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P1 SORACOM UG Hiroshima #5 電子工作できないマンが SORACOMスターターキットで FA⾒える化PoC作ってみた件 スプラウトソリューション 岡崎

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P2 愛媛県宇和島市出身 岡崎 泰宏 / Yasuhiro Okazaki 独⽴してFA,BAシステム開発会社やってます。 元⾞メーカーで、テストカーの製造業務に従事 株式会社スプラウトソリューション 自己紹介

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P3 PLC無い古い設備 データはCSVでもOK 初めは数台で効果検証 背景 工場設備の生産性を ⾒える化したい 毎度ですー 仕事ください。 PLCから情報とれますか︖ (キタコレ得意なやつ) 例のやつしかない。。。 あと情シス通さずやりたい

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P4 例のやつ オーム法則知らなくてもOK つなげば何とかなるやつ

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P5 作りました カウントデータを Googleシートへ出⼒ • 生ログデータ • 1時間毎の集計値 マグネットセンサー 動作部に取り付けて、 非接触で動作検出 IoT Counter • ON検出時刻をバッファリング • 10秒周期でデータ送信 • Socketでfunnel.soracom.io

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P6 中は WioLTE 入れただけです センサ繋いだだけ 作りました

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P7 動作デモ(動画) https://youtu.be/EgfeM0q7QyI 生データ蓄積シート 集計値表示シート 2台のWioLTE スイッチ操作 ※本来は設備に 付けたマグネットで 入⼒

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P8 / Google Cloud Platform Wio LTE Funnel SORACOM Functions Googleドライブ Functions 生産現場 生ログを保存 1時間毎の集計値を 表形式で出⼒ Firestore Pub/Sub Scheduler システム構成図 レガシー設備 ・通信手段なし ・PLCなし マグネット スイッチ ・受信データをパースして生ログを書込み ・1時間毎の合計値を保存 集計済みデータを定周期で スプレッドシートへ書込み

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P9 ランニングコスト試算 1日8時間、月20日稼働、設備あたり8000回動作として算出 対象設備はブレーキプレス、スポット溶接機(固定式)を想定 1日8,000回動かしたら良い感じらしい(3.6秒に1回) SORACOM Google Cloud Platform 408 10 Google ドライブ 無料枠 418 円/月・台 ※概算 原価的には月500円で運用可能

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P10 基本料⾦ 通信量 ランニングコスト試算 10円/日 * 30日 SORACOM費用詳細 転送量 300 4 104 408 円/月・台 Funnel回数 57,600回/月 * 0.0018円 ※1円未満四捨五入 詳細は下表 通信量詳細

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P11 まとめ サクッと試せれるのが便利 電子工作できない人は、まずは黙って購入でOK → 悩んで止まったり、調べる時間がもったいない 1)スターターキット便利 2)Googleスプレットシート 正直、スプレッドシートへの出⼒はお客様向けとしてあり︖ → 価値あるデータが⾒れて、PDCA回しやすいものであれば全然OK → フロント開発作業が激減(認証、認可、UI、出⼒をGoogleさん活用)

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P12 まとめ M5Stackで良かったのでは、、、 3)ケース自作は大変 あと、タカチ電機工業の(ry

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P13 SORACOM UG Hiroshima #5 電子工作できないマンが SORACOMスターターキットで FA⾒える化PoC作ってみた件 スプラウトソリューション 岡崎 ご清聴ありがとうございました。 スターターキット便利 フロントにスプレットシートはあり