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1 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード みんなのコード会社紹介資料 2025年7月16日

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2 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 目次 1. 会社概要 2. 事業について 3. 組織について 4. 働く環境について 5. これからの展望

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3 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード はじめまして、みんなのコードと申します。 本資料をご覧いただきありがとうございます。 私たちは、公教育における情報・テクノロジー教育の普及を目指す NPO法人です。 この資料を通して、私たちの思いやスタートアップな雰囲気を 少しでも感じていただけたら幸いです。

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4 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 1. 会社概要

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5 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 会社概要 法人名 特定非営利活動法人みんなのコード 設立 2015年7月 代表理事 杉之原 明子 創業者 利根川 裕太 事業概要 情報・テクノロジー教育の普及 拠点 横浜オフィス(神奈川県横浜市) ミミミラボ(石川県金沢市) てくテックすさき(高知県須崎市) 財政規模 252,526千円(2023年度経常収益)

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6 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード Our vision 誰もが テクノロジーを創造的に楽しむ 国にする。

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7 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 沿革 2015 みんなのコード始動 ・7月15日一般社団法人みんなのコード 法人設立 ・Hour of Code Japanオープニング (親子50組100人で成功) 激動の始まり ・プログラミング必修化 & 有識者会議拝 命でギアチェンジ! ・先生支援へシフト 2016 2017 2020年必修化に向けて ・小学校向けプログラミング教材「プログ ル」リリース ・明日会議・養成塾開始

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8 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 沿革 2018 アクセルベタ踏み ・小学校教員養成塾にGoogle.orgの支 援 社会教育の取り組み開始 ・学校外のテクノロジー教育の場「コン ピュータクラブハウス加賀」開設 ・Computer Science Worldを開催。 アジア各国の先生を集めディスカッション 2019 2020 2030年を見据えた計画を策定 ・中学校向けプログラミング教材「プログ ル技術」リリース ・宮城教育大学附属小中学校とコン ピュータサイエンス教育の実証研究を開 始

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9 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 沿革 2021 小中高のプログラミング教育をカ バー ・小学校向け「プログル」100万UU突破 ・高校向けプログラミング教材「プログル情 報」リリース ・学校外のテクノロジー教育の場「ミミミラ ボ」開設 2022 2030年に向けての仕込み開始 ・「2030年代の情報教育のあり方につい ての提言」を発表 ・学校外のテクノロジー教育の場「てくテッ クすさき」開設 2023 生成AIの台頭 ・「生成AIの初等中等教育でのガイドライン 策定に向けた提言」を発表 ・休眠預金を活用したデジタルテクノロジー ×子どもの居場所創造事業を開始

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10 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 沿革 2024 2030年代の新しい教育に向けて ・「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学 習を目指したカリキュラムモデル案」を発表 ・「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関 する検討会議」に代表利根川 有識者拝命 ・休眠預金活用事業「創造性の格差を埋めるデジタ ルテクノロジー×子どもの居場所」全国6つの拠点 が本オープン

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11 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 成果 ■実践研究 ■プログラミング教育実態調査発表 ■政策提言

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12 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 書籍 『先生のための小学校プ ログラミング教育がよく わかる本』 ・翔泳社 ・2017年刊行 ・みんなのコード 利根川裕太(著) 佐藤智(著) 『なぜ、いま学校でプロ グラミングを学ぶのか はじまる「プログラミン グ教育」必修化』 ・技術評論社 ・2020年刊行 ・みんなのコード 利根川裕太(著) 平井聡一郎 『学校の生成AI実践ガイ ド 先生も子どもたちも 創造的に学ぶために』 ・学事出版 ・2023年 ・NPO法人みんなのコー ド(著) 『SPY×FAMILYワーク ブック アーニャとはじめ てのプログラミング』 ・集英社 ・2024年 ・みんなのコード竹谷正 明(監修) 遠藤達哉(キャラクター 原作)ペキォ(イラスト) 『思考力アップ 大学入学 共通テスト「情報I」[なる ほどラボ]』 ・翔泳社 ・2024年 ・みんなのコード  永野直(著)  稲垣俊介(著) 『得点力アップ 大学入学 共通テスト「情報I」プレ ミアム問題集[なるほど ラボ]』 ・翔泳社 ・2025年 ・みんなのコード  永野直(著)  小松一智(著)  井手広康(著)  稲垣俊介(監修)

