Slide 1

Slide 1 text

エンジニア⽂化を⼤切にした ⻑期的な関係性づくりを⽣業とする コネクト⽀援チームとは︖ 久宗⼤雅 2021/03/06

Slide 2

Slide 2 text

⾃⼰紹介 ▌ 久宗 ⼤雅 @tignyax ▌ 2014年 新卒でサイボウズ⼊社 ▌ 元インフラエンジニア。今は開発運⽤本部が強くなるための⽀援 ▌ やってること n コミュニティへの協賛/会場提供 n ⾃社イベント開催 n ソーシャルメディア運⽤ n 技術PR/広報/ブランディング n チームビルディング n プログラムマネージャー ▌ 趣味はコーヒー・カメラ・ボルダリング

Slide 3

Slide 3 text

はじめに

Slide 4

Slide 4 text

エンジニア⽂化を⼤切にした ⻑期的な関係性づくり

Slide 5

Slide 5 text

コネクト⽀援チームとは︖ ▌サイボウズの開発本部にあるチームのこと ▌社外に向けての技術ブランディングや関係性づくりを⾏う ▌イベント開催・コミュニティ⽀援・スポンサー協賛・メディア発信など ▌エンジニア⽂化を⼤切にした⻑期的な関係性づくり ▌サイボウズの事を好きになり、サイボウズの⼈と繋がっている状態を⽬指す

Slide 6

Slide 6 text

本資料で紹介すること ▌チームをとりまく環境 ▌活動内容について ▌具体的な事例 ▌活動の⽬的 ▌今後やりたいこと

Slide 7

Slide 7 text

チームをとりまく環境

Slide 8

Slide 8 text

開発本部について ▌「プロダクト開発チーム」や「開発チームの⽀援チーム」など n kintoneチーム・PSIRT・オンボーディングチームなどなど ▌コネクト⽀援チームも所属している ▌情報発信・スポンサー・採⽤などは基本的に各チーム/⼈が検討する ▌主業務に専念できるようコネクト⽀援チームが⽀援も⾏う

Slide 9

Slide 9 text

関係する本部の概要 ▌運⽤本部︓クラウド基盤上でサービスの運⽤など n SRE・インフラ/ネットワークエンジニアなど ▌システムコンサルティング本部︓kintoneのDevRelなど ▌⼈事本部︓採⽤などを⾏うチーム ▌マーケティング本部︓プロダクトのブランディングなど

Slide 10

Slide 10 text

関係図 運⽤本部 開発本部 ⼈事本部 採⽤チーム SC本部 DevRelチーム コネクト⽀援 チーム エンジニア(広義) コミュニティなど 採⽤イベントなど 関係性作りなど 製品ハックなど 協⼒・協調 協⼒・協調 ⽀援

Slide 11

Slide 11 text

なぜ開発本部︖ ▌エンジニアリングしている⼈同⼠の⽅が共感しやすい事が多い ▌現場での⽬線は⼤切なため開発本部にいる ▌開発本部には存在しつつ関係部署は多い ▌必要に応じて⽀援や協⼒・協調をしている

Slide 12

Slide 12 text

活動内容について

Slide 13

Slide 13 text

▌コミュニティ活動 ▌会場提供 ▌スポンサー協賛 ▌セッション登壇 ▌⾃社主催 ▌開催⽀援 ▌SNS ▌技術ブログ ▌エンジニアサイト ▌社内リレーション ▌etc.

