般教育用の計算機環境 ‣ 〜1980年代:メインフレーム ‣ それ以降:パソコン部屋 ✓ 広大の場合:授業用からオープン利用へ Win3.1→NeXTSTEP→Linux→Win7,10 ‣ BYODへの移行 ✓ 32.4%の大学で全学導入 (*) 4 (*) 大学ICT推進協議会ICT利活用調査2017年度版 https://axies.jp/ja/ict/

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http://bit.ly/onomichi-2019 必携化以前 5 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 2014年 キャンパス・ユビキタス・プロジェクト •推奨PC選定 •インフラ整備(Wi-Fi, 常時接続サービス etc) 「自宅に自由に使えるコンピュータがある」 広島大学情報メディア教育研究センター 利用者アンケートより https://www.media.hiroshima-u.ac.jp/aboutus/statistics

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© 広島大学 「第59回学長定例記者会見」 https://www.hiroshima-u.ac.jp/koho_press/teirei/no51_60/59

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http://bit.ly/onomichi-2019 広島大学のPC必携化の目的(公式) 7 © 広島大学 「ノートパソコンの必携化について」 https://www.hiroshima-u.ac.jp/about/initiatives/jyoho_ka/hikkei_pc

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http://bit.ly/onomichi-2019 必携PCのゆるい要件 8 © 広島大学 「ノートパソコンの必携化について」 https://www.hiroshima-u.ac.jp/about/initiatives/jyoho_ka/hikkei_pc

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http://bit.ly/onomichi-2019 ということで、5年目です。 9 PC必携化 2015 2016 2017 2019 2018 1114 975 378 端末削減 Wi-Fi整備強化

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http://bit.ly/onomichi-2019 必携PCのOS比率 (2018年度必携PC学生アンケートより) 11 0% 25% 50% 75% 100% 4年 3年 2年 1年 Mac Win N=227 N=113 N=108 N=145 85% 78% 57% 56% 15% 22% 43% 44% https://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/svy-byol/ 2019年度は3-4%に…

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http://bit.ly/onomichi-2019 端末室から教室へ:語学(英語) ‣ 従来のCALL教室の代替を試行 ‣ 一部機能を学生PC上のアプリで実現 ✓ 画面監視機能 ✓ ファイルの配布・収集機能 ‣ 課題 ✓ 様々な機種が混在 ✓ 対応できる教員が不足 12

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http://bit.ly/onomichi-2019 従来授業の変化(?) ‣ アクティブラーニングの導入 ✓ グループワークや反転授業とか ✓ 4学期制:2コマ(90分+90分)連続授業! ‣ FD「ICTを活用した授業の方法」 ✓ LMSの使い方、教育著作権 ✓ 事例報告 14

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http://bit.ly/onomichi-2019 従来授業の変化:医学部医学科 ‣ 医学科の全ての授業で、スライド資料を クラウド上の電子ブックプラットホームに ‣ 同プラットホームでクリッカーも利用可 ‣ 授業中にスタイラスペンでメモ書きこみ を想定 15

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http://bit.ly/onomichi-2019 授業での必携PC利用率 (2015年度〜18年度 必携PC教員アンケートより) 16 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 2015 2016 2017 2018 61/453 103/465 161/525 210/542 https://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/svy-byol/

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http://bit.ly/onomichi-2019 課題 ‣ 教員アンケートより ✓ 学生が慣れてない ‣ 学生アンケートより ✓ 教員は授業でもっと活用してほしい ✓ 「大学はペーパーレス化を推奨しているのに、授業 中にPCで関係ないことをする人が多いせいで、 『授業中PCを使うな』『レポートは紙で提出』と方針 と矛盾した指導をする教授が多い現状が不満。」 ‣ もちろん、電源問題とかWi-Fi問題も 17

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© 広島大学 「ノートパソコンの必携化について」 https://www.hiroshima-u.ac.jp/about/initiatives/jyoho_ka/hikkei_pc

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http://bit.ly/onomichi-2019 授業外の利用 ‣ スマホ世代 ‣ 介入せずとも十分に活用? ‣ PCリテラシーは足りてる? 19

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http://bit.ly/onomichi-2019 必携PCを使いこなせていると思うか? (2018年度必携PC学生アンケートより) 20 1年生 2年生 3年生 4年生 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 N=227 N=113 N=108 N=145 全く使いこなせていない あまり使いこなせていない ある程度使いこなせている 使いこなせている https://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/svy-byol/

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http://bit.ly/onomichi-2019 コンピュータ操作不安尺度と初心者度の変遷 (授業開始時のアンケート調査) 2007年〜2019年 広島大学教育学部の新入生約500名の平均値 21 15 20 25 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 コンピュータ操作不安尺度 初心者度得点

