Slide 9
Slide 9 text
AIエージェントの行った処理の流れ(イメージ)
1. 思考: 「A店の上位2ドリンクの比較だな。まず、1位のドリンクを特定しよう」
2. ツール利用 (SQL生成) :
SELECT product, SUM(sales) FROM ... WHERE store='A店' ... ORDER BY sales DESC LIMIT 1
3. 観察 : 結果が返ってくる。「1位は『グリーンティー』で売上は15万円か。」
4. 思考 :「よし、1位は分かった。次に比較する対象は…。そうだ、最近人気の新商品と比較してみよう」
※ 「2位のドリンクを探す」という本来の目的を忘れ、全く新しい目的を勝手に設定してしまった
5. ツール利用 (別の関数呼び出し) :
「A店の新商品で最も人気なもの」を取得する get_popular_new_product() を呼び出す。
※ 目的と関係ないツール呼び出し (´
・ω・)
6. 観察 : 結果が返ってくる。人気の新商品は『スパークリングウォーター』で売上は8万円。
… いくつかの処理終了時に最終回答の生成 ※ 自信をもって、間違った回答を生成
ユーザの要望 : 先月、A店で最も売れたドリンク上位2つの売上を比較して
※ これはイメージであり、実際のプロダクトの動作と違います