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業務の質を高めよう! 社外スクラムコミュニティの力を組織に持ち帰った話 Spectee Inc. Engineering Manager  Akira Ohno ~後日譚~

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本スライドは 「業務の質を高めよう! 社外スクラムコミュニティの力を組織に持ち帰った話」 への追加資料です 3日後に実施された コーチングわいわい会(2023/9/19)で 話された内容に基づいて作成いたしました

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jhonnyさんからのお話 スクラムフェス三河の発表資料を見て、 おーのさんにこれだけはお話ししておきたいなと思ったことがある 「手を差し伸べる」という、そんな大層なことをしているつもりは無い アジャイルコーチも相談した方に対して「意見」「アドバイス」 「問いかけ」「回答」などをするときに「ためらい」がある 「この話をして、相手がどう受け取るだろうか」 「この意見・アドバイスを言って良いのだろうか」 「この答えが適切なんだろうか」など つまり、答える側もエッジを乗り越える必要がある

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jhonnyさんからのお話 スクラムフェス三河の発表資料を見て、 おーのさんにこれだけはお話ししておきたいなと思ったことがある 「手を差し伸べる」という、そんな大層なことをしているつもりは無い アジャイルコーチも相談した方に対して「意見」「アドバイス」 「問いかけ」「回答」などをするときに「ためらい」がある 「この話をして、相手がどう受け取るだろうか」 「この意見・アドバイスを言って良いのだろうか」 「この答えが適切なんだろうか」など つまり、答える側もエッジを乗り越える必要がある

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アンケートを答える際にどう思ったか 「おーのさんに回答して正しく伝わるだろうか」 「おーのさんがどう思うだろうか」  など jhonnyさんは回答することに「ためらい」が生じた

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コーチも手を差し伸べる際に「ためらい」が生じる Open Space Technology など 「意見」「アドバイス」 「問いかけ」「回答」などを する際にエッジ

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過去の私から見たアジャイルコーチたちとの関係性 私 コミュニティ あっちのすごい人たち

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質問したことに対してどう答えるか、 なんてものすら想像していなかった spring_akiさん「この質問おーのさんだったらどう回答するの?」 おーの「・・・この質問の回答、めっちゃ回答しにくいですね」 spring_akiさん「みんながどう思うと思った?」 おーの「・・・相手が困るかどうかは考えていませんでした・・・     先生と生徒の関係みたいに思ってました・・・。」

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質問したことに対してどう答えるか、 なんてものすら想像していなかった spring_akiさん「この質問おーのさんだったらどう回答するの?」 おーの「・・・この質問の回答、めっちゃ回答しにくいですね」 spring_akiさん「みんながどう思うと思った?」 おーの「・・・相手が困るかどうかは考えていませんでした・・・     先生と生徒の関係みたいに思ってました・・・。」

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私にとっては先生と生徒のような関係性だった 私 コミュニティ あっちのすごい人たち 先生 生徒

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jhonnyさんの回答の一部を改めて抜粋 まさに「コーチとクライアントは意図的な協働関係」であり コーチもクライアントからいっぱい教わるということなんだな と実感します (ここのやりとりにおいてはコーチとクライアントという関係ではあ りませんが、お互いから気づき、学び合えるねと言う意味です)

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実際には、双方のやりとりによって互いに学び合っていた アンケート(私) ↓ アンケートの回答(jhonnyさん) ↓ 発表資料の作成・発表(私) ↓ 発表を聞く・思ったことを伝える(jhonnyさん) ↓ ・・・

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Open Space Technologyの場

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Open Space Technologyの場 皆が協働してエッジを乗り越えながら 学び合っている場

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