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三菱みらい育成財団助成事業(2023年度実施) 「主体的・協働的な学び」を実践する 教員養成のための指導主事研修(無償) 一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブ

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企画趣旨 • 急速に変化し続ける社会を見据えて学習指導要領も改訂されました。「何を学ぶ か」に加えて「どのように学ぶか」が重視され、「社会に開かれた教育課程」の実現 が求められています。これはこれまでの教育観を大きくシフトさせるもので、現場の 一人ひとりの教員が的確かつスムーズに対応していくことはそう容易ではありませ ん。 • そこで、地域の教育の要を担う指導主事の皆さんに新たな時代の学び方を自ら体 験していただき、そのような学びを実践できる教員育成のためのプログラムを、指導 主事自らが開発していただくプロジェクトを企画いたしました。 • ティーチャーズ・イニシアティブ(以後TI)は、2015年の発足以来、主体的・創造的に 学ぶ子どもたちを育てる教員のための学ぶ場を提供し、これまでに900名を超える 先生方に生成的な学びの実践のためのマインドセット・スキルセットを届けてきまし た。 • 全国の指導主事の皆さんが本プロジェクトにご参画いただき、地域の先生方と共に 成長し、教育をさらに魅力あるものに発展させていかれることをこころより願っており ます。

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企画概要 • 「主体的・協働的な学び」を実践する教員養成プログラム を 指導主事(高校教育担当)が協働して開発 するプロジェクト。 • 正解のない問いに探究的に向き合う学びを指導主事が体験 し、学習理論を学び、受講され た指導主事がチームを組んで「教員向け研修プログラム」を開発 します。 • 以下の研修プログラムを約7ヶ月間にわたり実施する。 1. キックオフ合宿(2泊3日)2023年7月15~17日 2. ラーニングデザインセッション(1日)2023年8月5日 3. オンラインセミナー(2h✕3回)日程調整中 4. ラボ活動(随時) 5. ラボ発表会(1泊2日)2023年10月21~22日 6. 実践共有会・シンポジウム(1日)2024年2月11日

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教師になった原点を振り返ったうえで、未来を展望します。「これか らの時代に必要な学び」を改めて探究する中で主体的・対話的な 学びを体験し、自身の教育観を更新します。 カリキュラム内容 合宿における体験、学びの背景にある学習理論やノウハウを体験 的に学びます。そのうえで「問いと対話で学びをつくる」をテーマ に、自ら学びの場をつくる実践をします。 4、5人の小グループで、教員が学ぶためのプログラムを開発しま す。主体的な活動として協働します。 各グループが開発した教員研修を相互に実施し、それぞれが受講 者として体験します。互いにフィードバックし合って振り返りながら、 学びを深めていきます。 ここまでの学びを活かして、自身の所属する地域の教師や同僚向 けに研修を設計、実施します。現場での実践を基に、次年度以降 につながる学びを得ていきます。 教育に関わる、先端的な有識者によるオンライン講義やワーク ショップを受講し、ディスカッションを行います。 キックオフ合宿 (2023年7月15日~17日 [2泊3日]:対面) ラーニングデザインセッション (8月5日[終日]:オンライン) グループ活動 (8月~10月) オンラインセミナー (8月~10月[2時間×3回]) 現場での実践 (10月~2月) グループ実践共有会 (10月21~22日[2日間]:対面) それぞれの実践結果を共有し、学びを深めます。また、社会に対し てその成果を発表し、今後の教員育成のあり方について有識者と 語り合います。 実践共有会・シンポジウム (2月11日[終日]:オンライン)

