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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 NTTコムウェアの東海支店でも アジャイル人材育てんとかんやん! 結果どえらい人材が 育ったがね! 0

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 【第一章】ベテラン社員代表!はっちゃんからアジャイル育成施策紹介:竹内 【第二章】中堅社員代表!みーちゃん成長物語:藤田 【第三章】新入社員代表!りさこちゃん成長物語:大塚 1 【第四章】最後に&LT

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 2 【第一章】ベテラン社員代表!はっちゃんからアジャイル育成施策紹介:竹内 【第二章】中堅社員代表!みーちゃん成長物語:藤田 【第三章】新入社員代表!りさこちゃん成長物語:大塚 【第四章】最後に&LT

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 この章で得られるもの 3 • アジャイル育成施策の実施例 • 組織でのアジャイル育成のヒント 3

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 自己紹介 4 NTTコムウェア株式会社 NTT IT戦略事業本部 Design&DevelopmentCenter DevOps担当 竹内 初恵(はっちゃん) ◆ 1992年度日本電信電話株式会社入社 ◆ 現在:アジャイル開発人材育成に従事 ◆ これまでの社歴 入社後NTTグループ向けのWF開発に7年従事 ◆ 以降は、若手育成、仕様調整、営業、ダイバーシティ推進等、開発とは無縁の 業務を育成担当を中心に早20年以上・・・長すぎて書けません。 ◆ 2021年10月〜アジャイル開発育成 ◆ 趣味:弓道四段、ジョギング、旅行 ◆ プライベート:子ども二人が社会人に。子育て終了? 4 ベテラン社員代表! キャリアコンサルタ ント資格保有

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 コムウェアのアジャイル育成施策とは・・・? ⚫ コムウェアでは、新ドコモグループとして「ソフトウェア開発力」の貢献が求められる中で、 「アジャイル開発が実践できる人材」を増やすために育成施策を立ち上げた。 5 After アジャイル 開発? AWS? Lambda? Git? TDD? React? Node.js? Before 実践! プロダクト開発 After! 育成施策実施 商用案件で 活躍できる 人材に!!! ※2022年1月、CWがドコモグループとして再編されるのに先立ち 2021年7月〜IT戦略事業本部(ドコモ向けの組織)発足と同時に育成施策開始 ドコモで活躍するアジャイル人材になるため 必要なスキル

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジャイル育成施策の施策内容 ⚫ 1期のスパンは3か月。これまで11期(1期〜2年9か月継続実施)実施完了 ⚫ 実案件で活躍可能になるだけのスキルアップ、マインド醸成にとりくむ 1か月目 2か月目 3か月目 AWS、アジャイ ル開発関連の スキルアップカリ キュラム実施 スクラム実践 実案件 参画! SP SP SP SP SP SP SP SP SP 重視ポイント 実践的な活動 アジャイルマインド醸成 6 スキルチェック スキルチェック スキルチェック

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 事務局 育成施策の体制 ScrumTeam ⚫ ScrumTeamに受講生が参加、事務局がTLやコーチ、運営のサポート等を実施する。 ⚫ PO、SMは状況により事務局側で担うこともあり PO Dev コーチ TL 7 サポート SM 受講生

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 育成施策の特徴1:実際に職場で使うプロダクトを作成 Manabi Share 書籍のシェアを通じて相互の学びあいを促進する ODYSHARE ■育成施策で実装されたプロダクト例 ⚫ 実際に職場で使うプロダクトを開発することで、単なる研修ではなく実践に近い場を創出。 ⚫ 職場にリリース、利用者からFBを受け、仮説検証を実施。 レリゴ 上長と部下とのコミュニケーションツール ohanashi 自組織のコミュニケーションラウンジとして、交流の促進を実現する 学びの情報やイベントを通じて人とつながるプロダクト 8

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 育成施策の特徴2:社外コーチ/社内コーチが伴走 ScrumTeam ⚫ ScrumTeamのサポートにTechLead(テクニカルサポート)とコーチ(Scrum 実践サポート)を配置することで、ScrumTeam(参加者)の立ち上げ・自走を促す PO SM Dev コーチ TL 9

