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Amazon SESのVirtual Deliverability Manager が便 利すぎたので語りたい
 2023/10/25
 
 おつまみ
 
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2 自己紹介 ● クラスメソッド株式会社
 ● AWS事業本部 コンサルティング部
 ● ソリューションアーキテクト
 ● 経歴
 ○ Slerでシステムエンジニア(2018/4~)
 ○ クラスメソッド(2022/9~)
 おつまみ
 Twitter:@AWS11077


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3 Amazon SESのVirtual Deliverability Manager を有効化してほしい 本日お伝えしたいこと

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4 本日お話しする内容 • Amazon SESの運用管理について • Virtual Deliverability Manager(VDM)の機能について • 実際に有効してみた • VDMの活用例

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5 本日お話しする内容 • Amazon SESの運用管理について • Virtual Deliverability Manager(VDM)の機能について • 実際に有効してみた • VDMの活用例

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6 Amazon SES を使い始めたけど 運用管理どうすればいいの? こう思ったことはありませんか?

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7 ✅バウンス・苦情メールがないか 定期的にチェックする Amazon SESの運用管理で必要なこと

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8 前提知識:バウンス・苦情メールについて ● バウンスメール ○ ハードバウンス ■ 永続的にバウンスされるメール ex.メールアドレスが無効になっている ○ ソフトバウンス ■ 一時的な問題によりバウンスされるメール ex.受信ボックスがいっぱい・一時的にメールサーバーが使用不可 ● 苦情メール ○ メールの受信者が迷惑メールとして報告したメール

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9 バウンス率または苦情率が高すぎる場合、 メール送信機能を一時停止される可能性がある😢 なぜチェックが必要か?

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10 Amazon SESでバウンス・苦情メールを確認する方法 • Amazon SNSでメール通知にて検知 • Lambda + CloudWatch Logsでログを保管 • Kinesis Data Firehose + S3でログを保管 • Kinesis Data Firehose + OpenSearch Serviceでログを分析

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11 メリット・デメリットまとめてみた 方法 メリット デメリット Amazon SNSでメール通知にて検知 ・リアルタイムで監視できるため、問題が発生し た際にすぐに対応可能。 ・設定が簡単で、専門的なスキルが比較的少な くても実装可能。 ・問題が発生するたびにメールが送信される ため、大量のエラーが発生するとメールが大 量に送信される可能性がある。 ・メール通知のみのため、長期的なパターン分 析は難しい。 Lambda + CloudWatch Logsでログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(CloudWatch Logs Insights) ・CloudWatchを通じてアラート管理も可能。 ・LambdaやCloudWatch Logsの設定やログ の分析のための専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + S3でログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(Amazon Athena) ・S3を使用した大量のデータの安全な保存と管 理が可能。 ・KinesisやS3の設定やログの分析のための 専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + OpenSearch Serviceでログを分析 ・リアルタイムのデータ分析と高速な検索が可 能。 ・トラブルシューティングや運用監視に有効な情 報を提供。 ・適切な専門知識やスキルが必要で、セット アップや維持が複雑になる。 ・複雑な分析を行う場合は、適切なクエリの構 築が必要となります。 ・OpenSearch Serviceのコストがかかる。

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12 Amazon SNSの場合、ログ保管はできない 方法 メリット デメリット Amazon SNSでメール通知にて検知 ・リアルタイムで監視できるため、問題が発生し た際にすぐに対応可能。 ・設定が簡単で、専門的なスキルが比較的少な くても実装可能。 ・問題が発生するたびにメールが送信される ため、大量のエラーが発生するとメールが大 量に送信される可能性がある。 ・メール通知のみのため、長期的なパターン分 析は難しいです。 Lambda + CloudWatch Logsでログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(CloudWatch Logs Insights) ・CloudWatchを通じてアラート管理も可能。 ・LambdaやCloudWatch Logsの設定やログ の分析のための専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + S3でログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(Amazon Athena) ・S3を使用した大量のデータの安全な保存と管 理が可能。 ・KinesisやS3の設定やログの分析のための 専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + OpenSearch Serviceでログを分析 ・リアルタイムのデータ分析と高速な検索が可 能。 ・トラブルシューティングや運用監視に有効な情 報を提供。 ・適切な専門知識やスキルが必要で、セット アップや維持が複雑になる。 ・複雑な分析を行う場合は、適切なクエリの構 築が必要となります。 ・OpenSearch Serviceのコストがかかる。