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13 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 受賞歴 2024年 2023年 第7回リカジョ育成賞「奨励賞」を受賞 【受賞した取組】情報教育をインクルーシブに〜女子中学校と取り組む、教科横断的な情報活用能力の育成〜 第6回リカジョ育成賞「奨励賞」を受賞 【受賞した取組】小学校の女性教員向けに特化したプログラミング教育の教員養成プログラム「SteP」 第18回マニフェスト大賞「グッドアイデア賞 優秀賞」 2022年 「BIG LOVE ACTION powered by MINI」にて、第1期 Winnerに選出 2021年 第7回企業ボランティア・アワード「大賞」を受賞 【受賞した取組】 ・株式会社セールスフォース・ドットコム 社会貢献委員会STEM教育チーム〔コンピュータクラブハウス加賀〕 ・SAPジャパン株式会社〔一般社団法人あすびと福島 および NPO法人 みんなのコード〕 「Beyond Sustainability 2021」Next Coming部門にノミネート 「リモートワーク × 健康AWARD」大賞受賞

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14 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 2. 事業について

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15 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 事業概要 全国すべての子ども・教員を対象に、学校教育・社会教育の両面からアプローチしている 唯一のNPOです。 1.教員養成事業 2.教材開発事業 3.子どもの居場所事業 4.政策提言

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16 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 1.学校の先生の支援 人とテクノロジーのアプローチで公教育におけるプログラミング 実践を下支えてきました。 研修実績 ● 継続的かつ実践的な小学校教員育成研修を全国展開 ● 2020年に中学校教員、2021年には高校教員育成研修を開始 ● 2021年より、小学校の女性教員向けに特化したプログラミング教 育の教員養成プログラム「SteP」開始 ● 小中高のべ7,056名の教員が参加

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17 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 小学校 2.『プログル』の提供 中学校 高等学校 2017年4月 2020年7月 2021年3月 プログルは、「先生が」「学校の授業で使える」「無償の」「ドリル型の学習教材」です。 先生のスキルや学校設備によらずに使うことができます。 高等学校情報科・情報Ⅰで使え る教材です。Pythonでのプロ グラミングを学習し、最終的に 自分だけのチャットBotアプリ を作成します。 中学校・技術で使える「双方向性 のあるコンテンツのプログラミン グ」に特化した教材です。 プログラミングを通じて、算数 の平均・多角形・公倍数などの 考え方を学べます。理科の授業 で使える教材もあります。 2021年7月に140万UU突 破。 2024年2月 全学校種対応 児童・生徒が実際に手を動かしなが らコンピュータの基本的な仕組みを 理解するための新しい教育教材のプ ラットフォームです。「お絵かきコー ス」「ひみつの手紙コース」そして「み んなで生成AIコース」の3つのコース を無料でご利用いただけます。

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18 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 3.テクノロジー×子どもの居場所の運営 2019年に第一号拠点を石川県加賀市に開設。現在は、金沢市、高知県須 崎市の2つの拠点を運営しています。 また、2023年より休眠預金活用の事業として新たに6つの団体拠点を支 援し、この活動を全国へと広げています。 子どもたちがテクノロジーを通じて創造的で自由な活動ができる居場所、 を全国で運営しています。

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19 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 4.情報教育に関連する政策提言 2020年の学習指導要領改訂に向けて政策提言を行ってきました。    現在は、次期改訂に向けて議論の活性化を図っています。 以下の議論に創業者・利根川裕太が参加。 ◎2016年「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミ ング教育に関する有識者会議」の有識者委員 ◎2018年に「教育再生実行会議 技術革新ワーキンググループ」有識者委員 ◎2021年経済産業省「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」委員 ◎2023年 文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライ ン」ヒアリング有識者 ◎2024年文部科学省「初等中等教育段階における生成 AI の利活用に関する検討会議」委員 ◎中央教育審議会 「初等中等教育分科会 デジタル学習基盤特別委員会」委員