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0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 Word Excel Typing

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http://bit.ly/onomichi-2019 コンピュータ操作不安尺度 (愛知教育大学コンピューター不安尺度) 23 a 私は, コンピュータについて何も知らないと思われても平気だ a コンピュータの利用は, 得意な人に任せておけばよい a- 私は, お金があれば, 友達よりも先にコンピュータを買うだろう a- コンピュータは, 人間よりも正直で信頼できそうだ a- 私は, コンピュータを操作している人を見ると, 自分も早くそうなりたいと思う a- これからの社会では, コンピュータについて何も知らないことは恥ずべきことだ a- 私は, コンピュータについて, もっと知りたいと思っている o 私は, コンピュータの前に座っただけで, とても緊張してしまうだろう o 人が見ている前でコンピュータの操作をすると恥をかきそうだ o 私は, コンピュータのキーボードを見るとまったくうんざりする o 私は, コンピュータを利用するとき, 操作を誤って何かを壊しそうな気がする o コンピュータと聞いただけで, もうお手上げの気持ちだ o 就職してコンピュータを操作するような職場にまわされるかも知れないと考えると不安になる o- コンピュータは論理的な機械だから, 手順さえふめば誰でも操作可能だろう t 人工知能とか, コンピュータによる判断といった言葉を聞くと不愉快になる t これからの社会は, コンピュータによって支配されてしまいそうな気がする t コンピュータをうまく操作できない人を見ると親しみを感じる t 私は, 新しいものよりも伝統を大切にする方だ t コンピュータに頼りすぎると, 将来何かよくないことが起こりそうな気がする t 科学技術の発達によって, 世の中が急速に変わっていくことに不安を覚える t- コンピュータは, 人間の弱点を補ってくれる便利な機械だ 平田賢一「コンピュータ不安の概念と測定」 愛知教育大学研究報告 (教育科学), 39, pp.203-212 (1990)

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http://bit.ly/onomichi-2019 初心者度 (広島大学で作成) 設問は以下の10問。それぞれについて「できる」~「できない」を 4 段階で聞 き、 「できる」を 0 点に「できない」を3点とした。 • 手元を見ないでキーボード入力を行うことができる。 • URLが与えられた時に、そのウェブページを開く事ができる。 • http と https の違いを説明できる。 • 電子メールヘッダの To, Cc, Bcc について違いが説明できる。 • 日本語入力プログラムに新しい単語を辞書登録する事ができる。 • テキストエディタとワープロの違いについて説明ができる。 • ワープロで、挿絵を入れた簡単なパーティの案内程度のものは作る事がで きる。 • 表計算ソフト(エクセル等)で、50名の期末テストの点数から、平均点が計算 できる。 • 簡単なウェブページが作成できる。 • 数 n を入力して、その階乗(n!)を表示する計算機プログラム(言語は問わ ない)を作成できる。 24

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LMS

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http://bit.ly/onomichi-2019 LMSとは 26 ‣ Learning Management System ‣ 授業支援に特化したコンテンツ管理 ✓ 資料掲載,オンラインテスト,レポート,掲示板,…等 ‣ 「コース」単位のコンテンツ/ユーザ管理 ‣ 広島大学では ✓ Blackboard Learn R9.1というUSの製品

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http://bit.ly/onomichi-2019 LMS導入校(国立大学) 27 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 2009 2010 2013 2015 2017 91.8% (*) 大学ICT推進協議会ICT利活用調査2017年度版 https://axies.jp/ja/ict/

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http://bit.ly/onomichi-2019 LMSマーケットシェア 日米比較 28 0 10 20 30 0 10 20 30 Blackboard Canvas Moodle Brightspace WebClass Ө֭֜໢ Universal Passport US (2018) ႘቎ӨӲӼӺӻӿӴ 28% 28% 23% 12% 9% ӿӮ 37% 14% 13% 31% 大学ICT推進協議会 (2015) 「高等教育機関におけるICTの利活用に関する調査研究」 LISTedTECH (2018) "US Primary LMS System, July 6th, 2018"

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授業コンテンツ管理

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学生レポート • プレビュー • ダウンロード • 採点 • コメント記入

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http://bit.ly/onomichi-2019 利用状況 (1) 「もみじ」-Bb9連携機能で作成されたコース数 31 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019 0 250 500 750 1,000 390 454 608 706 798 980

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http://bit.ly/onomichi-2019 利用状況 (2) 職階ごとのBb9利用率(2018年度) 分母:「もみじ」で講義主担当として名前が挙がっている人数 分子:「もみじ」-Bb9連携機能でコースを作成した人数 32 教授 准教授 講師 助教 0% 10% 20% 30% 40% 104/599 112/399 17/54 33/98

