0 デザイナーのための Android Studio 設定編

デザイナーのためのAndroid Studio 内容 1. 環境準備 2. Android Studioインストール 3. SDKインストール 4. AVD設定 所要時間約30分

デザイナーのためのAndroid Studio 環境準備 1. 10GB以上空きのあるハードディスクを用意 Android Studio自体はあまり容量が大きいアプリではないが、複数バージョンの Androidと複数解像度画面の検証のために、複数SDK（*1）とAVD（*2）をインス トールする必要があり、容量があっという間に10GB超えてしまうので余裕がある ハードディスクを用意する必要がある。 *1 SDK：Software Development Kitの略称、 「SDKとは」は右のリンクに参照 https://wa3.i-3-i.info/word13150.html 違いバージョンのAndroidを検証したい時に、各バージョンのSDKをインストールする必要がある 例えば：Android 11（R）のSDK、Android 5（Lollipop）のSDK *2 AVD：Android Virtual Deviceの略称、Android Studioで作成したプロジェクトをPCでシミュレーターために必要 PC上で9インチ車載機、6インチスマホなど複数の仮想デバイスを作成できる

デザイナーのためのAndroid Studio 環境準備 2. インストール場所に日本語がないように確認 インストールパス内のフォルダー名やユーザー名に日本語があると、インストールが できなかったり、プロジェクトが開けなかったりなどのエラーが出やすくなるため、 パスが全部英語にする必要がある 3. 社内ネットワーク（VPN）を切断 PluginやSDKなどのダウンロードがセキュリティより遮断せれることはよくあるので、 Android Studioのインストール及び使用時は社内ネットワークを切断するのがオススメ

デザイナーのためのAndroid Studio 環境準備 2. インストール場所に日本語がないように確認 3. 社内ネットワーク（VPN）を切断 1. 10GB以上空きのあるハードディスクを用意 以上の3点準備できたか？ では、インストールに進みましょう

デザイナーのためのAndroid Studio Android Studioインストール 1. Android Studioダウンロード Android Studioダウンロードリンク https://developer.android.com/studio?hl=ja リンク先から最新版をダウンロードしたして、PCに保存 2. Android Studioインストール ダウンロードしたファイルを開き、インストール開始する 各種設定はデフォルトのままで良いので、「Next」を選択し続けて 最後「Finish」をクリックしてインストール完了

デザイナーのためのAndroid Studio Android Studioインストール 3. 初回設定 Android Studio初回起動時に初回設定があります ここもデフォルトのままで良いので、「Next」を選択し続けて「Finish」で設定完了 設定完了後に右の画像のようにDownloading Componentsが始まり、少し時間かかる が、安心して完了まで待つと良い

デザイナーのためのAndroid Studio Android Studioインストール 3. インストール完了 Downloading Componentsが終わり、Top画面が表示さればインストール完了 これで設定が半分できたです

デザイナーのためのAndroid Studio SDKインストール 1. SDK managerを起動 Top画面の右したの「Configure」をクリックして「SDK Manager」を選択 或いはプロジェクトをすでに開いたら、上のメニューの「Tool」→「SDK Manager」 を起動することもできる UIテーマがダークモードのTop画面

デザイナーのためのAndroid Studio SDKインストール 2. SDKをインストール 最新のSDKを選択し 「OK」をクリックでComponent Installerが表示されインストール開始 「Finish」ボタンがアクティブになっ たら、クリックしてインストール完了 ダウンロードとインストールするため 多少時間かかるが安心して待つと良い SDKは後からでも追加/削除できる 容量結構使うので必要な時に必要な SDKをインストールするのがおすすめ

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 1. AVDとは AVDはAndroid Virtual Deviceの略称です。Android Studioで作成したプロジェクト をPCで実装するのはAndroid Emulator（通常エミュレーターと呼ぶ）を使用する エミュレーターは異なるAVDを適用することで、色々なAndroid バージョンや解像度 のシミュレーターができる エミュレーター AVD Android 11 1080*720 エミュレーター Android 11 1080*720 AVD Android 8 2560*1440 エミュレーター Android 8 2560*1440 ＋ ＋

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 2. AVD Managerを起動 メニューの「Tool」→「AVD Manager」を起動

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 3. 新しいAVDを追加 初期状態は空っぽですので、「＋Create Virtual Device…」をクリックして 新しいAVDを追加する

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 4. ハードウェアを追加 市販のデバイスをシミュレーションしたい場合はデフォルトで提供しているため、 使うデバイスを選択「Next」でステップXに進む 独自のデバイスを追加する場合は左下の「New Hardware Profile」をクリック

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 5. 新規ハードウェアを追加 最低限下記の設定を行い「Finish」で 追加完了 Device Name：デバイス名 Screen：解像度 Supported device states： Portrait 縦向き Landscape 横向き デフォルトは縦、横向き両方対応しま すが、どちらのみにしたい場合は必要 がない方のチェックを外せば非対応に なる

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 6. システムイメージを選択 システムイメージはAVDの動作 に必要なものをまとめたファイル のこと Android バージョン、APIバー ジョンなどで色々ありますが、特 に指定されたものがないであれば 「x86 Images」のタブから新 しいの選んで、「Next」をク リックで選択完了 「Recommended」タブでは選択するものが表 示しないこともあるので、 「x86 Images」タ ブから選択したほうが全ての選択肢が表示され選 択できるので、 「x86 Images」タブがおすす め

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 7. 設定内容確認 AVD Nameでは「デバイス名」+ 「APIレベル」と自動的生成され ますが、他の管理しやすい名前に 変更するのも可能 設定確認し問題がなければ、 「Finish」をクリックで設定完了

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 8. AVD確認完了 AVD Managerで設定したものが 表示できたら成功です

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 9. AVDを適用してみる AVD Managerを閉じて、下図赤枠の所で設定したAVDを選択することで適用になる

デザイナーのためのAndroid Studio AVD設定 10. エミュレーターを起動してみる AVD選択の隣の「▷」（Runボタン）をクリックでエミュレーターを起動 初回は少し時間かかる

デザイナーのためのAndroid Studio エミュレーターが無事に起動できたら 設定が全て完了です お疲れ様です！！