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20 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード      https://code.or.jp/policy-gender/ テクノロジー分野のジェンダーギャップ解消に関する取り組み ▲小学校の女性教員向け教員養成講座の実施 みんなのコードは、テクノロジー分野のジェンダーギャップを重点的な取り組み事項とし、情報教育全体、 学校教育、子どもの居場所事業、組織づくりにおいてアクションを行っています。

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21 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード パートナー企業・団体様(2024年度)

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22 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 3. 組織について

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23 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 組織図 理事会 代表理事 社員総会 各部連絡会 未来の学び探究部 クリエイティブハブ 事業部 技術部 パートナー事業部 ※子どもの居場所事業を推進 コーポレート

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24 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 経営チーム 杉之原 明子 | 代表理事 / CEO 2008年に株式会社ガイアックス入社後、学校向け新規事業の立ち上げ 及び責任者を経て、2014年アディッシュ株式会社設立及び取締役に就 任。管理本部の構築及び上場準備の旗振りを行い、2020年3月東証マ ザーズ上場。2021年にみんなのコードCOOに就任。事業活動及び会社 基盤の底上げ、組織文化の変革及びダイバーシティ経営の推進を担って きた。2025年に代表理事に就任。複数のベンチャー上場企業役員を兼 任。 市川 衛| 理事 武蔵大学社会学部メディア社会学科 准教授。医療の「翻訳家」。2000年 東京大学医学部卒業後にNHK入局。医療・健康分野をメインに世界各地 で取材を行う。16年スタンフォード大学客員研究員を期に(一社)メディ カルジャーナリズム勉強会を立ち上げ代表に就任。20年より広島大学医 学部客員准教授。25年より現職。主な作品にNHKスペシャル「睡眠負債 が危ない」。 寳角 淳 | 監事 株式会社ストリーム代表取締役副社長。公認会計士・税理士。有限責任監 査法人トーマツ、独立系コンサルティング会社を経て2010年に独立。上 場会社及び上場準備会社の支援経験を生かし、各種コンサルティング業 務を実施している。 また、上場会社の役員を務める等、財務会計に関する 豊富な経験を有する。 太田 直樹 | 理事 New Stories代表。一般社団法人 コード・フォー・ジャパン理事。ボスト ンコンサルティンググループにて情報通信企業を中心にプロジェクトを推 進。テクノロジーグループのアジア統括も務める。その後、2015年に総務 大臣補佐官に就任し、IoT、AI、ビッグデータの政策を立案。現在は、コ ミュニティ主導のまちづくりや地域に開かれた教育など地方の仕組み作 りを支援。 安藤 祐介 | CTO 楽天株式会社等のIT企業にて多数のウェブシステム開発、専門学校等で の技術教育に携わる。2009年情報処理推進機構・日本OSS奨励賞受 賞。2015年、Facebook (現 Meta) 入社。アジアとヨーロッパ、9カ国 からなる多様なエンジニアチームを統括。2023年にみんなのコード CTOに就任。生成AI・半導体の教育推進を担当。ビジネスブレイクスルー 大学准教授、清泉女子大学特任准教授を兼任。著書多数。 忍岡 真理恵| 理事 HERALBONY EUROPE 代表取締役 / CEO。2009年経済産業省入 省、留学を経てマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社で事業戦略など に携わる。その後、株式会社マネーフォワードにて事業開発、社長室長、 IR責任者を務める傍ら同社のESGやダイバーシティ活動を推進。2023 年ヘラルボニー参画。米国ペンシルベニア大学ウォートン校MBA(経営学 修士)修了。2024年9月よりHERALBONY EUROPEのCEOに就任。 宮島 衣瑛| 理事 広島大学大学院 人間社会科学研究科 特命助教。「テクノロジーを基盤と した未来のための教育をデザインする」をモットーに、全国で実践・研究を 行う教育研究者。2015年に株式会社Innovation Powerを設立し、代 表取締役社長兼CEOを務める。一般社団法人CoderDojo Japan理事 や文部科学省委員、各種教育関連委員を歴任し、社会的活動も精力的に 行う。2025年4月から広島大学大学院に着任。 利根川 裕太 | 理事会長 2012年にラクスル株式会社をCEOの松本氏と共同創業。2015年に一 般社団法人(現NPO法人)みんなのコードを立ち上げ、2016年「小学校 段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラ ミング教育に関する有識者会議」の有識者委員,2018年「教育再生実行 会議 技術革新ワーキンググループ」に有識者委員。2024年横浜美術大 学客員教授に就任、文部科学省「初等中等教育段階における生成 AI の 利活用に関する検討会議」委員。

