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アップデートしてリリースするためには
 YUMEMI.grow Mobile #7
 アプリを短いスパンで
 2023.10.11

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2 自己紹介
 古宮 伸久(コミヤ ノブヒサ)こみやん
 業界
 プロジェクト概要
 役割・領域
 生活協同組合
 アプリリニューアル
 技術、プロジェクト支援 
 人材サービス
 アプリ継続開発・保守 
 技術、プロジェクト支援 
 ITサービス
 アプリ継続開発・保守 
 技術、プロジェクト支援 
 小売サービス
 アプリ継続開発・保守 
 技術、プロジェクト支援 
 ITサービス
 アプリ継続開発・保守 
 技術、プロジェクト支援 
 iOS てっくりーど
 ファイナンシャルプランナー
 
 github.com/novr
 twitter.com/novr
 自動化
 一汁三菜を作る
 程度の能力
 得意領域
 能力
 アライメント
 秩序にして中立
 直近の担当プロジェクト


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3 1. リリースとは
 2. リリースには
 3. 改善のために
 目次


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リリースとは
 - ユーザーへ価値を提供する
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5 ユーザーへ価値を提供する
 リリースとは


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6 LTV(顧客生涯価値)
 リリースとは | ユーザーへ価値を提供する


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7 リリースとは | ユーザーへ価値を提供する
 ベンダーとの取り組みにおける課題 - 誤ったスタート地点 「何を作ろう」から始めることにより、ユーザーが不明瞭なまま開発に着 手する。 - 誤ったベンダー選定 コンペによるベンダー選定では企画ありきなことが多く、プロジェクト進 行の詳細が詰まっていないことも少なくない。これにより、プロジェクト動 き出してから、両社間でギャップが発生する。 - 「強み」が灯台下暗し 自社の強みや価値がお互いに理解できていない。するとプロダクトにも 活かせない。 - 不明瞭なプロセス 「誤ったベンダー選定」により、プロジェクト進行が手探りの状態。問題 が発生したときに、手戻りが難しい。 https://markezine.jp/article/detail/35043

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リリースには
 - 要件からリリースまで
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9 リリースには | 要件からリリースまで
 要件 何を作るかを決めま す。 目標やユーザーストー リーから、それらを実 現するための機能や制 約を作り、優先順位付 けをします 具体的にどのように作 るかを計画します。 ユーザーインター フェースやデザイン、 データの構造や関連性 を考えプログラミング言 語やフレームワーク、 ツールを選択します 開発されたアプリが設 計と要件に適合し、 ユーザーの期待に応え るかどうかを確認しま す。 機能だけでなくユーザ ビリティ、セキュリティ、 パフォーマンスの確認 をします アプリをユーザーに提 供します。 アプリストアへの提出、 申請を行います。サ ポートやフィードバック 収集、モニタリングを行 い、定期的なアップ デートを行います 要件 設計 開発 検証 リリース プログラミング言語や フレームワークを使用 してコーディングをしま す。 ユーザーインター フェース、データ連携、 アプリの機能を実装し ます

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10 リリースには | 要件からリリースまで
 設計 何を作るかを決めま す。 目標やユーザーストー リーから、それらを実 現するための機能や制 約を作り、優先順位付 けをします プログラミング言語や フレームワークを使用 してコーディングをしま す。 ユーザーインター フェース、データ連携、 アプリの機能を実装し ます 開発されたアプリが設 計と要件に適合し、 ユーザーの期待に応え るかどうかを確認しま す。 機能だけでなくユーザ ビリティ、セキュリティ、 パフォーマンスなどの 確認もします アプリをユーザーに提 供します。 アプリストアへの提出、 申請を行います。サ ポートやフィードバック 収集、モニタリングを行 い、定期的なアップ デートを行います 要件 開発 検証 リリース 具体的にどのように作 るかを計画します。 ユーザーインター フェースやデザイン、 データの構造や関連性 を考えプログラミング言 語やフレームワーク、 ツールを選択します 設計

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プログラミング言語や フレームワークを使用 してコーディングをしま す。 ユーザーインター フェース、データ連携、 アプリの機能を実装し ます 11 リリースには | 要件からリリースまで
 開発 アプリをユーザーに提 供します。 アプリストアへの提出、 申請を行います。サ ポートやフィードバック 収集、モニタリングを行 い、定期的なアップ デートを行います サブタイトル 設計 開発 検証 リリース 要件 何を作るかを決めま す。 目標やユーザーストー リーから、それらを実 現するための機能や制 約を作り、優先順位付 けをします 具体的にどのように作 るかを計画します。 ユーザーインター フェースやデザイン、 データの構造や関連性 を考えプログラミング言 語やフレームワーク、 ツールを選択します 開発されたアプリが設 計と要件に適合し、 ユーザーの期待に応え るかどうかを確認しま す。 機能だけでなくユーザ ビリティ、セキュリティ、 パフォーマンスなどの 確認もします

