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土地値比率と資産性の関係
資産価値の安定
土地値比率が高い物件は資産価値が保た
れやすい
融資の優位性
金融機関からの評価が良好で融資を得や
すい
リスク低減
建物劣化の影響を受けにくく長期保有に
適している
土地値比率とは、物件価値全体に占める土地の価値の割合を指します。この比率が高いほど、建物が経年劣化しても全体の資産価
値が維持されやすくなります。例えば、2,000万円の物件で土地が1,500万円、建物が500万円の場合、土地値比率は75%となりま
す。
関西エリアでは、大阪市内や京都市中心部、神戸市東部など人気エリアでは土地値比率が高い傾向がありますが、同時に土地の形
状や接道条件も重要です。土地値比率が高くても、旗竿地や私道接道、急斜面など条件が悪い場合は、将来の転売や借換えで苦戦
することがあります。
特に初心者投資家は、土地値比率だけでなく、土地の形状や接道条件、地勢なども考慮した総合的な判断が必要です。良好な条件
を備えた土地を含む物件は、長期的な資産価値の維持に大きく貢献します。