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13 他の方法の場合、実装コスト・専門知識が必要 方法 メリット デメリット Amazon SNSでメール通知にて検知 ・リアルタイムで監視できるため、問題が発生し た際にすぐに対応可能。 ・設定が簡単で、専門的なスキルが比較的少な くても実装可能。 ・問題が発生するたびにメールが送信される ため、大量のエラーが発生するとメールが大 量に送信される可能性がある。 ・メール通知のみのため、長期的なパターン分 析は難しいです。 Lambda + CloudWatch Logsでログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(CloudWatch Logs Insights) ・CloudWatchを通じてアラート管理も可能。 ・LambdaやCloudWatch Logsの設定やログ の分析のための専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + S3でログを保管 ・長期間のログを保存・分析して監視することが 可能。(Amazon Athena) ・S3を使用した大量のデータの安全な保存と管 理が可能。 ・KinesisやS3の設定やログの分析のための 専門知識が必要。 ・ログ保管のためにややコストがかかる。 Kinesis Data Firehose + OpenSearch Serviceでログを分析 ・リアルタイムのデータ分析と高速な検索が可 能。 ・トラブルシューティングや運用監視に有効な情 報を提供。 ・適切な専門知識やスキルが必要で、セット アップや維持が複雑になる。 ・複雑な分析を行う場合は、適切なクエリの構 築が必要となります。 ・OpenSearch Serviceのコストがかかる。

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14 そんな時の Virtual Deliverability Manager(VDM)!

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15 本日お話しする内容 • Amazon SESの運用管理について • Virtual Deliverability Manager(VDM)の機能について • 実際に有効してみた • VDMの活用例

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16 大きく分けて2つの機能がある ● アドバイザー ● ダッシュボード機能

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17 SESの設定不備を指摘してくれるアドバイザー

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18 アドバイザーに従って解決した推奨事項も表示

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19 メトリクスを収集してくれるダッシュボード機能 公式ドキュメントより引用

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20 本日お話しする内容 • Amazon SESの運用管理について • Virtual Deliverability Manager(VDM)の機能について • 実際に有効してみた • VDMの活用例

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21 「使用を開始」を選択

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22 エンゲージメント追跡のオン・オフを選択

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23 最適化された共有配信のオン・オフを選択

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24 設定を確認し、有効化を選択

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25 有効化とても簡単😊

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26 本日お話しする内容 • Amazon SESの運用管理について • Virtual Deliverability Manager(VDM)の機能について • 実際に有効してみた • VDMの活用例

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27 SESダッシュボードのバウンス率あがってる! どのメールがバウンスしているんだろう・・? こんな時どうする?

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28 SESのダッシュボードはバウンス率しかわからない

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29 VDMダッシュボードよりバウンスメールがわかる!

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30 バウンスされた理由もわかる

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31 詳しくはブログに

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32 バウンス・苦情メールの チェックがとても簡単😊

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33 VDMの気になる料金 ● 送信メール1000件あたり $0.07 ○ 5万件/月のメールを送信している場合、$3.5(約525円) ● AWS コンソール、CLI、または API を使用してVDMの情報 にアクセスすると、1,000 クエリごとに$0.0005 (5,000クエリ /月は無料)

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34 すぐに無効化することも可能

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35 Amazon SESのVirtual Deliverability Manager を有効化してほしい 本日お伝えしたいこと(再掲)

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