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UEFIブート&RustでOSを作る意味
● やりたいことに集中できる
○ BIOSブート:Real mode→Protected mode→Long mode
■ しかもコード書ける領域が 512バイト縛り(1セクタ分)しかない
○ UEFIブート:Long mode
■ コード書ける領域が実質無限
○ Rustは例外処理やパターンマッチが書きやすい
■ 例外処理ばっかりなコードとはお別れできる
● C/C++では「未定義動作」が一番OS作る上では一番厄介
○ Rustでは、未定義動作が徹底的に排除されている
○ 典型的な「配列の溢れ」なんかは すべて定義された動作 (基本はpanic)に移行する
○ 安全かつ安心して書きたいものを書ける 未定義を踏まないのでデバッグもしやすい