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T2-B-7-02
2. 先行研究
○通信トラヒックによるスマートデバイス状態推定[1]
― 通信トラヒック
➢ 一定時間にネットワークを流れるデータ量
― スマートデバイス状態定義
➢ 実行したスマートデバイスの機種・機能
― 16種類の機種と機能に対して分類精度88%
○状態遷移モデルとIoTセンサによるスマートデバイス状態推定[2]
― スマートデバイス状態定義
➢ スマートデバイスの正常/不正な操作
― 不正操作:誤検出率20.1%未満,検出率72.3%を確認
状態遷移モデルは汎用性が低く,IoTセンサは導入コストが高い
[1] 服部祐一, 荒川豊, 井上創造. 通信トラヒック分析による複数のiotデバイスにおける機能推定手法の評価. マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム 2022 論文集, Vol. 2022, pp. 655–661, 2022.
[2] 田中雅弘, 山内雅明, 大下裕一, 村田正幸, 上田健介, 加藤嘉明. 家庭活動の状況推定を用いたスマートホームネットワークの異常検出手法. IEICE Technical Report; 信学技報, Vol. 119, No. 461, pp. 219–224, 2020.
通信トラヒックは情報量が少ないため状態推定には不向き
Wi-Fiルーター
スマートデバイス
通信トラヒック
状態遷移モデル