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルチェックシートによる観測 ⚫ 「テクニカル/Scrum実践」の両面による自己評価によるスキルの可視化 START→カリキュラム受講(1か月間) Scrum実践(before/After、2か月間) テクニカル分野の 伸び Scrum分野の 伸び テクニカル分野の 更なる伸び ■観測観点の一例 10

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 育成施策の特徴3:事務局自体がアジャイルな運営 11 ⚫ 事務局自体が基本アジャイル経験者(育成施策経験後事務局運営に携わる等) ⚫ 振り返りを重ねて徐々にターゲットや現状に合わせた内容に改善 11

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 その他の改善例:オフライン集合実施 12 ⚫ オフライン集合実施 ⚫ 育成施策は基本的にオンラインでの取り組み(北海道〜九州まで全国から参加)だが活 動開始当初に全国から集合、対面でインセプションデッキ等実施 12

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 13 事務局のかかわり方 ⚫ 単に運営するだけではなく、スクラムチームと一体になって自身も成長 チーム&事務局合同振り返り 事務局メンバもコーチのように チームと密なかかわり ワンチーム 受講生 事務局 事務局

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 受講生の声 14 職場に帰ってから 指示待ちではなく 自ら提案し、行動 できるようになった 会議等で 目的や時間を意識 するようになった ファシリテーション できるようになった ためらわずに発言 するようになった 他のメンバを 思いやれるように なった ⚫ 受講生からは成長の手ごたえを実感したという声 ⚫ 上司からは「見違えるように成長した」という声

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 参加 者 参加者の変化 15 ⚫ 当初、東京の本社中心の営みだったが、各支店へすそ野が広がった 5期 九州支店(3名) 6期 九州支店(4名) 8期 九州支店(1名) 6期 西日本支店(5名) 7期 西日本支店(4名) 支店の参画者 8期 西日本支店(4名) 5期 東海支店(2名) 6期 東海支店(1名) 7期 東海支店(1名) 9期 東海支店(1名) 10期 西日本支店(1名) 10期 九州支店(1名) 本社の参画者 参 加 者 10期 東日本支店(1名) 10期 東海支店(2名) 6期 北海道支店(1名) 7期 北海道支店(1名) 11期 北海道支店(1名) 11期 西日本支店(2名) 11期 九州支店(1名) 5期 6期 7期 8期 9期 10期 11期 4期 3期 2期 1期 期 15 9期 西日本支店(3名)

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 支店メンバの参画→結果生まれた黄金パターン 16 ⚫ 参加メンバ(開発経験のある中堅社員)が事務局に参画し、コーチとしてチームを 教えることで、参加メンバが飛躍的に成長 想定を超える活躍! 一期目 SMとして アジャイルを 0から学ぶ チームを牽引 コーチとして チームメンバを 指導しながら自身も ステップアップ 事務局として アジャイルマインドで 運営を変革 二期目以降

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 支店メンバの参画→結果生まれた黄金パターン 17 自律人材誕生! ⚫ 参加メンバ(新入社員)を二期連続参加させる営みで、参加メンバが飛躍的に成長 一期目 二期目 アジャイル開発: 経験なし テクニカルスキル: 実践経験なし アジャイル開発: リーダーとして チームを牽引 テクニカルスキル: チームメンバに 教えながら 自身もステップアップ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 18 育った人材の活躍を、 次からの発表でご覧ください!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 19 【第一章】ベテラン社員代表!はっちゃんからアジャイル育成施策紹介:竹内 【第二章】中堅社員代表!みーちゃん成長物語:藤田 【第三章】新入社員代表!りさこちゃん成長物語:大塚 【第四章】最後に&LT

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 中堅社員代表!みーちゃん成長物語 20 アジャイル人材育成施策への 支店からの初参画 ▼ 育成施策の事務局として 改善を繰り返す ▼ こうして成長した1人の物語 20 受講生SM PO 2チームPO SM コーチ 事務局 商用システム開発経験(ウォーターフォールモデル)

