Azure FunctionsとStripeで 送⾦処理を実装してみた .NETラボ7⽉ YUSUKE SATAKE

@fe_js_engineer satyus 佐⽵祐亮 / Yusuke Satake 株式会社エーピーコミュニケーションズ Microsoft MVP for AI Platform Experience • 株式会社エーピーコミュニケーションズ • 佐⽵塾 経営 • PoC部 運営 Expertise ž 学習塾 &プログラミングスクール経営 ž DXコンサルタント ž プリセールス

Agenda ž はじめに ž 背景 ž プロジェクトの概要 ž 課題 ž アプリケーションについて ž まとめ

はじめに ž 今回はAzure Func*onsとStripeで送⾦処理を実装してみました。 ž WebアプリはSta*cWebAppsで実装し、サーバサイドの処理はAzureFunc*ons, 決済処理はStripe Connectと呼ばれるAPIを⽤いて、CtoCの送⾦を実装します Azure Func*onsとStripeで送⾦処理を実装してみた ž h9ps://zenn.dev/yusu29/ar*cles/azure_func*ons_stripe_remi9ance

背景 ž 突然どうしたと思うと思いますが、私の夢が⽇ 本がサッカーW杯で優勝することです ž 3歳からサッカーを習い始め、23歳まで20年 間続けておりました。ただ、全⼒で受けたプロ テストは全落ち。。。_:(´ཀ`」 ∠): ž 何かプレーヤー以外で⽇本サッカー界にインパ クトを出せることはないか模索した結果、私の ⼤好きなお⾦とITを組み合わせてサッカー界 にインパクトを出していきたいと考えるようにな りました。

プロジェクトの概要 スポーツベッティングのアプリケーションを作ってます⚽ ž スポーツベッティングはサッカーの試合にてどち らが勝利するかベットし、賭けたチームが勝つ と賞⾦がもらえる仕組み

課題 ただ⽇本ではスポーツベッティングが法律で禁⽌されている状態… 調査したところ、カリブ海に浮かぶキュラソー島(オランダ領)で会社を設⽴すれば、合法的にリリース出来ることが わかりました。(どこやねん) ※ただし、会社設⽴には79,900ユーロ(1300万円程度…)かかる⾒込み…_:(´ཀ`」 ∠): なので、⼀旦ローカル環境にてアプリケーションを先に作り、円安が落ち着いたタイミングで会社を設⽴する予定

現在検討中のアーキテクチャ ベッティングフロー 試合情報取得フロー

今回の発表で説明する範囲 送⾦処理の実装

Stripe Connectを⽤いた送⾦処理の流れ 顧客アカウントと送⾦先アカウントを作成し、顧客アカウントから送⾦先アカウントへ送⾦します 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

DEMO

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

Stripe Connectを⽤いたベッティングの流れ 1.顧客（Customer）の作成 2.カード情報の登録 3.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の作成 4.送⾦先アカウント （ConnectAccount）の認証 5.決済（Charge）の作成 6.送⾦（Transfer）の作成

最後に いかがだったでしょうか。 ž 学習塾の次はスタートアップビジネスにチャレンジしたいと思います。 ž まずはMVP(Minimum Valuable Product)を作成し、まずは動くものを作って いき、資⾦調達まで持っていくことが直近の⽬標です！ ž 期⽇としては、次回W杯(2026年)に間に合うようにチャレンジしたいと思いま す！

Thank you!!

参考資料 ž Zenn https://zenn.dev/yusu29/articles/azure_functions_stripe_remittance