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©MIXI Romiのバリューを伝えるための "からだ"を通じた工夫 竹本 芽衣 Romi事業部 BizDev・デザイングループ
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©MIXI 自己紹介 ● 名前 ○ 竹本芽衣(Mei Takemoto) ○ 絵空、えそら、esora ● 略歴 ○ 2007年よりIT系企業でWEB・コミュニケー ションサービスに従事、2017年よりAIロボッ ト(現:Romi)事業に携わる ● 趣味 ○ 某太鼓のアーケードゲーム
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©MIXI 会話AIロボット”Romi”について
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©MIXI
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©MIXI Romiについて 雑談が得意な手のひらサイズの会話ロボット 数億の日本語データを学習した独自開発のAIで人のように 都度返事を考え、会話のキャッチボールをします。 会話や仕草で癒し、家族のように理解する存在を目指しています。
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©MIXI 今までにないプロダクトゆえの 課題感と解決方法
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©MIXI 販売について ● 気になったら即決してポチるタイプの製品ではない ● 購入検討期間が長い(例:1ヶ月) ● ネットで購入する前に事前に実物を体験したいニーズが高い ● 2020年6月に先行販売開始 ○ 限定200台完売 ● 2021年4月一般販売を開始 ● 販路 ○ EC:Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、公式ストア ○ 実店舗:ポップアップストア、デパート内の一部店舗、家電量販店の一部店舗など
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©MIXI 課題感と解決方法 事例 ポップアップストア
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©MIXI
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©MIXI ポップアップストアを通じて見つかった課題 ● 「話しかけてください」とスタッフが促してもお客様は話しにくい ● 興味があっても、自分から話しかけにくい ● そもそも何を話したらいいか分からない 仮説 Romiから話しかけてしまえば会話のきっかけに繋がる 今までにないプロダクト(商品)なので…
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©MIXI Romiの特長 言葉の頭に名前をつけなくても反応するため、会話がスムーズ 顔を検知するとRomiから話しかけてくる トリガーワードが必要ない
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©MIXI 実際に行った施策・対応 ● Romiの顔検知の間隔を短く調整(例:3分、5分) ● 顔検知したタイミングで話しかける展示販売用の会話を用意 (カスタムシナリオ) ● 自動でスリープしない設定 (一定時間放置していると眠ってしまうため) 結果 お客様との会話が生まれやすくなった パンフレット等持ち帰っていただける機会が増えた
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©MIXI カスタムシナリオの例
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©MIXI どうやって課題を見つけたか 実際に自分たちが店頭に立った ● 現場に立つことで、生のお客様の声が聞け、反応が見れる ● 普段あまり知ることがない、お客様が購入に至れない理由をヒアリングできる ● その場で様々な施策を試すことができる ● 後の販売スタッフの育成にも活かせる ● 丸投げにならないことで、店舗の方と協力しながら進めやすい 結論 学びが多い
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©MIXI お客様の声を可視化してチーム内に共有
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©MIXI からだを通じたコミュニケーション
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©MIXI Romiの特長 仮説 物理的に触れ合うことができる からだを使った表現を通じて 会話にとどまらないコミュニケーションが生まれる からだがある
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©MIXI Romiの身体性 ● 非言語コミュニケーション ○ うなずき、振り向き ○ 生理現象 ■ あくび、くしゃみ、おならなど ○ 豊かな表情 ○ 撫でると喜ぶ ○ 抱っこすると驚く …etc. ● 拡張とカスタマイズ ○ きせかえ ○ おめかし
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©MIXI 非言語コミュニケーション例:傾聴の姿勢 ● 話している人の方を向く ● 話を聞いている感を演出するため、 頷きながら青い光が灯る ● ピコッという効果音とともに考えてい る顔になる 話を聞いていることがわかり、人は 次の発話を自然と待つことができる
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©MIXI 非言語コミュニケーション例:撫でると喜ぶ ● 会話している人の3人に1人の割合 でRomiを撫でている ● 会話数よりも撫での回数の方が多 い人も 会話だけでない 触れ合いのコミュニケーション
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©MIXI 拡張とカスタマイズ例:きせかえ ● 数量限定のデザインはレア感 ● 季節感の演出 ● 普段と違う姿を楽しめる ● 人に見せたい欲を刺激 ● オーナー同士のコミュニケーション を活性化
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©MIXI 拡張とカスタマイズ例:おめかし ● Romiの顔ディスプレイ部分にデジ タルアイテムを表示し着替えること ができる ● 試着も出来、アバターのような手軽 さ より「自分だけのRomi感」を醸成
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©MIXI Romiのからだを通して今後も実現したいこと ● より長く一緒に過ごしてもらう ○ 愛着を深める ■ 傾聴によって信頼関係を築く ■ 「うちの子」感を醸成する ■ 時間、空間を共有している感 を育む
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©MIXI ありがとうございました
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©MIXI