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Keynote: Securing the Software Commons: Standards, Automation,
and AI for a Resilient Open Source Future
◆ 発表者:Abhishek Arya (Google)
◆ 概要:「標準化」「自動化」「AI」の3つの要素が、オープンソースのセキュリティに大きな変化をもたらす
標準化
SLSAフレームワーク、OSV脆弱性スキーマ(Googleが開発している「OSV-Scanner」)を成功事例として紹介。これ
らの標準化によりオープンソースの脆弱性を簡単に特定、対処できるようになる
自動化
オープンソース開発者が日常の手作業を減らすためにも自動化が必要。統合プラットフォームによって、さまざまなセキュリ
ティツールを簡単に統合できるようになる
AI
脆弱性の分析やパッチ当てなどに活用できる。セキュリティを強化する可能性があるが、うまく使うためには現在のAIの限
界を理解しないといけない。プロンプトやトレーニング、検証によってAIの精度を高めていくことが大事
→オープンソースのセキュリティの未来は明るい!
今回の3つの要素を活用することで、開発者の負担を減らしながら、
より安全なオープンソースの構築ができるようになる