ヘッドレスコマースからみる
 ECの潮流と未来 2022年版
 2022/11/04 TAM ECチーム 米本 和生


🛍 話すこと
 1. ヘッドレスコマースとは
 2. モノリシック（一枚岩）構成の課題
 3. ヘッドレス構成のメリット・デメリット
 4. ヘッドレスコマースがフィットするケース
 5. ヘッドレスコマースが捉える未来
 6. まとめ


🛍 ヘッドレスコマースとは
 フロントエンドとECのコアシステムを
 分離した構築設計


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🛍 モノリシック（一枚岩）構成の課題
 
 
 デザインとシステムが密結合で制限が多い😇


🛍 モノリシック（一枚岩）構成の課題

🛍 ヘッドレス構成のメリット・デメリット
 
 
 制作者
 運営者
 ユーザー


🛍 ヘッドレス構成のメリット・デメリット（制作）
 メリット
 ● フロントエンドとバックエンドで分業がしやすい
 ● モダンな技術を導入しやすい
 ● 改修内容の反映をスピーディーに行える デメリット
 ● カートシステムの一部標準機能が使えない
 ● 高い技術力が求められる


🛍 ヘッドレス構成のメリット・デメリット（運営）
 メリット
 ● 自由度の高い改修を行いやすい
 ● スポットでのアウトソースがしやすい
 ● オムニチャネル対応がしやすい
 デメリット
 ● 初期構築コストがかなりかかる
 ● 内製体制が必要


🛍 ヘッドレス構成のメリット・デメリット（ユーザー）
 ユーザーに提供できる価値
 ● 安心で快適な購入体験
 ● 個々のライフスタイルに合った UI/UX


🛍 ヘッドレスコマースがフィットするケース 社内もしくは社外でエンジニアリソースの確保が必要

🛍 ヘッドレスコマースがフィットするケース ● サイトの表示速度を圧倒的に良くしたい
 ● オムニチャネルでの販売を強化したい
 ● デザインや機能の改修を素早く行いたい
 ● UI/UX を自由に制御したい
 ● 用途に応じて裏側で利用するサービスを使い分けたい
 以下のうち何かで重要度の高い要求があれば検討の余地あり！？

🛍 ヘッドレスコマースが捉える未来
 
 
 現状では真価を発揮するシチュエーションをかなり選ぶ


🛍 ヘッドレスコマースが捉える未来
 
 
 オムニチャネル化はより一層加速する！
 ヘッドレス構成はどこかのタイミングで
 主流になるのでは!?


🛍 ヘッドレスコマースが捉える未来
 
 
 ● Hydrogen: Shopifyがリリースするフレームワーク
 ● Oxygen: Shopifyがリリースするインフラ環境
 ● Next.js Commerce: Next.jsが出しているスターターテンプレ
 ● Vue Storefront: Vue.jsベースのヘッドレス構成特化フレームワーク
 ● Instant Commerce: ヘッドレスコマースサイト用サービス
 既に以下のようなフレームワークやサービスが出てきている

🛍 まとめ
 
 ヘッドレスコマース対応は無理に急がなくて良い！！


🛍 補足
 
 ブログ書いてあります〜🥳