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データ分析基盤構築のポイント
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経営層からの強い
コミットメント
1mm の曖昧さもない
見るべき指標の定義
データの品質担保
現場スタッフの
巻き込み
組織横断プロジェクトには、
経営層のコミットメントが必
須。
リーダーから「基本的にExcel
のデータはもう見ません。今
後の数値報告はダッシュボー
ドで行ってください。」とい
う全組織向けのメッセージを
出し、バラバラなレポート・
ダッシュボードが発生する機
会を抑制。データ分析基盤の
活用を組織的に徹底。
「見るべき指標の鳥観図」と
「指標の定義」を作成し社内
Wiki で共有・ディスカッショ
ン。どの指標が何処に紐づい
ているのかを鳥観図として表
現することで、サービス改善
に向けて追うべき指標同士の
つながりや全体像を明らかに。
分析の軸となるべきデータが
しかるべきフィールドに入っ
ているか、データの重複はな
いか、データ同士がしっかり
と紐付いているかなど、分析
を阻害するようなデータが生
まれないように事前対策と汚
いデータが発生した時の対処
方法を整理。
「Garbage In, Garbage Out」に
ならないビジネスプロセスを
確立。
「鳥観図」、「指標の定義」、
「ダッシュボードのデザイ
ン」を決める議論に、必ず現
場のスタッフにも参加。
すべての指標の定義を決めき
るのに半年以上かかったが、
ユーザとなる現場スタッフが
「自分が決めた指標の定義」
だと当事者意識をもってもら
いやすくなる。