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 この章で得られるもの 21 • SM、PO、コーチの経験談 • 引き出しを増やす • 成長のきっかけとなった心に響いた言葉の紹介 • アジャイル人材としてのスキルアップ例 • こんな方法もあるんだ • アジャイルコーチの育て方の一例 • 共感、同じ悩みを持つ仲間がいる安心感 • 自分だけじゃない 21

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 自己紹介 22 NTTコムウェア株式会社 地域事業本部 東海支店 BS部門 第二開発担当 藤田 瑞希(みーちゃん) ◆ 2010年度NTTコムウェア東海支店入社 ◆ NTTグループ向けのシステム開発(ウォーターフォールモデル)に従事 ◆ 2021年アジャイルソフトウェア開発に従事 ◆ 開発者/スクラムマスター ◆ 2022年よりアジャイル人材育成運営に従事(現職) ◆ プロダクトオーナー/スクラムマスター/コーチ 趣味 ◆ ゲーム、漫画を読むこと ◆ 子どもたちとお出かけ 22 中堅社員代表!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 背景 23 東海支店でも、将来を見据えて アジャイル開発案件受注を増やしていきたい ▼▼▼ 第一歩として・・・ コムウェアのアジャイル人材育成施策に受講生として参画 23

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 24 新米SM +既存チームに途中参画 既存メンバが正解な空気感 開発者やPOとの壁 全国各地からの参画 気軽に集まれない リモート前提 2022年 はじめてのスクラムマスター 大人数チーム 14名(推奨人数超え) コミュニケーションコスト高 人数起因の悩み多発 ・・・ 24 勝手に感じてた スクラムガイドには ”10人以下” 北海道から 九州まで 自信ない この時の状況を紹介

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 25 当時の悩み 初めてのことで あれもこれもうまくいかない・・・ あってるか分からない・・・ 25

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 26 心に響いたお言葉 できなかったことばかりではなく、 できたことに目を向けよう 26 実はできたことの方が多い 今後は・・・ できなかったことと同時に できたことにも着目したい STEP UP! アジャイルコーチ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 27 当時の悩み 人数多すぎて イベントが時間内に終わらない・・・ チームで色々工夫はしているが 限界がある 27

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 28 心に響いたお言葉 ”時間内に終わらないこと”が 本当の問題なのか? 28 真の問題は何か? 目的を達成することを考える 時間内に終わらせることは目的ではない STEP UP! アジャイルコーチ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(受講生編) 29 プロダクトゴールの達成と自信 トライアルリリース完遂 改善につながるFBの取得 困難を一緒に乗り越えた仲間 チームとしての評価もGood! 事務局からの評価 「商用案件でも通用する」 不安から自信へ 29 コーチ達との出会い 気づきを与えてくれる 背中を押してくれる こんな風になりたい 色々悩んだけど!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 背景 30 東海支店でも アジャイル人材を育成できる、浸透できるメンバが必要 ▼▼▼ アジャイル人材のノウハウを習得するため 育成側へ参画! 30 30

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局PO編) 31 透明化の話 ボトルネックにならない工夫 非同期に確認できるしくみ チーム部屋に常駐 1プロダクト2チーム運営 スクラム初心者でもやりやすく LeSSを段階的に取り入れる 念密なスケジュール プロダクト愛・熱意 チームで大好きになる 熱意に引っ張られる より価値の高いものに 2023年はじめてのプロダクトオーナー 31 A B いつでも 最新情報が 確認できる これ大事 とくに意識したことを 紹介

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局PO編) 32 当時の悩み どれだけ一生懸命 アジャイルとウォーターフォールの違いを 説明しても分かってくれない・・・ 32

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局PO編) 33 心に響いたお言葉 FBを受ける側も トレーニングが必要 33 FBを受ける意識が変わった 相手の意図、事情、背景を考える 選択しなくても自分の引き出しには入れる STEP UP! 相手は自分からの FBをそもそも求めているのか アジャイルコーチ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局PO編) 34 新たな発見 PO研修を受講したとき 34