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25 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード メンバー構成 従業員数:41名(常勤20名、非常勤2名、アルバイト19名) 入社経路 (アルバイト除く) 2025年7月現在
 年代 (平均年齢30.7歳) 性別

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26 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード メンバー数の推移 2025年7月現在

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27 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード メンバーのバックグラウンド やらされ感の教育がなくなること|ワーキングマザーが知恵やノウハウを シェアするようなコミュニティを作りたい|子育て|子供も大人も今が一番 楽しいと思える世の中にしていきたい|他拠点生活|高齢者の豊かな人生 をサポート|アトリエをつくる|自給自足生活|もっとプログラミングの勉 強をする|幼児教育に関わる|まだ見ぬ可能性を最大化する構造をつくり たい|ペンション経営|ストレスフリーに生きたい|Diversity is Strength ベンチャー企業エンジニア|小学校校長|小学校、中学校、高校教員|地域 活性化|求人広告営業|総合電機メーカー|上場企業役員|フリーランス 人生でやりたいこと 前職

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28 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード メンバーのバックグラウンド みんなの入社理由 学校以外の場を見たい。 自分の役割の最大化。 NPOで社会を変える! 地方の教育格差などに触れる 中で、教育やテクノロジー教育 に興味をもった 定年2年延長した後、先輩 から誘われイベント登壇さ せてもらって、日本の教育 のためにもう一肌脱ごうと いう気分になった 技術で世の中をよくでき る子供を育てたい、その ためにはプログラミング だ!と思ったから 学生時代からNPOやNGOで働くことを 夢見ていたがチャンスがなかった。子育 て、コロナ禍で働き方を見直したいタイミ ングで、教育×NPOにピンときた レガシーな業界でテクノロ ジーでの課題解決を手掛けて るから

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29 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 多様さに気づきに行く組織づくり 2025年7月現在 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 理事・監事 0% 0% 0% 0% 0% 20% 29% 経営チーム 25% 25% 75% 66% 66% 66% 60% 全職員 21% 37% 50% 49% 56% 57% 51% 私たちは、2018年に作成したバリューのひとつに「多様性を強みに」を掲げ、働くメンバーの属性や年 齢のダイバーシティを配慮しながら組織を拡大してきました。 加えて、各職種におけるジェンダーバランスにも課題があることを認識した上で、2023年に、多様性 に関するバリューを「気づきに行こう」にアップデートしました。 ビジョンに掲げる「誰も」に届けるアクションができているか、自分たちから気づきに行ける組織づくり に注力します。 組織における女性比率

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30 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 財政規模 2017年期以降の調達実績... 11.1億円 (千円)

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31 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード バリュー ビジョンを実現するために、日々の仕事の判断基準となるものとして4つのアクションを大切にしています。

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32 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 4. 働く環境について

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33 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 基本情報 ● 現職を考慮した給与設定(昇給あり) ● 通勤手当、その他各種手当 ● 社会保険&労働保険しっかり完備 ● フレックスタイム制 ● 完全週休2日制 ● 祝日、年末年始休み ● 東京オフィスはリモートワーク(在宅勤務手当あり)

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34 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 日々のコミュニケーション 1.チェックイン 会議の冒頭に、全員がひと言ずつ話 す時間を設けることで、誰もが発言 しやすい関係を積み重ねています。 2.雑談タイム 1on1のこと。「雑談タイム」という ネーミングにすることで、ハードルを 下げています。 3.立ち話 「ちょっと相談したいです」をオンラ インでも気軽に言えるように工夫し ています。

