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● BaTiO
3
は約130℃において正方晶(Tetragonal)から立方晶(Cubic)へ
相転移し、誘電特性が変化することが知られている。[3]
● 現象を再現するためには、電子状態を適切に取り扱えるモデルであることが重要。
● BaTiO3正方晶構造を初期構造として、Matlantis (PFP) でMD計算。温度ごとの格子定数変化を取得。
事例5. チタン酸バリウム(BaTiO
3
)結晶の相転移解析(1/2)
35
[3] Smith et al., J. Am. Chem. Soc., 130, 6955-6963 (2008)
正方晶
(Tetragonal)
立方晶
(Cubic)