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12 リリースには | 要件からリリースまで
 検証 具体的にどのように作 るかを計画します。 ユーザーインター フェースやデザイン、 データの構造や関連性 を考えプログラミング言 語やフレームワーク、 ツールを選択します プログラミング言語や フレームワークを使用 してコーディングをしま す。 ユーザーインター フェース、データ連携、 アプリの機能を実装し ます 開発されたアプリが設 計と要件に適合し、 ユーザーの期待に応え るかどうかを確認しま す。 機能だけでなくユーザ ビリティ、セキュリティ、 パフォーマンスなどの 確認もします アプリをユーザーに提 供します。 アプリストアへの提出、 申請を行います。サ ポートやフィードバック 収集、モニタリングを行 い、定期的なアップ デートを行います サブタイトル 設計 開発 検証 リリース 何を作るかを決めま す。 目標やユーザーストー リーから、それらを実 現するための機能や制 約を作り、優先順位付 けをします サブタイトル 要件

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13 リリースには | 要件からリリースまで
 リリース 具体的にどのように作 るかを計画します。 ユーザーインター フェースやデザイン、 データの構造や関連性 を考えプログラミング言 語やフレームワーク、 ツールを選択します プログラミング言語や フレームワークを使用 してコーディングをしま す。 ユーザーインター フェース、データ連携、 アプリの機能を実装し ます 開発されたアプリが設 計と要件に適合し、 ユーザーの期待に応え るかどうかを確認しま す。 機能だけでなくユーザ ビリティ、セキュリティ、 パフォーマンスなどの 確認もします アプリをユーザーに提 供します。 アプリストアへの提出、 申請を行います。サ ポートやフィードバック 収集、モニタリングを行 い、定期的なアップ デートを行います 設計 開発 検証 リリース 何を作るかを決めま す。 目標やユーザーストー リーから、それらを実 現するための機能や制 約を作り、優先順位付 けをします サブタイトル 要件

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14 リリースには | 要件からリリースまで
 アプリ検討時に確認が必要な項目 アプリ(iOS/Android)の新規構築、機能追加を行う際に、 確認・検討漏れをなくすためのチェックリストを使います

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15 リリースには | 要件からリリースまで
 アプリ設計事例 設計や、実現の方法は様々ありますが過去に行った設計や問題の起 こった事例などをナレッジとしてまとめています

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16 リリースには | 要件からリリースまで
 開発ツール ソフトウェア開発プロセスを合理化し、開発チームの生産性を向上させることができます。 自動化、文書化、デザインの一貫性などが効率的な開発を支えます。

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17 リリースには | 要件からリリースまで
 リジェクト事例・対応一覧 iOSやAndroidはリリースに向けて各アプリストアへ申請、審査が必要に なります 社内で集まったリジェクト事例や対応などをナレッジとしてまとめていま す

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改善のために
 - できること
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19 改善のために | できること
 フェーズ - ユーザーストー リー - 優先順位付け - 適切な要件設定 - 要件の変更管理 - アーキテクチャ 設計 - プロトタイピング - ドキュメンテー ション - プロジェクトマネ ジメント - テスト計画 - テスト自動化 - ユーザビリティテ スト - リグレッションテ スト - バグトラッキング - CI/CD - リリース管理 - バックアウト - ドキュメンテー ション 要件 設計 開発 検証 リリース - コーディング標準 - コードレビュー - ユニットテスト - CI/CD - バージョン管理

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20 事件は何処でおこっている?
 改善のために | できること


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21 改善のために | できること


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22 改善のために | できること
 出典:実践ゲーム製作メモ帳 2>メテオフォール型開発

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23 改善のために | できること
 出典:実践ゲーム製作メモ帳 2>メテオフォール型開発

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24 改善のために | できること
 出典:実践ゲーム製作メモ帳 2>メテオフォール型開発

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25 推測するな、計測せよ
 改善のために | できること
 Rule 1. - You can’t tell where a program is going to spend its time. Bottlenecks occur in surprising places, so don’t try to second guess and put in a speed hack until you’ve proven that’s where the bottleneck is. Rule 2. - Measure. Don’t tune for speed until you’ve measured, and even then don’t unless one part of the code overwhelms the rest. 出典:Notes on Programming in C

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26 改善のために | 指標


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27 改善のために | 指標


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28 改善のために | できること
 問題をみつける
 - 問題は何処でおこっている?
 
 - レトロスペクティブ(振り返り会)
 - 問題はありません問題
 
 - 朝会
 
 - 一人スクラム
 - CI(Jenkins)おじさん
 問題を見つけるには?
 - 少し先の理想をイメージする
 - 現状から理想をとらえる
 - 理想と現状の差分を考える
 
 - クリティカルシンキング
 
 - 未来志向で現状をとらえる
 今の日常が永遠に続くとは考えない


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29 改善のために | できること
 フェーズ - ユーザーストー リー - 優先順位付け - 適切な要件設定 - 要件の変更管理 - アーキテクチャ 設計 - プロトタイピング - ドキュメンテー ション - プロジェクトマネ ジメント - テスト計画 - テスト自動化 - ユーザビリティテ スト - リグレッションテ スト - バグトラッキング - CI/CD - リリース管理 - バックアウト - ドキュメンテー ション 要件 設計 開発 検証 リリース - コーディング標準 - コードレビュー - ユニットテスト - CI/CD - バージョン管理 うたがえ!

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31 軽微な修正を行いました。
 改善のために | 余談