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2021/02/05 Staying Tokyo Reprise Vol.5 10
COVID-19禍での都市計画・都市デザインとは
• COVID-19の都市研究・約140本をレビュー︓(1)環境の質、(2)社会経済的な影響(3)管理とガバナンス
(4)交通と都市デザインの4つの主要なテーマの存在を指摘。初期段階では(1)のロックダウン時の環境改善に関す
る分析が多い
• 都市ガバナンス︓地⽅⾃治体による経済⽀援・緊急時対応計画(MEP)の重要性
• 交通︓⾃家⽤⾞や⾃転⾞・徒歩利⽤の増⼤ -> サイクリスト⽂化の促進
• 技術主導型アプローチ︓封じ込めに⼀定の効果。個⼈の⾏動履歴はプライバシー保護と透明性への懸念(中国・イン
ド)。リアルタイム地理情報の公開は◎(英国)
• Human-drivenアプローチ︓匿名化された時空間マッピング(韓国)・市⺠との双⽅的なコミュニケーションや、
どのようなデータが必要か&利⽤⽬的の開⽰
→「データ」は第⼀+両アプローチの適切な組み合わせが必要
Ayyoob Sharifi, Amir Reza Khavarian-Garmsir: The COVID-19 pandemic: Impacts on cities and major lessons for urban
planning, design, and management, Science of The Total Environment, 749, 2020, 142391,
https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2020.142391