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エレファンテック株式会社 2024年6月 会社紹介

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エレファンテックの組織 1

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3 会社情報 八丁堀 本社 本社 / 試作拠点 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号 新木場 R&Dセンター 研究開発拠点 東京都江東区新木場一丁目3番14号 AMC名古屋 量産拠点 / アディティブマニュファクチャリングセンター 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井化学名古屋工場内 代表: 設立: 従業員数: 本社所在地: 取得済認証: 主要株主/ 事業パートナー: 代表取締役社長 清水 信哉 2014年1月 131名 (2024年6月現在) 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号 ISO 9001:2015, ISO 14001:2015 会社概要 拠点情報

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社員推移 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 131名 ※2024年6月時点 4

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5 男女構成と年齢層 14% 44% 23% 10% 9% 20代 30代 40代 50代 60代 年齢層(平均40.2歳) 81% 19% 男性 女性 男女構成 ※2024年2月時点

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6 エレファンテックメンバーのバックグラウンド 研究開発 営業・経営企画・コーポレート 生産技術・調達・製造 プロセス開発 ⚫ 大手企業での研究所・開発部門・ 生産技術部門出身者(インク開 発・生産プロセス開発)が参集 装置開発 ⚫ 大手企業の印刷/生産装置の機 構設計・ソフト設計者が参集 自社製造営業(P-Flex) ⚫ フレキシブル基板・半導体・他電子 部品の営業経験者で構成 装置販売(IMPC/AMC) ⚫ 大手メーカーでの技術営業職、エン ジニア職が参集し、プロジェクトベー スでの開発案件に従事 マーケ(経企) ⚫ 戦略コンサル・Web制作・デザイン バックグラウンドの混成チーム 生産技術 ⚫ 大手企業での生産技術部門出身 者が参集 製造 ⚫ 大手企業での生産技術・生産管 理・製造部門出身者が参集

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組織図 7 株主総会 取締役会 監査役会 代表取締役 社長 技術本部 製造本部 営業本部 コーポレート本部 名古屋技術部 購買生産管理部 品質保証部 製造部 P-Flexソリューション営業部 ソリューション営業部 経営企画部 デザインGr 製品技術部 生産設備部 人事総務部 助成金Gr 経理部 情報システム・庶務Gr 先行研究部 営業企画Gr 第1営業Gr 第2営業Gr 内部監査室 供給企画Gr 製品開発部 製品設計Gr 製品製作Gr 印刷装置開発部 メカGr 制御Gr インクジェットシステムGr 描画アルゴリズムGr 製造技術Gr 品質管理Gr 購買Gr 生産管理Gr 製品化推進Gr 執行役員CFO 伊藤圭 執行役員 那須 執行役員 平田 執行役員 﨑村 執行役員COO 小長井

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8 エレファンテックのカルチャー / “Elephantech Way”

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オープンでフラットな組織文化の構築を目指しています 9 エレファンテックのカルチャー 組織文化構築に向けた取組内容(例示): • 呼称を統一: 役職者に対してもアルバイトの方にも「〇〇さん」 • オープンな場での協議実施: 社内会議は可能な限りオープンスペース活用を推奨。マイクロミーティングを多用。 • 最小限の社内非公開事項: Slackではメンバーが誰でも見られるオープンチャンネルを活用。 • 議事録の公開: 週次の経営会議・月次の取締役会資料についても社内公開版を作成し共有。

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エレファンテックの事業 2

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11 ミッション 「新しいものづくりの力で、 持続可能な世界を作る」 このミッションの実現に向けて、まず、環境に優しい 金属インクジェット印刷によるプリント基板産業の 置き換えを目指して事業を展開しています。 本技術による量産化にいち早く成功し、 電子機器向け部品として供給を行っています。 エレファンテックは、持続可能な世界の構築に向け、 量産販売体制の拡大および、製造装置販売事業の 立ち上げに邁進してまいります。 1 2023年8月現在

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6年間の研究開発を経て、電子機器搭載に足る信頼性を有した製品製造を実現。 事業のスケールアップに向けて、2023年より大規模量産設備を導入し、さらなる飛躍へ。 12 これまでの軌跡 2014 東京大学発スタートアップ として創業 2018 小規模製造実証を開始 (東京・八丁堀) 2020 量産拠点を設立(名古屋) 顧客への製品供給を開始 2022 研究開発拠点(新木場) を設置 2023 製造設備を大幅増強 製品点数、数百万規模での 量産体制を構築 6年間の研究開発 量産化・事業立ち上げ

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プリント基板はほぼ全ての電子機器に使用される、必要不可欠な電子部品。 電子機器点数の増加による需要の高まりを受け、今後も継続的な市場成長が見込まれる。 13 Source: Precedence Research – Printed Circuit Board Market Size, Industry Report 2022-2030 プリント基板市場 82 128 2022 2030 +6% プリント基板市場規模の推移予測 (十億ドル) 2022-2030

