Slide 1

Slide 1 text

I am learning Git. Fujisawa Chihiro

Slide 2

Slide 2 text

History of me and Git 2 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 Git BitBucket GitHub 新人研修講師

Slide 3

Slide 3 text

Today’s Topic Gitが好きで学んでいます。 IT初心者だった私がどうやってGitを学んできたのかをお話しします。 3

Slide 4

Slide 4 text

History of me and Git ①いわれるがままにやってみる期 ②理解し始める期 ③+αを学び始める期 ④Outputし始める期 4

Slide 5

Slide 5 text

①いわれるがままにやってみる期 5

Slide 6

Slide 6 text

①いわれるがままにやってみる期 先輩に言われるがままに作業をしていた時期 とにかく先輩の真似をした。 とにかく一人で作業できるようになることが目標 (構成管理以外も)すべてがわからない状態。迷惑をかけないようにという思いが強かった。 6

Slide 7

Slide 7 text

やってみたこと とにかく手順を覚えた このボタンを押して、次はこのボタンを押して…ということを覚えた。 手順を覚えているだけなので、意味は分かっていなかった。 困ったら先輩に頼る(でなんとかなる)。 7

Slide 8

Slide 8 text

学んだこと Eclipseでコードを書いた後にすることはコレ 8

Slide 9

Slide 9 text

②理解し始める期 9

Slide 10

Slide 10 text

②理解し始める期 仕事では困らなくなる 「①いわれるがままにやってみる期」を乗り越えた。 今自分がやっていることの意味、を調べ始めた時期 もともと「よくわからない」というもやもやした状況が嫌い。 10

Slide 11

Slide 11 text

やってみたこと Gitって何?ということを調べ始める add?commit? このボタンを押したらどんなコマンドが実行されている? 実際に業務で行っていることの意味を調べてみた。 11

Slide 12

Slide 12 text

学んだこと add、commit、push、mergeあたりの意味 基本的な操作の意味するところ、操作のやり方を学んだ。 ブランチとかコミットとかの意味 ブランチの概念や、コミットの意味するところを学んだ。 コンフリクトとかもわかるようになった。 ブランチ運用の方法 チームで採用している「A successful Git branching model」が分かった。 12

Slide 13

Slide 13 text

③+αを学び始める期 13

Slide 14

Slide 14 text

③+αを学び始める期 自分が普段やっていることについては一通り理解できた 困ったときも一人で解決できるようになってきた。 「Gitが得意になりたい!」と思い始めた時期 Git面白いと思い始めた。 14

Slide 15

Slide 15 text

やってみたこと GUIではなくコマンドで操作をし始めた コマンドに興味津々(黒い画面へのあこがれ)だった。 今まで(GUIでも)使ったことがなかったコマンドを学ぶ 普段の業務の中で10分くらい時間を使って+αを学んだ。 15

Slide 16

Slide 16 text

学んだこと Git初心者を抜けた(気がする) 使いこなせている感を自分自身で感じられるようになった。 とにかく使って学ぶ、というやり方 ちょっと調べてみて、新しいことを1つずつやってみた。 16

Slide 17

Slide 17 text

④Outputし始める期 17

Slide 18

Slide 18 text

④Outputし始める期 いろいろ知識がたまり始めた時期 発信したい欲が出てきた時期 18

Slide 19

Slide 19 text

やってみたこと Qiitaへ投稿 Gitタグで記事を投稿していた。 チームメンバーへネタを小出し→Git得意感を出せた ペアプロのときとかに、「それこのコマンド使うと便利ですよ」という話をするようになっ た。 aliasとかは新人に受けがよい。 新しいプロジェクトでブランチ運用の方法を決めた 「A successful Git branching model」を提案、説明。 19

Slide 20

Slide 20 text

学んだこと Outputすることの大切さ Outputすることによって、知識が定着する。 アピールすることによって、周りに認知してもらえて新しいチャンスをもらえる。 便利になることを共有すると喜ばれる 単純に嬉しい。 20

Slide 21

Slide 21 text

①~④を経て 「Git詳しい?今年の構成管理の研修お願いできない?」 by新人教育担当 21

Slide 22

Slide 22 text

講師を依頼されて 純粋に嬉しかった やりたいことは盛りだくさん 私自身の経験からも、わかりやすさを追求したい。 実際はものすごく大変だった 新人研修として、しっかりカリキュラムを組んだのが初めて。つまり、自分ですべてを0か ら作成する必要があった。 これだけ長い時間話すのも、長い時間のイベントの計画も初めて。 本当に時間内に終わるのか、わかってもらえるのか、操作で失敗しないか、不安なことだら け。 22

Slide 23

Slide 23 text

Turning Point ②理解し始める期 そのままでも仕事はできた。 でも興味を持ったため、そのままやってみた。 ④Outputし始める期 評価してもらえるようになった。 周りに「藤澤さんはGitが得意」というイメージが広がった。 23

Slide 24

Slide 24 text

Why do I learn Git? 黒い画面へのあこがれ 最初に黒い画面に触れそうなのがGitだった。 奥が深い この分野なら得意になれそう! 自分に自信を持ちたかった。 24

Slide 25

Slide 25 text

From now on チームに布教活動 コミットメッセージとか 明日社内LTします! 25

Slide 26

Slide 26 text

Let’s learn Git! Let’s do things that are interesting! 26