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イベントファシリテート 3つの基本 株式会社コミュカル CEO チャラ電Mitz 2024.1.24(Wed) コミュ勉 ファシリテーター支部 #2 x スクショ 投稿

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イベントファシリテートの技量云々ではどうにもならない… これって(多分)あるある

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松岡 光隆 Mitz(みっつ) 株式会社コミュカル 代表取締役 CEO ● 元ITエンジニア(10年以上) ● COBOL Java ・ JavaScript ・ Python など ● IoTやブロックチェーン関連の開発経験 ● 年間200以上コミュニティイベントに参加 ● 登壇経験 約150回 ファシリテート 約500回 ● コミュニティイベント運営 約600回 ● エンジニア経験&コミュニティ活動きっかけで起業 数百名から数千名のコミュニティがメイン 多いものでは1万人以上のコミュニティを推進・サポート中 2B、2C、趣味コミュ、社内コミュなど多数運営中 コミュニティ運営勉強会 主催 CMX Connect TOKYO 運営メンバー CLS高知 運営メンバー コミュニティのプロやってます!

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優秀プログラマーも 最悪な要件定義の元では 利用者の満足できる 良システムは作れない

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意識高っ!な3つのポイント イベント時の工夫レベルじゃない

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その1「正解はない、間違いもない」 「ファシリテートとは〇〇」「ファシリテーターはこうあるべき」「〇〇なファシリテー トはNG」など考える必要なし。 コミュニティやイベントには様々なタイプ、様々な立場の人間が関わるもの。そこに参 加・関係するファシリテーター・運営者・登壇者・参加者等の相互作用によって、多様な ゴールや成功の形が存在する。ゴールへの導き方はそれぞれ。 登壇者と参加者が同じだとしても、ファシリテーター自身の得意不得意やキャラによって も成功結果は異なる。 外部からの技や情報は参考までに留め、自身のコミュニティやイベントの関係者を把握し、 自身を把握し、最適な手法が何なのかを考えることが重要。

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その2「活動の目的と方向性が明確」 コミュニティにおける様々な“活動”の背景にある目的と、それを達成するための方向性を 明確にする。 これは、参加者がコミュニティに参加し行動する動機や目標を理解し、それに沿った活動 を促すために不可欠。明確な目的と方向性は、参加者が自分自身をどう位置づけどう行動 するべきかを明確にできる。 コミュニティ自体の目的だけでなく、イベント等の活動自体やそこに関連するステークホ ルダーにも明確に目的を持たせる・意識させることが重要。 イベント時においてもこれら「目的と方向性」を理解・意識したうえでファシリテートを 行うのが理想。

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その3「価値の双方向性と等価交換」 コミュニティは運営側と参加者間での価値交換の場が成立することで健全に成り立つ。 これは、登壇者の登壇というアクションに対する参加者のリアクション・フィードバッ ク・アウトプットという形だけでなく、運営側からの情報やサービス提供に対する参加者 側の金銭支払いの様な形でも成り立つ。 価値の等価交換の成立が、コミュニティ全体としての価値を向上させ、参加者のより深い 満足感と属所感に繋げることができる。 イベント時にも、誰がどんな価値を求めていてどんな価値を提供できるのか、提供価値の バランスはとれているのかを意識したうえでファシリテートできるのが理想。

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優秀プログラマーも 最悪な要件定義の元では 利用者の満足できる 良システムは作れない 優秀ファシリテーターも 目的・価値・ニーズの 理解や意識なしでは 良イベントは成立せず

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お悩みなコミュニティ運営者さん いつでも相談乗ります

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ご清聴ありがとうございました