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1 2022.09.05 RSJ2024 IROS/ICRAのワークショップ開催の経験と展望 Cooking Robotics Workshop@ICRA 2024を主催して + Advanced Robotics特集号を主催して 東京大学 河原塚健人

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自己紹介 • 名前 – 河原塚 健人 (かわはらづか けんと) • 研究室 – 情報システム工学研究室, JSK • 経歴 – 2022.3 博士取得 / 特任助教 / JSPS DC1 / JST ACT-X / 創発 • Twitter – @KKawaharazuka • Website – https://haraduka.github.io 2 Humanoid Design Biomimetic Control Foundation Models Predictive Model Learning

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国際的な取り組みに向けて • 国際ワークショップを開催しよう • 国際雑誌で特集号をやろう • サーベイ論文を書こう 3

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Cooking Robotics Workshop@ICRA2024 4

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Real-World Robot Applications of Foundation Models • Special Issue on Advanced Robotics Journal • Title: Real-World Robot Applications of Foundation Models • Submission deadline: 31st January, 2024 5

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Survey Paper 6

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国際ワークショップを開催しよう! 7

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国際ワークショップ主催の利点と欠点 利点 • これまで関わってこなかった色々な人と知り合える • 色々な人から自分がやっているトピックを知ってもらえる  共同研究が始まったり招待講演に呼んでもらえたり 欠点 • (やり方次第だが)思った以上に仕事が多い • 当日の運営もバタバタ  時間をそれなりに消費することは覚悟してください 8

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ワークショップ開催の流れ (0) どんなトピックでワークショップをやるべきか? • 自分のメインの研究領域 自分の研究を知ってもらう, 自分の研究領域を大きくする 共同研究者を増やして自分の研究を深める • 自分がこれから進出したい/作りたい研究領域 仲間を集めて領域を形作る, そこで存在感を示す どんなオーガナイザを集めるべきか? • 中心となって運営をしてくれる人 • これから一緒に研究したい人 9 既に著名な研究者は招待講演で呼べばよい これから一緒にやりたい若手を集めて仲間を作る

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ワークショップ開催の流れ(1) – Proposal プロポーザルを書く (15pくらい) • Title, Organizer, Website, Abstract, Content (Schedule), etc. 招待講演者を決めて連絡を取る(6-8人くらい) • Diversityが重要: Seniority, Gender, Institutional Diversity • (Cooking Robotics Workshopでは)デモ可能な人を探す • (Cooking Robotics Workshopでは)スポンサーを探す Technical Committee からSupport Letterをもらう(メール送るだけ) ウェブサイトを作る(やったことがあれば速い) 10

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ワークショップ開催の流れ(2) – Review プロポーザルが通ったら… 招待講演者の確定やウェブサイトの仕上げ • Twitter, LinkedIn, YouTube, Facebookなどで宣伝 論文の募集 • 募集要項をウェブサイトに記載, OpenReviewの構築, 宣伝 論文の査読 (15-30件くらい) • オーガナイザで手分けして査読して発表者を決定 11

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ワークショップ開催の流れ(3) – 当日 • Opening Talk / Organizer Talk • Invited Talkの質問を回す • Poster発表やLightning Talkのマネジメント • 食事会/飲み会の企画 12

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ワークショップをどう次へ繋げるか 第N回を開催する • 得られた繋がりを絶やさずに継続する 共同研究を提案する • 得られた繋がりを利用する 国際誌の特集号を組む/サーベイ論文を書く • 得られた繋がりを論文へ 13

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国際雑誌で特集号を組もう! 14

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国際雑誌特集号の利点と欠点 利点 • これまで関わってこなかった色々な人と知り合える • そのトピックに造詣の深い人がEditor/Reviewerとして参加 • みんなで一緒にサーベイ論文を書ける  査読の質が担保できるしVisibilityも上がる  自分が一番論文を投稿しやすい特集号を作れる 欠点 • エディタ業務が必ず発生する, 査読者選びが大変  投稿数にも寄るがワークショップよりは楽だと思う 15

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国際雑誌特集号の流れ どんなトピックで特集号をやるべきか?(ワークショップと一緒) • 自分のメインの研究領域 自分の研究を知ってもらう, 自分の研究領域を大きくする 自分がこれから作りたい研究領域 仲間を集めて領域を形作る, そこで存在感を示す どんなエディターを集めるべきか? • ワークショップのように招待講演がない分, エディターに新進気鋭の若 手から有名なシニアまで入れていく 特集号をやりたいですとメール送るだけ 16

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サーベイを書く サーベイ論文は若手の登竜門 • 自分の知識をまとめて共有する良い機会 • サーベイ論文は本当に引用されやすい • 有名な研究者の名前を借りてVisibilityを上げる 17

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誰か一緒にワークショップやりませんか? 例えば私なら… • 筋骨格ヒューマノイド • ワイヤ駆動ロボット • 料理ロボット • 予測モデル学習 • ロボット設計最適化 • 基盤モデルの実ロボット応用 18

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まとめ 国際ワークショップを開催しよう! • 仲間を作る/自分の研究を知ってもらう/新しい領域を形作る • 仕事は思ったより大変だが価値はある 国際雑誌で特集号を組もう! • 存在感を示す/ 自分が論文を出しやすい特集号を組む • 著名な研究者と一緒にサーベイ論文を書こう. 若手の登竜門. 19

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ぶっちゃけ • Cooking Robotics Workshop • エディンバラと松尾研の方々とのつながり • 国際誌特集号 • 谷口先生のお誘い “いい同僚・先生を見つけましょう” 20