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サブトラクティブ法: 「積んで削る」 プリント基板製造におけるデファクト・スタンダード 14 *本ページに掲載している全ての値は1年あたりのデータ。 1. 2016年時点のデータ, 100%=49.4bn t-CO2eq; Our World in Data 2. cradle-to-gateで計算。AT&Sの報告書に基づきプリント基板由来のCO2排出量は0.1t/m2、これをプリント基板の全世界の市場 規模4.4T平米を乗じることで算出。半導体由来の排出量はTSMCの排出量16.2Mtをその世界シェア55%で除することで算出。 プリント基板産業が抱える課題:資源の無駄と高い環境負荷 基材 銅 レジスト 廃水 レジスト 銅 レジスト 1. 薄膜形成 2. レジスト塗布 3. 露光 4. 現像 5. エッチング 6. レジスト除去 1. 温室効果ガスの排出 プリント基板由来の排出量は 6,600万t-CO2eq 世界全体の 0.13%1 半導体由来の 2倍2 Apple社の製造過程における排出量の 10%3 6兆円相当のコスト4 2. 廃水による環境汚染 プリント基板由来の総排水量5 400万m3 140,000トン, 10~ 15wt% の銅が排水中に排出 廃水は高濃度の塩酸を含み 強酸性 3. Apple – Environmental Responsibility Report 2019 4. $100/t-CO2 eqで計算 5. Recovery of copper from printed circuit board (PCB) acidic etching wastewater: Ammonia regulates the crystallization of high valued copper salt (2022)

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基材 銅 レジスト 本製法は、「引き算でなく足し算」により、製造工程を大幅に短縮すると同時に、環境負荷の高いエッチング 工程が不要な「原理的に優れた」製造方法。 15 ピュアアディティブ®法 – 「必要な部分にだけ印刷する」 新製法 1. インクジェット印刷 2. 無電解銅めっき 配線したい部分に銅インクを印刷 し、回路を形成 印刷した回路の上に、無電解銅 めっきで銅を成長させ膜厚を得る 基材 銅インク 銅箔 サブトラクティブ法 ピュアアディティブ®法

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16 1: 片面フレキシブル基板(銅厚 18μm、銅被覆率 30%)における試算 2: 両面フレキシブル基板(ポリイミドフィルム 25μm、銅厚 6.6μm、銅被覆率 30%、金厚 0.1μm、金被覆率 10%)における試算。異なる基板設計においても、削減率は70-80%の範囲に収まる。 桁違いの省資源化、CO2 排出量削減を実現

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17 金属インクジェット印刷技術で環境負荷低減を実現 エレファンテックは、金属インクジェット印刷技術を活用した電子部品の新たな製法 「ピュアアディティブ®法」を開発しました。 本製法は、環境負荷の低減を既存製法と同等以下の価格で実現する画期的な製法です。 すでに本製法を活用した、プリント基板P-Flex® の量産に成功し、多数の採用実績がございます。 弊社の量産印刷装置(AMC名古屋)

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18 1: 2023年4月30日現在 一気通貫のものづくりを可能にする包括的技術 79 件の出願済み特許 1,700件以上の社内技術レポート1 金属 金属インク プリント基板 インクジェット 印刷 金属の ナノ粒子化 1 粒径が小さく均一な金属ナノ粒子 状態を実現することで、インク配合後 も高い安定性を実現。 金属ナノインク 配合 2 金属ナノ粒子を保存性が高く、 インクジェット印刷に最適化された 金属ナノインクへと配合。 金属インクジェット 印刷 3 独自の印刷装置とプリントヘッドの 制御システムにより銅ナノインクの精 密なインクジェット印刷を実現。 無電解 銅めっき 4 高速での無電解銅めっきを実現。 効率的にめっき層を成長させることで、 必要膜厚を短時間で確保。 金属ナノ粒子

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19 上記量産採用事例の詳細についてはこちら: EIZO株式会社様のウルトラワイド曲面モニターFlexScan® EV3895にP-Flex®を採用いただきました 株式会社フクダ様の包装容器エアリークテスト装置 MSQ-2000シリーズにP-Flex®を採用いただきました 採用事例 お客様の声 – P-Flex® の採用理由 P-Flex®の採用により、本製品の特徴である湾曲形状に沿った操作スイッチを前面に配 置することが可能となり、さらに洗練されたデザインを維持することができました。 顧客: 採用年: 導入部: 製品: EIZO株式会社 2020 操作スイッチ ウルトラワイド曲面モニター FlexScan® EV3895 お客様の声 – P-Flex® の採用理由 P-Flex®を採用した高精度圧力センサモジュールは従来品に比べフットプリントを30%以 上低減できました。複数のケーブルもひとつのP-Flex®にまとまり、総部品点数の低減、 組み立て作業工数の短縮も実現できました。 顧客: 採用年: 導入部: 製品: 株式会社フクダ 2021 高精度圧力センサモジュール 包装容器エアリークテスト装置 MSQ-2000 採用事例 01 採用事例 02 品質、環境効果などの観点で高い評価をいただいています。

