Slide 32
Slide 32 text
花王株式会社
DX戦略部⾨
2024.6.14
価値化につなげるための実際のワーク例
IMRaDモデル* Introduction, Method, Result and Discussion
Introduction
Method
Results
Discussion
事実
事実
理論
理論
Background
背景
Motivation
やってみたいこと
Related work
関連研究
Objective
⽬的
社会的背景、その分野で
重要な技術動向、問題点
提案する⼿法
従来⼿法との⽐較
同分野での研究動向
⾃分らの今までの成果
本題で検証する仮説
⽤いた⼿法・検証内容を
含む全体の章⽴て
○○だから、○○してみたい
先⾏例では○○だから、
特に○○を確かめることにした
論⽂の場合のイントロの役割
こんな研究を踏まえているのか︕
こんな⼿法を使ったのか︕
ぜひ読みたい︕
と思ってもらう。
Contribution
貢献できたこと
Limitation
出来ていないこと
結果からどう考えれば
仮説を検証したことになるのか
本研究はどこに向かうのか︖
まだ⼿をつけていないこと、今後の検討事項
本研究で完全には検証できなかった要素は何か︖
何ができるようになったのか 何はできていないのか
これからどうしたいのか
先⾏性は︖どのくらいすごいことなの︖オリジナリティは︖いつできるの︖
応⽤可能性はどの範囲にあるの︖ 理想と理論と事実の区別
価値化研究の場合は…?
こんなことが分かるのか・できるようになるのか!
こんな価値(社会・市場・顧客)が⽣まれるのか!
ぜひ応⽤したい!もっと知りたい!体験したい!
使ってみたい! と思ってもらう。
*論⽂の構造型としてよく知られており、論⽂執筆のためのマニュアルや教材に反映されている(佐藤ら、2013)