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ԔԎ ৰᄯ ׬׮׻ؕ IMC ጦዿဎᎩ ׬׮׻ؕ ෗ಈ ׬׮׻ؕ ॺภගሇ׬׮׻ؕ ׁ־֗ ॺ೺৉ጫ׬׮׻ؕ Bb9 Ե ؒ՛׽؊מ؟ן Mahara ॺ ภ ග ሇ ੱ ධ ࡿ ග ሇ ஬ਟගሇ ר՛׮ఢถ Ք ԢԢԞ ጦ ዿ ೄ ග ሇ ጦዿೄගሇ ԢԢԞ ಐ৖আ࿓ಘ ࿓ഞᆾ ࿓ಘ ౪၏ੱࡿ ගሇ ੱධࡿගሇ

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著作権

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http://bit.ly/onomichi-2019 著作権法35条(授業の過程での利用)での 複製や 公衆送信 35 授業・教材での 他人の著作物 の利用 例えば、写真・図表・文章 などを書籍やネットから 複製 プリント配布 スライド投影 ライブ授業配信 VOD授業配信 Bb9に掲載 一斉メール OK OK OK NG NG NG OK OK OK 昨年の法改正でOKに! ただし、施行は2021年度(予定)

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想定する状況: 他者著作物を自作教材内に転載

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The Internet University LMS プリント配布 スライド提示 授業の録画配信 ネットで共有・公開

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http://bit.ly/onomichi-2019 著作権法の原則はシンプル ‣ 著作物を利用する権利は著作者が保持 ✓ 利用したい場合は,許可が必要 ‣ 特定の状況では,許可なしで利用できる ✓ これを「権利制限」という 38

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http://bit.ly/onomichi-2019 「学校では、自由にコピーできる」の根拠 なんでも自由なわけではありません 39 ʢֶߍ鱢鱳ଞ鱳ڭҭػؔ鱰鱏鱖鲐ෳ੡౳ʣ ୈࡾेޒ৚ɹֶߍ鱢鱳ଞ鱳ڭҭػؔʢӦར鲗໨త鱭鱜鱫ઃஔ鱚鲑鱫鱉鲐鲇 鱳鲗আ鱔ɻʣ鱰鱏鱉鱫ڭҭ鲗୲೚鱞鲐ऀٴ鱸तۀ鲗ड鱖鲐ऀ鱴ɺ鱢鱳तۀ 鱳աఔ鱰鱏鱖鲐࢖༻鱰ڙ鱞鲐鱘鱭鲗໨త鱭鱞鲐৔߹鱰鱴ɺඞཁ鱭ೝ鲆鲎鲑 鲐ݶ౓鱰鱏鱉鱫ɺެද鱚鲑鱤ஶ࡞෺鲗ෳ੡鱞鲐鱘鱭鱑鱬鱒鲐ɻ鱤鱥鱜ɺ౰ ֘ஶ࡞෺鱳छྨٴ鱸༻్ฒ鱸鱰鱢鱳ෳ੡鱳෦਺ٴ鱸ଶ༷鱰র鲎鱜ஶ࡞ݖऀ 鱳རӹ鲗ෆ౰鱰֐鱞鲐鱘鱭鱭鱯鲐৔߹鱴ɺ鱘鱳ݶ鲏鱬鱯鱉ɻ • 「複製」と「同時公衆送信」ができる • 授業の支援者も「教育を担任するもの」 • 翻訳、編曲、変形、翻案もできる ⭕ • 著作権者の利益を不当に害してはならない ❌

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The Internet University LMS プリント配布 スライド提示 授業の録画配信 ネットで共有・公開 複製 複製 + 上映 複製 + 公衆送信 複製 + 公衆送信