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プログラムの特徴・効果 学び続ける教師こそが「生徒の心のエンジンを駆動する」ことができる。 教師が自らの学ぶ姿勢に火をつけ、主体的に学び続ける存在となること、つまり教師が 「アクティブラーナー」となるための研修を、指導主事が自ら設計できることを目指します。 【主体性を重んじる体験型のプログラム】 「アクティブ・ラーニング」を実際に体験したことのある教師は多くありません。自ら主体的・対話的学 びを学び手として体験し、その価値や魅力を主体的に探究することからはじめます。 【研修をつくるための実践的研修】 参加者が自ら研修プログラムを設計し、他者に実施する機会が複数回あります。「問いと対話でつ くる学び」づくりに実際に取り組んでみることで、現場での実業務に直結する学びを得ます。 【エリアを超えた指導主事・教員の交流】 半年にわたり共に学んだ受講生たちの間には深い絆が生まれます。プログラム修了後も同期生と してつながり、学び合いを深め、地域を超えた協働への基盤をつくっていきます。 <プログラム構築に活用されている学習理論及びメソッド> システム思考/社会構成主義/成人発達理論/認知心理学/U理論/プロセスワーク

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多彩な外部講師  研修プログラム開発に向けチームで話し合う間に、教育に関わる、先端的な有識者によるオンライン講 義やワークショップを受講し、多様な視点から自身の教育観やチャレンジの意図を問い直す機会がありま す。  プログラム最終日は、社会に対して研修設計・実践の成果を発表し、今後の教員育成のあり方について 有識者と語り合います。 ・2021年度オンライン講座講師 (今年度講師は調整中) ・2021年度シンポジウム「これからの教員研修を考える」登壇者

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実施概要 【実施概要(予定)】 ・対象:高校教育担当の指導主事 (定員24名)    ・時期・プログラム内容:2023年7月~2024年2月(約7か月間) 1)キックオフ合宿(対面:2泊3日)【7月15日(土)~17日(月・祝)】   @L Stay and Grow南砂町  https://lstayandgrow.jp/access/ 2)ラーニングデザインセッション(オンライン:1日終日)【 8月5日(土)予定】 3)各界の第一線で活躍される講師によるオンラインセミナー(オンライン: 2h✕3回:講師調整中) 4)グループ活動(グループ内で話し合いながら、打ち合わせの頻度や日程を調整し活動を行う) 5)グループ実践共有会(対面: 2日間)【東京都内:10月21日(土)午後、22日(日)終日予定】 6)個人実践共有会及びシンポジウム(東京都内 orオンライン:1日終日)【2024年2月11日(日)予定】   ※合宿の宿泊時においては、コロナ対策のため1人1部屋のシングル利用となります。 ※研修内容に応じ、リアル(対面)とオンラインのハイブリットでの実施とします。 ※2以降の実施日程は、受講者のご希望も伺い調整の上、最終決定します。 【申込締切】 2023年6月16日(金)

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プログラム参加を希望される方へ 本取り組みの趣旨・概要をご覧いただき、第 3期のご参加をご希望いただける場合は、記載の QR コードもしくはURLを読み込んでいただき、エントリーフォームに記入いただけますと幸いです。 FAXに てお申込みいただけた方には、記載したアドレスに申込フォームの URLをお送りさせていただきます。 ご不明な点やご質問がございましたら、ティーチャーズ・イニシアティブ事務局( [email protected]) までお問合せください。 1.WEBサイトのフォームからの回答   下記のURL又はQRコードからWEBサイト(フォーム)にアクセスいただき   ご回答ください。                    https://forms.gle/Sj4ErCt2fYZSmQ8V7 2.FAXでの回答  FAX番号:03-6674-1596  別紙のFAX回答用紙に必要事項をご記入の上、ご送信ください。  いただいたメールアドレスに、エントリーフォームを送らせていただきます。  フォームのご入力、送信をもって、正式に申込受理とさせていただきます。