Slide 14

Slide 14 text

コミュニティ活動 ▌コミュニティに参加して⼈とつながってエンジニアの理解ある存在として記 憶に残る活動のこと ▌実際に参加したり、運営として助⼒したり、活性のための⽀援を⾏う

Slide 15

Slide 15 text

会場提供 ▌以前は物理オフィスを会場としてコミュニティに提供していた ▌いまはZoomを提供したりなどオンラインでの⽀援をしている

Slide 16

Slide 16 text

スポンサー協賛 ▌スポンサーとして、コミュニティ・イベント・学会などに協賛している ▌社内の各チームからスポンサー協賛の相談が来るので⽀援を⾏う ▌メール対応など窓⼝対応〜当⽇のブース対応まで様々 ▌チームやスポンサー内容によって⽀援範囲・⽅法も様々

Slide 17

Slide 17 text

セッション登壇の⽀援 ▌技術ブランディングであり、外の⼈との交流を重視している ▌社内の⼈が外に出やすいよう登壇依頼などをする ▌エンジニアとしての成⻑の機会にも役⽴ててもらう ▌社外への情報発信にもなる

Slide 18

Slide 18 text

⾃社主催イベント ▌MeetupやTechConferenceなど⾃社で主催するイベントのこと ▌以前は物理オフィスで開催していた ▌いまはオンラインで開催している

Slide 19

Slide 19 text

イベント開催⽀援 ▌社内の各チームが外に向けてイベントを開催したい時の⽀援を⾏う ▌Meetupや公開勉強会など ▌各チームはコンテンツに専念できるように⽀援している

Slide 20

Slide 20 text

SNS ▌主にtwitterでの告知などSNSの発信・運営を⾏っている ▌「RTしやすいように」「通知対応」など運⽤ガイドラインを整備している ▌社内の各チームから依頼があればSNSで発信する ▌社内をウォッチし良さそうなものがあれば本⼈に確認して社外に発信する

Slide 21

Slide 21 text

技術ブログ ▌”Cybozu inside out blog”の運営・発信を⾏っている n https://blog.cybozu.io/ ▌”Kintone Engineering blog”の運営を⾏っている n https://blog.kintone.io/ ▌各チーム/⼈が投稿しやすいようにガイドラインを整備している

Slide 22

Slide 22 text

テックサイト ▌”Cybozu Tech”の運営を⾏っている n https://tech.cybozu.io/ ▌ブログ・スライド・動画・OSS情報などポータル的なサイトのこと ▌サイボウズの技術関係について辿っていくことができる

Slide 23

Slide 23 text

社内リレーション ▌部を跨いだ関係各所と協⼒・協調を⾏うための活動のこと ▌関係チームとのやりとりや定例をしたり、社内の⼈とのザツダンなど

Slide 24

Slide 24 text

etc. ▌イベント動向調査 ▌ノベルティ制作 ▌ポスター・チラシ・動画制作 ▌利⽤ツールの管理業務

Slide 25

Slide 25 text

具体的な事例

Slide 26

Slide 26 text

東京オフィスでのMeetupの数々 参考︓https://blog.cybozu.io/archive/category/Meetup

Slide 27

Slide 27 text

東京オフィス以外でもMeetupやってます ▌⼤阪オフィスでやったり ▌福岡拠点でやったり

Slide 28

Slide 28 text

BCU30でのセッション登壇した時 ▌BCU30に協賛しており他メンバーから私に相談がきた

Slide 29

Slide 29 text

⽇本ソフトウェア科学会に協賛した時 ▌サイボウズ・ラボの⽅のポスター展⽰を⾏った

Slide 30

Slide 30 text

技術書展に協賛した時 ▌SCと⼀緒にブース対応をした ▌社員が関連している書籍を読めるように並べたり ▌戦利品を飾って写真を取れるスペースを⽤意したり ▌ハンドドリップコーヒーを配ったりした

Slide 31

Slide 31 text

RSGTに協賛した時 ▌オフライン+オンラインのハイブリット開催でした ▌リアルでも対応しつつ、オンラインでも対応してました

Slide 32

Slide 32 text

Miroを使ったオンラインブース ▌イベント毎に少しずつ変えてます

Slide 33

Slide 33 text

OSCの企画会議に会場提供した時 ▌会場のセッティングやケータリングなど運営の⽅のお⼿伝い ▌参加者の誘導や後⽚付けなども

Slide 34

Slide 34 text

オンラインでのMeetupイベント ▌プロダクト・制度・拠点の話・エンジニアの話など⾊々やってます 参考︓https://www.youtube.com/playlist?list=PLPTndynQK4dweL0S8G168osfMCGL35UYr