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http://bit.ly/onomichi-2019 授業の過程における「公衆送信」(第35条の2) 41 ୈࡾेޒ৚ɹެද鱚鲑鱤ஶ࡞෺鱰鱩鱉鱫鱴ɺલ߲鱳ڭҭػؔ鱰鱏鱖鲐त ۀ鱳աఔ鱰鱏鱉鱫ɺ౰֘तۀ鲗௚઀ड鱖鲐ऀ鱰ର鱜鱫౰֘ஶ࡞෺鲗鱢鱳ݪ ࡞඼ए鱜鱔鱴ෳ੡෺鲗ఏڙ鱜ɺए鱜鱔鱴ఏࣔ鱜鱫ར༻鱞鲐৔߹ຢ鱴౰֘ஶ ࡞෺鲗ୈࡾेീ৚ୈҰ߲鱳نఆ鱰鲍鲏্ԋ鱜ɺԋ૗鱜ɺ্ө鱜ɺए鱜鱔鱴 ޱड़鱜鱫ར༻鱞鲐৔߹鱰鱴ɺ౰֘तۀ鱑ߦ鲔鲑鲐৔ॴҎ֎鱳৔ॴ鱰鱏鱉鱫 ౰֘तۀ鲗ಉ࣌鱰ड鱖鲐ऀ鱰ର鱜鱫ެऺૹ৴ʢࣗಈެऺૹ৴鱳৔߹鱰鱇鱩 鱫鱴ɺૹ৴ՄೳԽ鲗ؚ鲅ɻʣ鲗ߦ鱋鱘鱭鱑鱬鱒鲐ɻ鱤鱥鱜ɺ౰֘ஶ࡞෺鱳 छྨٴ鱸༻్ฒ鱸鱰౰֘ެऺૹ৴鱳ଶ༷鱰র鲎鱜ஶ࡞ݖऀ鱳རӹ鲗ෆ౰鱰 ֐鱞鲐鱘鱭鱭鱯鲐৔߹鱴ɺ鱘鱳ݶ鲏鱬鱯鱉

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35条2で権利制限の対象になっている「公衆送信」は、制限がある 「同時中継的な公衆送信」のみが対象 42 ओձ৔ ෭ձ৔ ෭ձ৔ ෭ձ৔ ෭ձ৔ ෭ձ৔ ෭ձ৔ 同時 中継 これ以外の公衆送信は権利制限の対象にならない

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現状では、ICTを活用した授業をしたい場合 「授業の過程における第三者著作物の利用」に問題点あり ‣ 授業の過程において、著作権者に無断で ✓ 複製をしてもよい(35条1項) ✓ 公衆送信(同時中継)してもよい(35条2項) 43 「異時公衆送信」は無断ではできない ✖ LMSへの掲載 ✖ 授業録画配信

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http://bit.ly/onomichi-2019 2018年度の著作権法第35条改正の内容 44 ೨઄ኬ࿨֭ ӠӠᆷล OK ೨઄ኬ࿨֭ ӠӠ၍ಐ୰೾ຽම OK ӽӿ ඞ ӻ ஶ ӽӿ ඞ Ӽ ஶ ӽӿ ඞ ӻ ஶ ӽӿ ඞ Ӽ ஶ ӽӿ ඞ ӽ ஶ ೨઄ኬ࿨֭ ӠӠᆷลՒ୰೾ຽමՒ୰֭࿿༥ OK එ਋֭୰೾ຽම֪֣փ֥֮ ӠӠᇸൌઞב౫ᆻօ֧֒ ֖֞֟၍ಐ୰೾ຽම֪֣փ֥֮ ӠӠᇸൌઞ֭౫ᆻփᆊጅ ༌ ӻӺӾ ඞ֭ ӻӻӻԁ ֦࠿փ֩֨בਊ࿊ ूฝ ଵபེ֭ఢଚሓ ूฝེఢଚሓ ӼӺӻԂӹӿӹӼӿ ֊׈ ӽ Ⴉࡒၾ֪౮ப

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http://bit.ly/onomichi-2019 指定管理団体:SARTRAS 2019年2月に指定 45 ूฝེఢଚሓ ӻӺӾ ඞ ӻӻ ஶ֭ զ౪࿊৉ጫཆ໲է ೨઄ኬ࿨୰೾ຽමᇸൌઞ့৉ጫ੤वӨӲԢԋԡԣԡԋԢӴ ශᇍ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ସ୤့ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ഞᄟ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ౽ॲ૷ട့ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ࣿॼ့ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ࢭໂ့ ੱࡱེఢଚ੤ਢव ེఢଚ৉ጫཆ໲ ེఢଚೄ ੱࡱ৿৘ ᇸ ൌ ઞ ౫ ᆻ ᇸ ൌ ઞ ᇀ ვ ᇀ ვ 意見交換

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http://bit.ly/onomichi-2019 著作物の教育利用に関する関係者フォーラム ‣ 権利者団体と教育機関団体の意見交換 ‣ ガイドライン作成を目指す ✓ 教育機関の範囲 ✓ 授業の範囲 ✓ 権利者の利益を不当に害しない範囲 ✓ などなど 46

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http://bit.ly/onomichi-2019 制度導入後何が変わるのか? ‣ 補償金を支払う大学では,他者著作物を 利用した教材の公衆送信が可能に… ‣ 便利にはなるが,教育がガラリと変わる わけでもない ‣ ICTをいかした教育を拡大して,教育の 質向上に繋げていければ! 47