UIはRenderModeをScreen Space - Overlayに設定すると、ゲーム画面外
のスクリーンに表示されてしまうので、Screen Space - Cameraにして
ゲーム画面内での相対位置で設計する
※UI Scale ModeはConstant Pixel Sizeが推奨されている
36
Screen Space - Overlay Screen Space - Camera
デバッグについて
● PC版 Google Play Games Developer EmulatorはUnity Editorと接続す
ることができないため、LogやFrameDebuggerなどの各種Analysisツール
を用いたデバッグができない
● Android Studioは接続できるので、Logcat等での情報取得は可能
● 上記制約により概ねの機能チェックはAndroid実機で担保することになる
が、グラフィックス周りで挙動の違いが出ることも時々ある
● Google Play ConsoleのApp Bundle エクスプローラーにaab形式でアップ
ロード後、署名済みユニバーサルapkをダウンロードすることで各種サー
ビスの検証が可能になる
52
Slide 53
Slide 53 text
ビルドについて
● Target Architecturesに複数のチェックが入っているとabiごとにコンパ
イルが実施されるために時間がかかる
開発時はTargetを絞ってビルドするほうがよい
● 上記の理由もあってAndroid用とPC用のビルドを分けるほうがイテレー
ション効率がよい
● Google Play Consoleでは複数のバイナリを同一バージョンとしてリリー
スできるのでAndroid版、PC版のaabをそれぞれビルドしても問題ない
53
Slide 54
Slide 54 text
まとめ
54
Slide 55
Slide 55 text
まとめ
● PC版 Google Play GamesではAndroidと同じアカウント認証/課金モ
ジュールを使うことができるため、他のPC版よりも少ない工数でPC版リ
リースを作成することができる
● x86-64 ビルドのためにネイティブプラグインの対応状況は要確認
● PC版 Google Play Gamesのウィンドウアスペクト比は初期状態で固定の
ため、縦持ち<->横持ちとアスペクト比が変更する演出がある場合は横長
のアスペクト比を選択して、それぞれ対応する
● PC版 Google Play Gamesでは権限ダイアログが表示されないので呼び出
さないようにする
● WebviewまわりはApplication.OpenURLに置き換える
● デバッグやビルドについて、通常のAndroidと異なる工夫が必要
55