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DevOps
〜『Lean
とDevOps
の科学』と『システム運⽤アンチパターン』を読んで 2
刺さったところ
全員が責任を追う
ソフトウェアデリバリプロセスのあらゆる関係者の緊密な協⼒がなければ実現できない
「スループット、品質テスト、安定性の維持作業などのシステムレベルの成果の現況を透明
にすること」「組織内の他のすべての部署と協⼒して、こうした成果に関する測定可能で達
成可能な期限付き⽬標を⽴てること」「そのすべてをチームが達成できるように⽀援するこ
と」
全社で可視化して追うことが重要
他のチームにも関係あるKPI
を置いて、それを共同で追う意識を持たないとイケない
例えば、デリバリー速度のKPI
を置くことで、複数チームをまたがないと実施できない
施策のデリバリー速度の改善にはチーム間の滑らかな受け渡しが必要だと考えるように
なる等
本にも「チームの作業の進め⽅、チーム間のやり取りの仕⽅、使⽤するツールやプロセ
スなど、あらゆることを⾒直さなければならない」とある
『Lean
とDevOps
の科学』の紹介
良記事
https://qiita.com/KUMAN/items/8cee8e33628850fd4e29
システム基盤部の投資領域を明確にし、パフォーマンスを最⼤化する
⽂化を変えるためには、関係者の思考法を変えることではなく、関係者の⾔動、つまりみんな
が何をどう⾏うかを変えること
継続的デリバリとは、「品質」概念を⽣産⼯程の最初から組み込んでいく、作業はバッチ処理
で進める、反復作業はコンピュータに任せて⼈間は課題解決に当たる、徹底した改善努⼒を継
続的に⾏う、全員が責任を追う
包括的な構成管理、継続的インテグレーション、継続的テスト
デリバリー速度の観点では特にモニタリングと状態の可視化への技術的投資が⽢すぎたなと感
じている
ここでいうモニタリングとはアプリケーションのモニタリングや作業状態の可視化など
特に、DevOps
のプラクティス(テスト⾃動化、アプリケーションとインフラの監視、開発
の初期段階からのセキュリティの担保etc..
)への技術的投資が、組織⾯(⽂化やメンバーの
ロイヤリティ)にどれだけいい影響を及ぼすか