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局PO編) 35 心に響いたお言葉 POも自動化推進の 責務がある 35 開発者がお願いして 自動化のPBIを入れてもらう ▼▼▼ プロダクトの価値向上のために むしろPOから言っていこう! STEP UP! プロダクトの価値を最大化 素早くリリース&FB&反映 するには自動化は必須 講師

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 36 ほぼ開発未経験者 【チーム編成】 新入社員 経験者採用社員 協力会社社員 PO未経験者 プロダクト愛を どうやって持ってもらうか 2023年2回目のスクラムマスター 36 この時の チーム状況

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 37 ○○の壁を破壊する チーム名決め ニックネーム呼び オフライン集合 計画を立てて実行 レトロスペクティブ 「振り返りたいこと」に 合わせた手法の選択 2回目のスクラムマスターでチャレンジしたこと 37 より効果的なものへ よりフラットな関係を築く より「検査」を効果的に

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 38 チャレンジしたこと1:○○の壁を破壊する 私のことは みーちゃんって 呼んでね! 会社、年齢の壁を壊す1つの方法 チーム名決め&ニックネーム呼び 積極的に自分からニックネームで呼ぶ! ニックネーム+さんは取り入れやすい 抵抗あるなら「ファーストネーム+さん」でも 38 【Point】 「だまされたと思って一回やってみて!」 そのうち慣れる=距離が縮まる 結束力 UP! フラットな関係を 目指す

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 39 チャレンジしたこと2:オフライン集合の計画と実行 39 【Point】 「オフラインで効果的なスケジュールは?」 準備をしっかりすることで 短時間でも効果的 リモートメインでも一回は 集まっておきたい!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 40 チャレンジしたいこと3:効果的なレトロスペクティブ チームとして 「今回何を振り返りたいか?」 ⇒適したふりかえり手法を選択 40 手法 選定理由 KPTA 活動が始まったばかり ⇒使いやすい振り返り手法 【参考サイト】 https://www.agile-studio.jp/post/difference-try- action 6色ハット法 個人の性格が分かってきた 発言に偏りが出てきた ⇒色んな視点から発言が出来る手法 【参考サイト】 https://www.agile-studio.jp/post/six-thinking- hats-retrospective タイムライン 各チームルーㇽの見直し Sprint0で決めたルールを みんな忘れかけている ⇒活動初期から振り返り 象・死んだ魚・嘔吐 リリース達成の達成感がない ⇒心の奥に心配事があるのでは ⇒本音を話しやすい手法 三本柱の 「検査」を もっと効果的に!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 41 【Point】 効果的な会にするために準備をしっかりする ファシリテータと事前にシミュレーション ※基本的に自分(SM)はファシリテータはやらない方針 ※チームメンバにもまとめページは事前に共有 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 「象・死んだ魚・嘔吐」のレトロ準備例

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 「象・死んだ魚・嘔吐」のレトロ準備例 42 【Point】 最初にチームメンバと 目的とやり方の 共通認識をもつ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 43 当時の悩み 新入社員や開発未経験者には 先輩として指導が必要では? でもこれってもしやSMがやるべきでは ないことなのか・・・? 43

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 44 心に響いたお言葉 自分の信念を 持ってやったのであれば、 結果がどうであれ 必ず得るものがある 44 もちろんSMの責任範囲は理解する! その上で、チームメンバのために必要と感じ たことは自信をもってやっていきたい! STEP UP! 上司

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 45 このチームが解散するとき 色々試してみたけど・・・ 45

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局SM編) 46 心に響いたお言葉 ・・・良いチームですね (しみじみ) 46 色々やってきて良かった・・・! 一緒にがんばってくれた仲間にも感謝 ▼▼▼ さらに自信がついた STEP UP! アジャイルコーチ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 47 SMのサポート スクラム未経験者 コーチとの分担 伝え方の工夫 根拠を添えて 1つの経験談 育成計画 自分で立てられるように 達成を全力でサポート 自分のシステム開発経験を活かす 最後にコーチをやってみた!全力でチームをサポート 47