Slide 35

Slide 35 text

公開勉強会の開催⽀援 ▌フロントエンドエキスパートチームの公開勉強会の⽀援を⾏っている ▌コンテンツに専念できるように配信周りを担当している 参考︓https://www.youtube.com/playlist?list=PLPTndynQK4dxLZFEZgOZjt_zKG-0JWoWy

Slide 36

Slide 36 text

技術ブログに記事を公開 ▌ガイドラインに沿っていればチーム/⼈は⾃由に執筆公開可能です ▌コネクト⽀援が代わりに執筆することも

Slide 37

Slide 37 text

テックサイトに随時資料をアップ ▌社員が外で発表したスライドや動画などを公開しています

Slide 38

Slide 38 text

マスコットキャラクターの“さぼてっく“を随所にw ▌⾊々いるよ︕

Slide 39

Slide 39 text

活動の⽬的

Slide 40

Slide 40 text

理想 ▌エンジニア⽂化を⼤切にした⻑期的な関係性づくりを⽬指す ▌⼀緒に働きたいと思える⼈が、サイボウズのことを好きで、サイボウズの⼈ とつながっている状態 ▌サイボウズの開発に関する様々な情報を発信して、より多くの⼈にサイボ ウズのことを知ってもらって、興味を持ってもらいたい︕ ▌技術ブランディングや関係性づくりなど種まき的な活動

Slide 41

Slide 41 text

活動の⾏動指針 ▌交流・情報発信・成⻑⽀援・応援の4つの軸がある ▌これらを踏まえた社内外の活動を⾏っている

Slide 42

Slide 42 text

似た職種との違いは︖ ▌DevRel︖︓製品を持たず広くエンジニア⽂化が対象で⾊んな所にいく ▌技術広報︖︓もう少しエンジニアに寄り添うイメージ ▌採⽤⼈事︖︓直接的な採⽤というよりもあくまで関係づくりのため ▌※個⼈の解釈が含まれます

Slide 43

Slide 43 text

なぜコネクト⽀援チームという名前︖ ▌コネクト×⽀援といったイメージ ▌既存の⾔葉では表現できなかった ▌似た職種名は様々なワーディングで使われておりミスリードを防ぎたい ▌⼀意のワーディングになるように

Slide 44

Slide 44 text

コネクト︖ ▌社内の⼈・社外の⼈・コミュニティ・技術など様々な組み合わせがある ▌関係性の度合いにはグラデーションがある ▌関係性の⽅向も様々 ▌“コネクト“という表現がしっくりくる

Slide 45

Slide 45 text

⽀援︖ ▌社内のチームや⼈が外に出やすくするため ▌社外の⼈やコミュニティ、技術などの応援など ▌⽅法も度合いも様々 ▌“⽀援”という表現がしっくりくる

Slide 46

Slide 46 text

今後やりたいこと

Slide 47

Slide 47 text

▌TechConference ▌少⼈数で交流メインのオンラインイベント ▌海外事情などグローバル対応 ▌動画制作など⾃社イベントの体験向上 ▌より多くの社内チーム/⼈とのリレーション ▌etc.

Slide 48

Slide 48 text

さいごに

Slide 49

Slide 49 text

さいごに ▌コネクト⽀援チームとはサイボウズの開発本部にあるチームのこと ▌活動はイベント開催・コミュニティ⽀援・スポンサー協賛・メディア発信など ▌エンジニア⽂化を⼤切にした⻑期的な関係性づくり ▌サイボウズの事を好きになり、サイボウズの⼈と繋がっている状態を⽬指す ▌「⽀援の相談」「興味がある」などなんでも気軽にご相談ください︕ ▌お近くのコネクト⽀援チームメンバーまで︕