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一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブ 団体概要 • 所在地: 東京都千代田区四番町 4-9 東越伯鷹ビル6F(株式会社教育と探求社内 ) • 設立日: 平成27年9月16日 • 連絡先: 03-6674-1059 • 代表理事:宮地勘司(株式会社教育と探求社代表取締役社長) • 理事:   米倉 誠一郎(一橋大学名誉教授・法政大学大学院教授)        鈴木 寛(東京大学教授 /慶應義塾大学教授 /前文部大臣補佐官 /元文部科学副大臣)        児美川 孝一郎(法政大学教授)  前野 隆司(慶應義塾大学大学院教授)        土屋 恵子(アデコ株式会社 取締役) • 監事: 若山 理子(公認会計士) 「先生こそが真に未来をつくることができる」という考えのもと、先生たちと共に学び、 日本の教育をよりよいものにしていくために、ティーチャーズ・イニシアティブは 2015年に 設立されました。 21世紀型の学びを探求する先生向けの研修プログラム「 21世紀ティーチャーズプログラム」、 授業や職員室の関係性の改善を学校全体で目指す「次世代リーダー研修」等を、全国の自治体、 私立学校、個人の先生向けに提供しており、これまで 900名(延べ人数)の先生が受講。

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木村 泰子 ラボ長
 大阪市立大空小学校初代校長を2006年 の開校以来、9年間務めた。 
 米倉 誠一郎  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ会長、 法政大学大学院 教授、 
 一橋大学イノベーション研究センター 
 特任教授 
 鈴木 寛  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ理事、 文部科学大臣補佐官、 東京大学・慶應義塾大学教授 
 児美川 孝一郎  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ理事、 法政大学教授 
 前野 隆司  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ理事、 慶應義塾大学教授 
 土屋 恵子  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ ラーニングデザインチーム、 組織開発コンサルタント 桑原 香苗  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ ラーニングデザインチーム、 日本プロセスワークセンターファカルティ 有限会社フィールドシフト代表取締役 並木 通男  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ ラーニングデザインチーム、 埼玉県立新座総合技術高等学校教諭、 
 千葉商科大学客員講師 
 後藤 拓也  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ ラーニングデザインチーム、 講師・ファシリテーター 
 福島 創太  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ ラーニングデザインチーム、 教育社会学者、 
 株式会社教育と探求社 
 開発グループマネージャー  
  
 宮地 勘司  一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ理事、 株式会社教育と探求社 代表取締役社長 
 小田 理一郎  チェンジエージェント代表取締役社長 
 兼CEO
 本プログラムの開発・監修に関わった人及び支援者たち


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受講者アンケート 回答抜粋
 ●指導主事としての研修そのものがなく、指導主事としての意識啓発につながったか ら。また全国の指導主事の方々と繋がりができ、研修を通して非常に多くの刺激を受け たから。 ●研修内容として新たな気付きが多く、自己の内面としてどんなことを大切にしているか など、自分の教育観を改めて俯瞰的に捉えることができた。また、全国の指導主事や TIの方々とつながれたことが何より心強く、大変よい研修であったと感じているから。 ●自分のことを考え、自分に矢印が向いた研修だった。今まで受け身だった自分がこ の研修を通して変わった。やりたいこと、求められてることのジレンマに囚われていたけ とど、このギャップは自分で埋められることを感じた。もっと学んでもっとアウトプットした いと思います。 ●自分の足りなさを感じて自己肯定感が下がる日々だった。でもそれが嫌じゃなくて もっと頑張らなきゃと思えて、私は一生学び続けられるなと確信した。さっきの実践で教 えていただいたようにこの後現場に戻った時に何をするかも考えたい。 ●熱量って大事だなと思った。先生でよかったなと思いました。ただ、学ぶことが楽しく て、考えることが楽しくて、議論が楽しかったです。人生の中盤でこういう学びの時間を 過ごすことができるとは想像もしていませんでした。「僕らは微力だけれど、無力じゃな い」ですよね。

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指導主事研修特設サイトと書籍のご案内 過去5年間でTIで学んだ先生の中から 8名を選出し、インタビューを行い 一冊の本にまとめました。  本研修についてさらに詳しく  知りたい方は特設サイトを  ぜひご覧ください。 https://teachers-i.org/shidousyuji/