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在庫発注管理の方法論
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発注方式
内容
定量発注方式
残りの在庫が一定数(発注点)以下になったら発
注する方式
定期発注方式
「毎月1日」といった形で発注するタイミングを設
定する方式
簡易発注方式
重要度の低い商品に適用される方法。「ダブル
ビン方式」と「補充方式」に大別される。
不定量不定期発注方式
発注数ではなく、出荷対応日数やリードタイム日
数、在庫日数を元に毎回異なる数を発注
同期化発注方式
発注先と契約し、毎日一定数を納品させる方式
分納発注方式
計画に合わせて在庫が必要になるタイミングで
発注する方式
在庫発注管理の改善は製造業やスーパー、コンビニのような小売業で長く取り組まれてきており、様々な手
法が知られている。
https://it-trend.jp/inventory_control/article/ordering-sysytem
需要予測方法
内容
時系列分析法
今までの販売実績を時間経過に沿ってデータ
分析する方法。一般的には4つの手法が使わ
れている。
■非季節手法
■季節手法
■ARIMA(自己回帰和分移動平均)モデル
■重回帰分析
移動平均法
過去の売上から算出される「移動平均」をもと
に需要予測をする手法
指数平滑法
過去の販売の予測値と実績値を割り出すこと
によって導き出される「予測値」を用いて需要を
予測する手法
加重移動平均法
移動平均法の一種で、移動平均法よりも最新の需
要変動の影響を加味した手法
https://it-trend.jp/inventory_control/article/97-0040