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参考:仮想化実現方式の違い ハイパーバイザー型 vs コンテナ型
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ハイパーバイザー型 コンテナ型
仮想化の実現方式 仮想マシン(VM)は、OSの完全なコピー(ゲストOS)を保持する
VM毎に、OSをインストールする必要がある
カーネル部分をホストOSと共有するため、
VM毎に、OSをインストールする必要は無い
性能 ゲストOSの起動を伴う上、H/Wエミュレートのオーバーヘッ
ド有り
ホストOSから見るとアプリケーションのプロセス起動のみ
H/Wエミュレートによるオーバーヘッドはほぼ無い
ゲストイメージ
サイズ
仮想マシンにゲストOSを含むためマシンイメージが大きく、
ストレージの容量が大きい (数十GB~)
ゲストOSのイメージを所持する必要がなく、
ストレージの容量が小さい (数MB~)
OSの種類 複数のゲストOSを選択可能 (Linux,Windows,その他) ホストOSに依存、異なるOSのシステムは動かせない
Bin/Lib
アプリA
Bin/Lib
ゲストOS ゲストOS
アプリB アプリC
ハイパーバイザー型
軽 量
高 速
コンテナ型
H/W
ホストOS
Bin/Lib
アプリA
Bin/Lib
アプリB
Bin/Lib
アプリC
Bin/Lib
アプリD
コンテナ管理基盤
H/W
ホストOS
ハイパーバイザー