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 48 当時の悩み スクラム初心者である SMへの伝え方に迷ってしまう 指示はしたくないが 初めてだから知らないことも 多いだろうし、、、 どういう関わりが良いのかわからない 48

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 49 心に響いたお言葉 自分の分身を育てたいのか? 49 初心者でも一歩一歩 やれるところから任せる やりきれない範囲は 分担して私がフォローすればいい STEP UP! アジャイルコーチ 私はどう思っている・・・? ⇒自分なりのSMをやってほしい やりきって自信をつけてほしい

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 50 SMのサポート スクラム未経験者 コーチとの分担 伝え方の工夫 根拠を添えて 1つの経験談 育成計画 自分で立てられるように 達成を全力でサポート 自分のシステム開発経験を活かす 最後にコーチをやってみた!全力でチームをサポート 50

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 51 このチームが解散するとき 色々試してみたけど・・・ 51

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 52 心に響いたお言葉 あなたがチームのために 一生懸命取り組む姿を見て 私も初心を思い出しました 52 一生懸命やる姿を見てくれている人がいる 周りから与えてもらえるだけでなく、 少しでもお返しができた気がする STEP UP! アジャイルコーチ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 スキルアップへの道のり(事務局コーチ編) 53 人材育成施策の卒業生の著しい成長と活躍 少しでもみんなの成長の役に立てた これ以上ない幸せとやりがい この施策の前後で 別人のように成長してる! 部下がこの施策に参加してもらって 本当に良かった! 当たり前に自律的に動ける! この施策に参加させてもらった おかげです! 卒業時に メッセージカードの プレゼント 聞こえてくる 卒業生の活躍…! 53

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 中堅社員代表!みーちゃん成長物語 まとめ 54 どんな立場であれ チームのために 一生懸命取組む チャレンジ・信じる心・環境 54 分からないことは 学べばいい、試せばいい! 受講生SM PO 2チームPO SM コーチ 育成側 商用システム開発経験(ウォーターフォールモデル) 自分の”信念“をもって取り組 めば必ずチームのためになる 客観的に 自分やチームを見てくれる人がいる 背中を押してくれる人がいる 安心して取り組める

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 中堅社員代表!みーちゃん成長物語 まとめ 55 どんな立場であれ チームのために 一生懸命取組む チャレンジ・信じる心・環境 ▼▼▼ 周りがついてきてくれる 55 受講生SM PO 2チームPO SM コーチ 育成側 商用システム開発経験(ウォーターフォールモデル) 結果的に みんなでスキルアップ いいね! わたしもがんばろ

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 中堅社員代表!みーちゃん成長物語 END 56 なにか1つでも みなさまの心に残れば 幸いです

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 57 【第一章】ベテラン社員代表!はっちゃんからアジャイル育成施策紹介:竹内 【第二章】中堅社員代表!みーちゃん成長物語:藤田 【第三章】新入社員代表!りさこちゃん成長物語:大塚 【第四章】最後に&LT

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 これから話すこと ◼新入社員が自立的に行動した経験談 ◼自立的に行動する人材の育成ポイント 58 新入社員が 半年でスクラムを学んだ後 参画先のチーム改善に奮闘する話 POINT! 58

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 自己紹介 59 NTTコムウェア株式会社 地域事業本部 東海支店 BS部門 第二開発担当 大塚 理紗子(りさこちゃん) ◆ 2023年度入社(新入社員じゃなくなっちゃいました・・・) ◆ ドコモアジャイル担当 アジャイル開発の仕事希望で入社、運よくアジャイル開発担当に! ◆ 最近の趣味は同僚の似顔絵を描くこと 59 新入社員代表!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジェンダ 60 ①私が育成施策で学んだ事 ②チーム改善に踏み出した理由 ③チーム改善に向けた準備 ④行ったチーム改善 ⑤私がなぜ行動出来たのか 60

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 育成施策でまなんだこと/やったこと 61 テクニカル クラウドサービス (AWS) コーディング 自動化 (CICD 画面試験) 61