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20 *1: 現実にPCB用材料市場では、BUフィルムは味の素96%、SRフィルムは太陽HD80%・レゾナック20%、圧延銅箔はJX金属76%・福田金属箔粉工業18%と、世界規模の寡占/独占が 見られる まとめ:10兆円超の産業部材をグローバルに独占できる事業 市場の特性 • PCB市場は性能飽和により構造的にGreen Commodityの機会がある典型的な市場。 • ブランドオーナー(AppleやLogitechなど)は明確にGreen Commodityを求めておりニーズが確実に存在。 • 根本的に製法を変更しなければ原理的に環境負荷を下げることができない(製鉄等と同様) • 性能が飽和 → 差別化が乏しい → 低利益の設備産業 → 投資済みの設備を可能な限り延命させたい → 製法を 変更したくない という構造から、既存プレイヤーによる革新が起きない市場。 • 大きいが、寡占できる市場。$100Bと産業部材の中では大きいが、構造的に寡占となる市場(*1) ソリューションの特性 • 原理的に優れている。引き算ではなく足し算という根本原理の違いから、桁違いの省資源・省エネルギー化が可能なだ けでなく、スケールアップ時にはコスト低減も見込める • 今だから可能なソリューション。過去20年のナノ材料とインクジェット技術の進歩によって可能になった技術。 • 量産実現が難しいが、実現できれば追いつくのは難しく、独占となりやすい。材料と製造装置というコア技術の特性上、 模倣が比較的困難(*1) 新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る仲間を求めています。

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役員一覧 21 清水信哉 代表取締役社長 杉本 雅明 取締役 / Co-Founder 共同創業者・取締役 鎌田 富久 鮫島 昌弘 植波 剣吾 社外取締役 小長井 哲 COO / 営業本部長 執行役員 伊藤 圭亮 CFO / 経営企画部長 平田 直広 製造本部長 / AMC名古屋工 場長 﨑村 慧太 コーポレート本部長 那須 弘明 技術本部長 監査役 滝口 和之 常勤監査役 高橋 尚子 橋元 秀行

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働く環境について 3

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23 *1: 現実にPCB用材料市場では、BUフィルムは味の素96%、SRフィルムは太陽HD80%・レゾナック20%、圧延銅箔はJX金属76%・福田金属箔粉工業18%と、世界規模の寡占/独占が 見られる 基本情報 勤務地 八丁堀本社オフィス 新木場R&Dセンター AMC名古屋 試用期間 入社日より3か月(条件等の変更なし) 勤務時間 フレックスタイム制(コアタイム 11:00~15:00) ※月所定労働時間は1日の基本労働時間8時間に月所定労働日数を乗じた時間 ※標準労働時間 8時間/日 ※一部製造に関わるポジションは固定時間制 休日・休暇 完全週休二日制 ※年間休日125日 会社独自カレンダーに基づく ※有給休暇 入社初日に4日付与(初年度最大15日付与) 社会保険 各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) 交通費 月上限5万円支給

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24 福利厚生 近距離手当 会社から半径1~3km圏内の居住者には距離に応じて25,000~35,000円/月を支給します。 転居手当 会社から3km圏内に初めて引っ越す場合、転居費用として上限50,000円を支給します。 携帯端末購入補助 私用スマートフォンを業務で使っていただくBYOD制度を利用する場合、 上限20,000円まで携帯端末の費用を支給します。 デスクチェア購入制度 社内で使用するデスクチェアの購入費用を上限20,000円まで支給します。 資格・書籍補助制度 業務上で必要な書籍の購入費用や資格取得費用を会社で負担します。 (外部セミナーの参加費、業務に関連する書籍代、業務に関連する資格試験費用など) ベビーシッター補助制度 従業員がベビーシッターを利用した際に、対象児童1人につき1日4,400円分(2,200円×2枚) までの補助割引券が使える、政府主導の助成制度です。 フリードリンク お茶、コーヒー、ジュース等ドリンクを自由に飲んでいただけます。 AMC名古屋と新木場R&Dセンターには無料自動販売機を設置しています。 メンター制度 入社から一定期間、業務以外にも会社のことを気軽に相談できるような、「メンター」が付きます。

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25 社内活用ツール

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26 参考資料・記事 当社求人へ応募を検討いただいている方へ https://www.elephantech.co.jp/pickups/employment_information_20210719/ プリント基板P-Flex 製造工程の紹介 https://www.youtube.com/watch?v=ARbgsKu9Bj0&t=13s エレファンテック事業紹介動画(2022年5月) https://www.youtube.com/watch?v=Rec3MU1JI3g 【動画紹介】エレファンテック株式会社 ピッチ動画 / 東京コンソーシアム https://www.elephantech.co.jp/pickups/tokyoconsortium_2024/ プレスリリース「エレファンテック、世界展開に向けて、ICT業界大手の台湾企業LITEONとの協業MoU締結を発表」 https://www.elephantech.co.jp/press/press_release_20231115/ プレスリリース「エレファンテック、Logitech社の「Future Positive Challenge」にてWinnerに選出」 https://www.elephantech.co.jp/pickups/press-release-20230704/

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