Slide 6
Slide 6 text
目的
(C) TENDA CO., LTD. 6
2023年度の取り組み
宮城大学に協力をお願いし、情報サービスデザインという講義の中でChatGPTを使ってもらう
講義は問題解決型(PBL:Problem Based Learning)の形式であり、学生はグループである課題について
自分たちで対決策を提案する
課題はとある小学校の給食の食べ残し(フードロス)問題
ChatGPTは架空の小学生2名を演じてもらう
学生をChatGPTありのグループとなしのグループに分け、ChatGPTが問題解決の過程にどんな影響を
与えたかを評価する
結果
受講者はChatGPTが演じる人格とコミュニケーションし、課題解決に必要な情報を収集
人からヒアリングした場合とChatGPTからヒアリングした場合で受講者の成果物に大きな差がなかった
• 実際の人間が行う役割をChatGPTが演じる人格で代用することが可能