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地域とともに“住み続けたい街” を創造し、きらめく愛南を未来に 愛媛県立南宇和高等学校 防災地理部 清水 小春 赤﨑 未玖 宮﨑 逢乃 山田 莉亜 杉本 結奈

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私たちが叶えたいこと 被災しても 住み続けたい 魅力ある まちに 住民の 防災知識 関心の向上 自然災害 による 犠牲者を ゼロに 地域の方に思いを伝え、共に創造したい !!

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2月 まち歩き(7/21, 御荘) 10月・11月 地域への発信と交流 7月・8月 東北復復興視察と報告会 4月 フィールドワーク 報告会(8/4) 東北復興視察(7/26~7/29) 今年度の取組み 現地調査(4/20、4/21) 現地調査(4/20、4/21) 愛南町事前復興計画策定懇話会に参加(10/9) 福浦地区ワークショップ(11/16) ■4月17日 豊後水道を震源 震度6弱を観測 ■8月8日 日向灘を震源 津波注意報が発表 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表 愛 南 町 事 前 復 興 フ ォ ー ラ ム に け お る 発 表 と パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン

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愛南町 FW & 街歩き 地域の繋がりが防災に生きる

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東北研修 過去から学び、未来につなげる

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幅広い世代が関わるまちづくり 長期的にみて未来のための復興 東北研修 地域デザインセンターなみえ ウィーアーワン北上 佐藤さん

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自分事として考えることが地域を救う 地域住民とのワークショップ

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現行の避難訓練の課題 ・形式化しており、緊張感がない ・具体性に欠けている(怪我人の有無や停電)など ・避難時に必要なものを持って出ていない ・面倒臭い ・つまらない ・本気で取り組んでいない 本気で防災に取り組むためには…

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未来を担う高校生が本気で挑むことは… 地域住民が集まる機会とは… 体 育 祭

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南宇和高校の体育祭 蒼龍 鳳凰 光虎 ・蒼龍、鳳凰、光虎の3つのブロックがある ・クラスごとに分けられる ・3年1、4組 ・2年2組 ・1年2組 ・3年2組 ・2年3組 ・1年3組 ・3年3組 ・2年1組 ・1年1組

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競技説明 A,避難 B,避難所運営 C,事後復興 避難しながら 5人全員でゴール 必要な人材・人数を 早く集める 選択肢から選び 説得の放送

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A,避難 B,避難所運営 C,事後復興 1年生 2年生 3年生 協働力 素早い判断力 論理的思考力 表現力 説得力 競技の目的 コミュニケーション能力

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A,避難 •1グループ5人 •カードを引いて役割を決める (高齢者・父・母・高校生・小学生) •各場所で避難所生活で必要なものを選ぶ 条件 ・津波到達時間5分 ・季節はその時(夏) ・高齢者は一人で 歩けない 勝敗の基準 時間の速さ 長期間生き延びられるかどうか 1年生

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・カッパ・タオル ・防寒着・くつ ・ヘルメット 衣 食 住 ・水2L・お菓子 ・缶詰め・カレー ・カップラーメン ・カセットコンロ ・テント・簡易トイレ ・懐中電灯・絆創膏 ・ヘッドライト ・布団・カイロ・マッチ 役割決める スタート ゴール

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•1グループ3人 •3ブロック同時に行う •防災版の借人競走 •避難所運営に必要な人材を集める(受付 3人、炊き出し5人、資材運び5人など) B,避難所運営 ・受付→学生 ・炊き出し→高校生、大人 ・資材運び→高校生、大人 2年生

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・1グループ三人 ・3ブロック順番に行う ・震災後『町外へ出る』『高台に移転する』『仮設住宅に 住む』のどの選択をするかをその場で投票してもらう ・その3つのテーマについてそれぞれのブロックに分かれて弁論 ・最初の意見から意見を変えてくれた人数を競う C,事後復興 3年生

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提案の実現 南宇和高校・愛南町の文化として、 次世代へ継承 ・自分たちの無力さ ・行動に移せない 今後の展望 簡略化することで 小・中学校でも可能に