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35 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 全社コミュニケーション 2.全校集会(週次) 全社員が参加する会議のこと。「チェックイン」「部署ご との共有」「深イイ話」で構成されています。 1.朝の会・帰りの会(毎日) 朝の会では今日やること。帰りの会では今日の良かっ たこと・上手くいかなかったことを共有。名物は担任 の先生の小噺です。 3.オフサイト(年2回) 全社員が集まる場のこと。相互理解と、会社の課題や 方針に対してアイディエーションやディスカッションを 行っています。

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36 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 導入しているシステム (会社全体) 基盤ツール Google Workspace コミュニケーションツール Slack 勤怠打刻 Money Forwardクラウド勤怠 パソコン Macの貸与 通話 050番号の付与 外出先インターネット環境 SIM端末の貸与 コワーキングスペース利用の補助

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37 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード サーバーサイド Ruby on Rails フロントエンド React, TypeScript, JavaScript, Webpack DB MySQL, PostgreSQL インフラ GCP, Kubernetes, Docker, Terraform, AWS, Firebase CI/CD GitHub Actions ソースコード管理 GitHub プロジェクト/ドキュメント管理 Kibela エラー監視 Sentry 導入しているシステム (技術部)

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38 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード みんなのコードは、株式会社PR TIMESの企画「April Dream(エイプリルドリーム)」に参加し、 組織のありたい組織について情報発信をしています。 みんなのコードは、社会起業家が集まるNPOになります。 〜関わる人たちの思いを応援し合い、より多くの社会課題に取り組む組織をつくりま す。〜 2022年4月1日リリース https://code.or.jp/news/10672/ “NPOで働くキャリア”をあたりまえにしたい 〜日本のこれからをつくる人材の宝庫となる業界に〜 2023年4月1日リリース https://code.or.jp/news/11296/ 組織のありたい姿について

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39 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 5. 非営利である理由

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40 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード なぜ公教育か、なぜNPOか 情報教育の観点から子どもたちの状況を俯瞰すると、”様々な格差”が存在します。 1 民間教育x公教育格差| 2 3 プログラミング教育に熱心な学校(あるいは校長先生)とそうでない差が激しいため、子 どもたちが享受できる授業の質に差がある 地域間格差| 学校間格差| 自治体の財源差により、設備投資や購入できる教材に差がある 民間教育が盛り上がる都市部と、先生をゼロから啓発する公教育との差 がある。また、家庭の子への投資額の差から教育格差も生み出す これまでのテクノロジー教育についてもNPOや民間企業も巻き込み立ち上げを推進。 みんなのコードは公教育へのアプローチを担っています。

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41 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード みんなのコードの強み ✓学校現場との共通言語を持って いる。先生の目線で向き合える ✓学校のカリキュラムや生徒の発達 段階に合わせた発案ができる ✓子どもの居場所事業を通じて、と きには尖った子たちにアプローチす ることができる ✓行政、企業、学校をつなげ、協働 することができる ✓プログラミングに熱心な自治体・ 学校・先生とのネットワークが全国 規模である ✓ザ・クラブハウス・ネットワーク(ア メリカ)を通じたグローバルなつな がりがある 中立的な立ち位置 全国的なネットワーク 学校・子どもに寄り添える

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42 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード 一緒に、 誰もが創造的にテクノロジーを楽しむ国を つくりませんか?

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43 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード ご参考情報 https://youtu.be/OiOM-OIhh5Q 
 01:10〜 みんなのコード紹介 03:12〜 利根川のキャリアについて 06:53〜 ビジョンと設立経緯について 09:33〜 何を解決したいか 14:10〜 設立6年、ビジョンの手応えは? 21:10〜 視聴者の皆さまに伝えたいこと https://speakerdeck.com/codeforeveryone/2030nia n-dai-falseqing-bao-jiao-yu-falsearifang-nituitefals eti-yan
 
 
 みんなのコードは、子供たちが次の世界を創 る力を育む次期学習指導要領の議論につな がる取り組みを拡大します 元ラクスルの「非営利スタートアップ」が挑む。 セクターを越えた新・社会課題解決法 https://forbesjapan.com/articles/detail/71603

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44 ©2025 特定非営利活動法人みんなのコード