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評価の納得感を2段階 高 める 「構造化フィードバック」 @aloerina_ D-Plus Tokyo#15   2025.06.17

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あろえ @aloerina_ LINEヤフー 家族のネコチャン Front-end / EM Scrum Master ゲームしたり野菜を育てたりします 2

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EMの頭の中は note に まとまった知 見 は ブログ に 3

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「メンバーに誠実に向き合ってるつもりだけど   評価やフィードバックがいまいち響いてない…」 「ちゃんとフィードバックしてるつもりだけど   どこか腑に落ちない表情をされてしまう…」 4

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こんな状況を打開する考え 方 の ほんのさわりの部分をお話します なにかのキッカケになれば…! 5

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バックを使い分けている 僕たちは2種類のフィード 6

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Structured Feedback Re fl ective Feedback 1on1など 日 々のこまめなフィードバック 期末等にされる 日 々のフィードバックの集 大 成 7

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Structured Feedback Re fl ective Feedback 内省や主体的な 行 動変容を引き起こす 人 事評価の説明責任を果たし 納得感を 高 める 8 1on1など 日 々のこまめなフィードバック 期末等にされる 日 々のフィードバックの集 大 成 ・・       ・・・・ ・・・・

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Structured Feedback Re fl ective Feedback 「考える余 白 」を与えることを 目 的に 伝えるだけでなく「問いかける」 「理解と納得」の形成を 目 的に 「構造的でロジカルな説明」を主軸とする 9 大 きな挑戦をやり遂げたときに「今回の成果をどう 自己 評価してる?」 不適切な 行 動をしたときに「どういう意図があった?」 「あなたの〇〇の成果は、期待役割に設定されていた『プロダクトの技術 領域のリード』や『他者を巻き込んだ主体的な 行 動』に該当していて、 役割を過不 足 なく果たせています」 1on1など 日 々のこまめなフィードバック 期末等にされる 日 々のフィードバックの集 大 成

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Re fl ective Feedback Structured Feedback 相 手 の内省や主体的な 行 動変容を引き出す 人 事評価の説明責任を果たし 納得感を 高 める 「考える余 白 」を与えることを 目 的に 伝えるだけでなく「問いかける」 「理解と納得」の形成を 目 的に 「構造的でロジカルな説明」を主軸とする 日 々の1on1など こまめなフィードバックで使われる 定期的な 人 事評価の 文 脈で使われる 日 々のフィードバックの集 大 成から成る 10 いつ なぜ どのように

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Structured Feedback 人 事評価の説明責任を果たし 納得感を 高 める 「理解と納得」の形成を 目 的に 「構造的でロジカルな説明」を主軸とする 定期的な 人 事評価の 文 脈で使われる 日 々のフィードバックの集 大 成から成る 11 いつ なぜ どのように 今 日 のテーマ 「どうやって構造化しよう?」 11

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Structured Feedback の5つの観点 12

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 13

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1. 現在地 2. すでに達成できたこと 3. 自 分の武器 4. これから達成していくこと 5. 挑戦機会はどこにあるか 受け 手 が迷わず全 力 で 走 り出せるように 14 ・・・・・・

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 15

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マネージャーとメンバーとで 「現在地」の解像度を 高 く揃える。 現在の期待役割とその達成度を知る ためのフィードバックとは… ジュニアなエンジニアほど具体的に、 シニアなエンジニアほど抽象的に。 グレード・役割・チーム内での 立 ち位置・組織ミッションなど さまざまな観点から「期待役割」を翻訳し、そのうちの何を 達成していて何が 足 りないのかを具体例とともに伝える 16

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 17

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様々な側 面 から成果を捉え、本 人 が 気づいていない価値や意味を伝える。 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る ためのフィードバックとは… 単に「この成果が良いです」ではなく 文 脈に即した価値や意味を 言 語化する。 18 「難しいプロジェクトを成功させた」という成果を出したのがシニア エンジニアかジュニアエンジニアかで意味合いは変わり、そのプロジェ クトの重要性やタイミングによって価値は変動するはず。

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 19

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強みが読み取れた「具体的なエピ ソード」とともに伝える。 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる ためのフィードバックとは… 1度伝えた「強み」であっても 何度でも伝える。 20 エピソードをもとに記憶を呼び起こし、対話を通じて、本 人 が 自身 の強みをどう捉えるかを確認する。 簡単にできてしまうことほど「強み」と 自 覚しにくかったり、 別の視点で強みを認識していたりする可能性がある。正解を探す のではなく、本 人 が納得感を持てる強みを 自 覚することが 大 切。

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 21

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一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める ためのフィードバックとは… 「次のグレード」ではなく、その 人 のペースに合った「次のステップ」 を伝える。 「次のステップ」の選択肢や例を 見 せ、 努 力 の 方 向性がズレないようにする。 1段ずつゆっくり歩む 人 もいれば、3段 飛 ばしで駆け上がる 人 もいる。 一人 ひとりに合った適切な成 長 の階段を設計するつもりで。 22

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 23

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挑戦機会と向き合う ためのフィードバックとは… ここまでで伝えた「現在地」「強み」 「次のステップ」を踏まえてどんな 挑戦をすべきかを提案する。 フィードバックの枠を超えて、 日 々の あらゆるマネジメント活動を通じて 挑戦機会を 見 つけておく。 24

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1. 現在の期待役割とその達成度を知る 2. 成果が持つ価値と意味を掘り下げ、 自身 の影響 力 や原動 力 を知る 3. 強みや資質を知り、 行 動の軸をつくる 4. 一 歩先の期待役割を知り、伸びしろを 見 定める 5. 挑戦機会と向き合う 受け 手目 線👀 で考える5つの観点 25

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26 誠実に向き合うことはもちろん 大 切。 でも、それだけでは響かないと感じたとき、 5つの観点を使ってフィードバックを構造化してみてください。

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5年分のマネジメント経験から 生 まれた 実践的フィードバックの型 \\ 詳細や具体例はブログにて!// 27

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Thank You - Questions? \\ 詳細や具体例はブログにて!// 28