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• 経営コンセプトを「KAITEKI経営(人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと)」と表
し、この経営手法により、サステナビリティ、イノベーション、経済効率性の3つの基軸を 一体的に実
践、 社会価値と経済価値を持続的に両立させ、 企業価値(KAITEKI価値)の向上に取り組むことを掲
げている。
• トップ自らが2050年にめざすべき社会を見すえた 長期志向経営をもとに、 経営基盤の強化と持続的成
長のための 変革を加速することを宣言し、2050年の世界を見すえバックキャストし、人・社会・地 球
の観点やテクノロジーの視点から、2030年にあるべき姿 を描いた中長期経営基本方針「KAITEKI
Vision 30」の策定を進めている。
• KAITEKI経営の第1ステージは、従業員全員が企業価値 としてのKAITEKI価値を理解、第2ステージは、
世界のマクロトレンドから導かれる重要課題に対し、ソリューションを提供することで 経済価値と社
会価値を両立させながら、ポートフォリオ改革を実行、第3ステージは、KAITEKIを「人、社会、そし
て地球の心地よさがずっと続いていくこと」、 「 The sustainable well-being of people, society and
our planet Earth」と再定義し、健康までを含めた心地よさを、会社、社会だけでなく、人や地球規模で
実現するという強い意志と理想と示し、全社を巻き込んだ「個々の積極的アクションプランを事業戦略
へ」取り組む挑戦へと移行している。
【参考資料】統合報告書「KAITEKI REPORT2019」
https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/csr/download/pdf/19.pdf
株式会社三菱ケミカルホールディングス
・設立2005年10月3日
・従業員数 69,609名(連結 2020年3月31日現在)
・売り上げ 連結35,805億円(2020年3月期)
推進視点①
目指したい姿(長期ビジョン)を描く - 事例1
先進企業から学ぶ 「3つの推進視点」
KAITEKI経営を掲げ、KAITEKI Vision30の策定へと落とし込む
POINT