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createSetupStoreの流れ
1. 内部状態の初期化(scope や isListening などの内部変数を初期化し、ストア内の状態変更やアクションに
関連するリスナーを管理します。)
2. $patchを定義($patch 関数は、状態を変更するためのメソッドです。オブジェクト全体を部分的にマージ
したり、関数を使って状態を更新できます。この変更は、定義された購読リスナーに通知されます。)
3. $disposeを定義(このStoreのscopeを停止し、このStoreに関するsubscriptionを停止、Store自体をPinia
のStoreから削除する)
4. $resetを定義(ただし、Setup Store且つ開発用ビルドならばエラーをだし、SetupStore且つ本番用ビルド
なら何もしない)
5. アクションの定義(action 関数は、ストア内で定義されたアクションをラップし、実行時にそのアクショ
ンが呼び出されたことを追跡できるようにしています。 $onAction メソッドを通じて、アクションが実行
された際にフックを追加できるようにします。)
6. createPiniaで呼んだEffectScopeを用いて、開発者がdefineStoreで渡した関数の中身をキャプチャーす
る
7. Pinia内部のStoreに保存する
8. 1-6の内容をオブジェクトにまとめて、オブジェクトにして返す