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 育成施策でまなんだこと/やったこと 62 チーム改善 対面集合の企画 レトロ手法計画 強みを伝える会 アジャイルコーチから フィードバック チームメンバーから 感想・提案 やりがい!自信! 62

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジェンダ 63 ①私が育成施策で学んだ事 ②チーム改善に踏み出した理由 ③チーム改善に向けた準備 ④行ったチーム改善 ⑤私がなぜ行動出来たのか 63

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 テスト自動化のお仕事 64 ◆東海支店のスクラム開発PJにDevとして2か月参画 ◆育成施策内で触れたテスト自動化を活かせる 64 同部署の先輩 参画先チーム 使命感 「東海支店内のアジャイル推進が 私たちの一つの役目」 「純粋なアジャイルを 教えて欲しい」

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 東海支店 直 営 協 働 者 新しいチームの状況 65 本社 Dev兼 SM Dev Dev Dev Dev 旧SM Dev Dev Dev 品質担当 PO 仮面ライダー 大好き S君 同 期 ◆元々SMだった方が忙しくDevの一人がSMを兼任 ◆年齢層は若め(ほぼほぼ20代) ◆3年目のチーム 65

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 初めてのレトロ 66 手法 KPT(毎回この手法) 進行 SMが司会/書記 Devのみ参加 Keep 全員書いて一人ずつ発表 Problem 全員書いて一人ずつ発表 Try 全員書いて発表せず多数決 時間 2時間半 頻度 数か月に一回(今回は3か月ぶり) SMの負担が大きい Dev以外に不安が届いてない 66

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 初めてのレトロ 67 手法 KPT(毎回この手法) 進行 SMが司会/書記 Devのみ参加 Keep 全員書いて一人ずつ発表 Problem 全員書いて一人ずつ発表 Try 全員書いて発表せず多数決 時間 2時間半 頻度 数か月に一回(今回は3か月ぶり) 人数が多い&時間がない ⇒口頭で深く共有できず Tryは確実に実行 67

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 初めてのレトロ 68 手法 KPT(毎回この手法) 進行 SMが司会/書記 Devのみ参加 Keep 全員書いて一人ずつ発表 Problem 全員書いて一人ずつ発表 Try 全員書いて発表せず多数決 時間 2時間半 頻度 数か月に一回(今回は3か月ぶり) 時間がかかる⇒延期⇒悪循環 68

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 初めてのレトロ 69 手法 KPT(毎回この手法) 進行 SMが司会/書記 Devのみ参加 Keep 全員書いて一人ずつ発表 Problem 全員書いて一人ずつ発表 Try 全員書いて発表せず多数決 時間 2時間半 頻度 数か月に一回(今回は3か月ぶり) 時間がかかる⇒延期⇒悪循環 全員スキルがあるチームなのに もったいない! 頻度/時間/レトロ手法を改善すれば 最強のチーム改善が出来そう!! 69

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジェンダ 70 ①私が育成施策で学んだ事 ②チーム改善に踏み出した理由 ③チーム改善に向けた準備 ④行ったチーム改善 ⑤私がなぜ行動出来たのか 70

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 レトロ直後Sくんにレトロ企画を提案 71 再来週のレトロを 一緒に企画しようや! SMの人が傷つかないかな… ちょっと心配… でも皆いい人だから 絶対協力してくれる! よし、やろう! S君 71

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジャイル交流会で先輩達に相談! 72 アジャイル交流会とは… コムウェア内でのアジャイル開発について相談や議論が出来る場 参考:https://www.agile-studio.jp/case/nttcw-community 「このチームに適したレトロ手法ってなんでしょうか!」 ◆ 会話のとっかかりとしてカメラオンにするのはどうか ◆ 「発言しにくそう」というのをレトロのProblemとしてだしてみたら? ◆ 司会をローテーションして司会の大変さを味わってもらう ◆ 人もチームもペースはそれぞれだから一人でやらず同期を巻き込んだのは良いね! ◆そもそもチームの本当の問題がなんなのか考えてみたら? 先輩達 たしかに!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 レトロ企画作戦会議! 73 S君 私 ふむふむ… じゃあ自然とたくさん話せる 手法がいいかも… 皆発言を譲りがちかも… もっと仲良くなりたいし、 雑談とかしたい このチームの 改善点ってなんだと思う? 73

