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1.研究のきっかけ
「納豆菌は生きている」と気付きました。
その理由は2つあります。
1つ目は、漫画「はたらく細菌」を読んで次のことを知ったからです。腸内温度はだいたい37℃
くらい。その温度で細菌が元気なのだから、細菌が活発になる温度があることに気が付きまし
た。納豆菌でも、どんな菌でも、腸内の環境に良い作用・悪い作用をおよぼします。こういった事
ができるのは菌が生きているからだと気付きました。
2つ目は、納豆を作っている会社の菅谷食品さんの特集を読んで次のことを知ったからです。
納豆菌の管理を担当している関本さんは、納豆菌と話ができるそうです。「元気かなぁ」「熱すぎ
ないかな」「ちょうどいい気温かな」「呼吸ができているかな」と24時間気にかけています。菅谷
食品さんの納豆を食べてみると、とても美味しかったです。こうして納豆が美味しい食べ物にな
れるのも、納豆菌が生きているからだと気付きました。