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 手法を決める 74 闇鍋 ①参加者全員が議論したいこと、改善したいことを付箋に書きます ②書き終わったら、付箋を折りたたんで、全部箱に入れます ③全員が箱に入れ終わったら、ランダムに1つ引きます ④選ばれたテーマで議論します これだったらテーマを選ぶ時間を省いて 議論の時間を最大限に長くできる! 採 用 74

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 手法を決める 75 555(Triple Nickels) ①複数グループに分かれる ②テーマに沿って振り返りを行う ③他グループが使っていたホワイトボードに行き、 相手チームのホワイトボードに上書きする形で議論する この手法名前が仮面ライダーのタイトルと一緒だ! 複数グループに分かれて少人数になれば 話しやすくなるかも! 採 用 75

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジェンダ 76 ①私が育成施策で学んだ事 ②チーム改善に踏み出した理由 ③チーム改善に向けた準備 ④行ったチーム改善 ⑤私がなぜ行動出来たのか 76

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 決まった手法とレトロの流れ 77 ①アジェンダ タイムボックスを超えない! ⑥チームの確認 色んな人と話せるように工夫! チームメンバー全員が参加! ②グラウンドルール カメラオンやリアクションを促す! ③アイスブレイク 発言しやすい環境に! ④手法の説明 77 ⑤議題の選択

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 ⑦自チームで話し合う 話したことは付箋で残す ⑧相手チームの付箋を見て さらに話し合う 決まった手法とレトロの流れ 78 ⑨ 話したことを共有し、まとめる 78 ⑩3回繰り返す ⑪チェックアウト レトロの振り返り!

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 チームメンバーの感想 79 1時間半で3議題話せたのは革新的 新鮮な気持ちでレトロが出来た あまり時間をオーバーせずに出来た 積極的に意見を言うことが出来た 79

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 チームメンバーの感想 80 事前に議題が知りたかった 議題に優先順位をつけて話してもいいかも 具体的なアクションまで決めたかった 次回以降は議題によって司会と書記を変えてもいいかも 80

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 チームに与えた影響 81 ◼ 「今後レトロを改善して続けていこう」 というきっかけを作ることが出来た ◼ レトロ手法の選択肢の多さを伝えられた ◼ お昼ご飯をチームメンバーと食べた 実は高知出身なんだよね そうなの!?知らなかった S君 メンバー 81

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 アジェンダ 82 ①私が育成施策で学んだ事 ②チーム改善に踏み出した理由 ③チーム改善に向けた準備 ④行ったチーム改善 ⑤私がなぜ行動出来たのか 82

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 私がなぜ行動出来たのか 83 できるだろうという 自信 やらなければならない 使命 と があったから 83

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 私がなぜ行動出来たのか 84 なぜ があったのか 自信 経験 成果 「褒める」≒「成果を伝える」 チーム改善の経験があり、その経験に成果があったから 経験を積み、その経験に成果があったと本人が認識⇒自信 チーム改善の経験 FB 感想 84

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 私がなぜ行動出来たのか 85 期待されている事が明確 期待されていると自覚する 「アジャイル推進が一つの役目」 自分の行動に対する反応 「東海支店に純粋なアジャイルを浸透させること」を 期待されている自覚があったから 期待されている事が明確で、達成を期待されていると本人が自覚⇒使命 あの件 今どう? こうして 欲しい ありがたい 「純粋なアジャイルを 教えて欲しい」 課長 参画先 なぜ があったのか 使命 85

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 私がなぜ行動出来たのか 86 自信 使命 と があれば自律的に行動できる 立場/年齢/スキル関係なく 86

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 87 【第一章】ベテラン社員代表!はっちゃんからアジャイル育成施策紹介:竹内 【第二章】中堅社員代表!みーちゃん成長物語:藤田 【第三章】新入社員代表!りさこちゃん成長物語:大塚 【第四章】最後に&LT

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 組織にアジャイルの考えを浸透させたい 88 トップダウンとボトムアップの 両方からの働きがけが必要 88

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 組織にアジャイルの考えを浸透させたい(トップダウン) 89 東海支店でも、将来を見据えて アジャイル開発案件受注を増やしていきたい ▼▼▼ 第一歩として・・・ コムウェアのアジャイル人材育成施策に受講生として参画 89

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 90 東海支店内 東海支店外で”コムウェア東海支店の社員として” 育成施策報告会 組織長や支店メンバ全体に発表 アジャイル交流会in東海支店 定期的に開催 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023講演 スクラムフェス講演 社外HPにスクラムフェスの リポート記事掲載予定! 他チームメンバーも 巻き込んで本日講演! https://testautomationresearch.connpass.com/event/299491/ 社内報の講演レポートを見たメンバから 様々な反応アリ! 組織にアジャイルの考えを浸透させたい(ボトムアップ) 90

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 組織にアジャイルの考えを浸透させたい 91 トップダウンとボトムアップの 両方からの働きがけが必要 ▼ ▼ ▼ 東海支店だけに閉じた話ではない 支店を超えて浸透させたい 91

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 東海支店の未来への展望 東海支店内の スクラムチームを増やす 東海支店内には2チーム +支店外の4チームへ 所属、支援 東海支店全体の アジャイル推進支援 プラクティスやマインドは 開発手法に限らず 取り入れていきたい アジャイルの文化を 社内・社外に発信 ドコモグループ行動原則 「問い続けよう」 「踏み出そう」 「かけ合わせよう」 とアジャイル開発は相性◎ 92

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 93 アジャイル人材育成施策の展望 本社から地域事業本部へバトンタッチ アジャイルコーチの 育成 “今”に合わせた カリキュラムの改善

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 〜LT:私にとってアジャイルとは?〜 「自分にとってアジャイルとは?」というテーマのもと、 それぞれがアジャイルについての思いを1ページでまとめる 94 LT:ライトニングトークとは、稲妻(Lightning)のように短時間で行われるプレゼンテーションのこと

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 台風のよう・・・ 95 仮説検証を重ね成長していくスクラムのつむじ風に翻弄されながら気づけば自身も成長・・・ はっちゃん FB/振り返り FB/振り返り 確約 公開 尊敬 勇気 集中 飛ばされそうな時もあるが、周りと自分が5つの 価値基準を尊重していることが助けになっている 仮説検証を重ね成長していくスクラムのつむじ風に翻弄されながら気づけば自身も成長・・・ 若手の熱 若手の熱 95

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 みーちゃん 96 チームの数だけ スタイルがある 一律な正解は ない アジャイル マニフェスト スクラムガイド 社内開発ルール etc… 根気よく地道に 広げていけば 必ずマインドは根付く 信念・信じる心 私の人生を変えたもの みんなで育てていく 自律的 うまくいかないことも たくさんある 失敗は成功のもと 様々な枠を超えて 発信・仲間づくり 一旦成功した! だけどゴールはない ずっとカイゼン チームにとっての 特効薬はあるかも ベストを 模索する 環境づくり大切 持続可能 尊敬 チームによっていろんな 花(プロダクト)が咲く 十人十色 公開 集中 勇気 確約 検査 適用 透明性

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 ほぼ「神」 97 私はスクラム開発を「信仰」している・・・? 同じ価値観を持てる不思議な開発手法 だからこそ「自分/相手 の 意見/価値」も大切に柔軟に取り組んでいきたい(自戒) 価値基準を 理解している人同士だと やりやすい 迷ったら 「これはスクラムガイドに 沿っているのか…?」 しまいには社内の アジャイルに関わりがない人 に語り始める \価値基準/ \スクラムイベント/ \3本柱/ りさこちゃん 97

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Copyright ©︎ NTT COMWARE CORPORATION 2024 98 ご清聴ありがとうございました! ご質問あればDiscordへ よろしくお願いします! ★NTTコムウェア、他にも講演してます!